【現場報告】トップの周りがＹｅｓマン揃いでは？

今年も早くもプロ野球が終わろうとしています。ぶっちぎりで優勝のはずが勝ち続けられないホークス、投手陣の不振と故障続きといい訳はできますが、ふがいない首脳陣のこの顔触れではどうしようもできませんよね！？

企業も同様でどんなに有能なトップがいても取り巻く経営幹部がＹｅｓマンばかりだと組織は機能しないし前に進むこともできません。カリスマの創業者ならいざ知らず、二世・三世のワンマン経営、或いはお友達のことなかれ主義の経営では危険すぎるのです。ＮＯ！言える懐刀が欲しい訳で、内部にいなければ外部から連れてきてもいいのです。プロ野球なら来年リベンジがあるけど、生き残り懸ける企業経営では来期というやり直しはないのですから。やっぱり企業もトップに対して断固ＮＯ！と言える人材を置くべきでしょうね。

ちなみに王監督当時のホークスには大番頭の黒江コーチがいて監督采配にもＮＯ！を唱えて、ご承知の通りにホークス黄金期を築いたのでした。