徳ちゃん繁昌リポート

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GWの穴場は高知!偉人達の志に触れて

2012年04月30日 | 休日通信
いよいよGW!いつも突然の旅先探しで二転三転、迷った挙句に穴場?龍馬フィーバーも終わったはずの高知へ。ラッキーにもJALの「おともdeマイル割引」が予約でき、楽天トラベルでホテルとレンタカーを押さえ一路、南国土佐を目指したのでした。

わずか50分の空の旅。高知龍馬空港でトヨタレンタカーに乗り換え、いざ出発!最高のバカンスを心行くまで楽しみたいですね。
まず向ったのは空港から約80kmの道のり「室戸岬」、途中「海の駅とろむ」に立ち寄り昼食タイムです。海の幸ふんだんな室戸沖とれとれ丼セット(朝どれの新鮮魚)は格別でほんと黒潮で育った活きのいい魚が跳ねていましたよ(そんな訳ないか!?)。カツオのたたきや干物づくりにも挑戦したかったんですが欲張りスケジュールで時間がなく断念しました。そして目的地「室戸岬」到着です。雄大な太平洋を臨む岬の突端で訳のわからないことを叫んだりして・・・・!
この後は、幕末の志士、陸軍隊隊長の「中岡慎太郎」館・生家に向い、安芸市に一泊目する計画です。安芸市は幕末の激動の中を駈け抜け武士から実業家に転身、東洋の海上王とも呼ばれた三菱財閥の初代総帥者「岩崎弥太郎」の出身地です。地下浪人の家に生まれ、子供の頃から極貧生活でどんな困難な時でも力強く生き抜いた人物、経営に関わる者なら一度は訪れたい地でもあります。ちなみに、三菱の「スリーダイヤ」のマークの謎?土佐藩藩主だった山内家の家紋「三つ葉柏」と岩崎家の家紋「三階菱」を合せたもので、山内家の家紋を遠目で見ると三菱のマークの形をしているそうですよ。

日本の歴史を訪ねるって感動というか!いつもワクワクします。特に江戸から明治維新の大変革期は今の時代背景にも酷似しているような?過去は繰り返すのでしょうかね。但し、過去の偉人達は自らの命を捧げその時代と闘いましたが、今の世はそういった吾人がいないように思えるのです。人と生まれて人生を精一杯生き抜く上で自分の『志』は何であるのか!?もう一度問いかけたくなる旅になりそうです。


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