徳ちゃん繁昌リポート

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【現場報告】「成功哲学」経営好転を本物に

2013年05月10日 | 出張先々
最近は八方塞がりの経営案件が多いのですが、彼これまる2年間、死に物狂いで支援を続けてきた企業にいい風が吹いてきたようなんです。勿論まだまだ予断は許せませんがね。

決算も赤字続き、資金繰りも切迫、金融機関の借入も完全ストップで逆に返済もできない、万事休すの状態でした。社内外にも抵抗勢力やヘム(スペンサージョンソンのチーズはどこへ消えた?)のような者もいますが、そんなんに負けてはいられないという覚悟の日々でしたね。そしてようやくここ3ヶ月、単月黒字が出始めたのです。このまま順調だと決算の赤字幅も前々期の5分の1、前期の半分近くまでに圧縮できるかも!?地道な経費削減への取り組みと仕入のコントロール、そして当然に売りの強化が功を奏したようで、なんと客数も売上高が前年比110%近くまで伸びたのです。その勝因はヒミツ?としても、これは事実!もちろん商圏には競合店も目白押し、単店の食品スーパーでは成し得ない偉業でしょうね。2年間、畑を耕し土を作り種を蒔いてようやく実を結ぶ3年目、来期こそは単年黒字という大輪の花を咲かせようと思っています。まだまだ再建とまではいかないまでも経営がいい方向に向っているのは確かのようです。
厳しい指導にも耐えて数字を創り続けた経営陣や従業員皆の頑張りの賜物と思っています。もちろんまたまだ手綱を緩める訳にもいかず、今からこの経営好転を本物にしなければならないのです。

ナポレオンヒルの「成功哲学」の引用です。
「もしあなたが敗れると考えるなら、あなたは敗れる。あなたがどうしてもと考えないなら、何ひとつ成就しない。あなたが勝ちたいと思っても、勝てないと考えるなら、あなたに勝利は微笑まない。もしあなたがいい加減にやるなら、あなたは失敗する。われわれがこの世界から見出すものは、成功とは人間の意志によって始まる。すべては人間の心の葛藤によって決まるということだ。もしあなたが脱落者になると考えるなら、あなたはその通りになる。あなたが高い成功を望むことを考えるなら、勝利を得る前に、必ずできるという信念をもつべきだ。成功者とは、常に強い者、大きい者に歩があるのではない。あらゆる変化に即応して、徹し実践つづける者、すなわち『オレはやる』『オレならやれる』と信じている人だ。」
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