日本書紀によれば「不老長寿の実」と称される柑橘類、巣ごもりには欠かせない果物で受験の時など毎晩1キロぐらい平らげてみかん顔?学校で奇妙がられたものだ。今は焼酎の湯割や水割りに柚子やレモン浮かべて晩酌に一杯というのも旨い。
柑橘類に花粉症の改善効果!ビタミンCとクエン酸が豊富で皮に含まれる「ノビレチン」という成分には花粉症などのアレルギー症状を緩和する効能があるとか。またみかんとヨーグルトの同時摂取でも花粉症状の改善効果が報告されている。花粉の集中砲火で眠れぬ夜、藁(わら)にもすがる思いでネット情報を読み返している。
されど食べ過ぎ注意!皮膚の色が黄色くなる柑皮症(かんぴしょう)以外にも下痢や口内炎、肌荒れ、太るとまで言われている。胃袋縮小作戦の最中、遅ればせながら今月から柑橘類の一日の摂取量(個数)の制限を始めた。たかがみかん1個の話しだが食欲との葛藤を克服すれば生活習慣が正せる!首をひねりたくもなるがまともな論理である。