ピーク時は200枚程やり取りしていた年賀状だったがいつの間にか100枚前後に落ち着き毎年の慣習になっていた。それが還暦にちょうどSDジーンズの時流になり、環境保全という大義名分で50枚まで一挙に絞ったのだった。
郵便局の年賀状発行枚数は2003年をピークに年々減少して現在は半分以下。メールやSNSの普及で今後も発行自体が減り続けると思われる。
今年も11月末から12月初旬に喪中葉書が届き印刷枚数がさらに減りそうだ。70代前後となれば殆んどの親が90歳代、やむを得ないことかも知れない。考えてみれば年賀状の付き合いも元気の知らせと思えば今さらだが大切にしたい慣習である。