徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

コトに気付かされた「母の日」のプレゼント!

2013年05月12日 | 休日通信
有料介護老人ホーム・エリーゼにお世話になっている母は今年で94歳、やつれて足腰も衰え車イス以外はほとんどベッドで寝たっきりの状態ですが、意識とお喋りだけはまだまだしっかりしています。

そんな母に「母の日」に欲しいモノを尋ねると嬉しそうなまなざしで「何~んもいらんよ」と反してくれました。しかし子供としては何もやらない訳にもいかずいつもながら夫婦で悩んでいました。何から何までホームで用意され、要るのは下着類ぐらいですが今のところ間に合っているとのこと。それに衛生上(雑菌)とかでカーネーションなど花類も個室に持ち込めないという決まりなんですよ。元気な内の親孝行とは思うのですが、したくてもする術もわからず!?
一応、可愛いプレゼントは持っていきましたが、こんな話しをホーム1階の事務室で施設長にしたら、顔を出してくれるのがお母様の一番の楽しみなんですよと言われました。

モノの時代に生まれ育った世代が悩みあぐねたプレゼント?それがカネなど掛からないコトであったとは今更ながら気付かされたのでした。

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