〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

3月14日学習会の延期について

2020-02-20 | 持続可能な国づくり
新型コロナウィルスが恐るべき感染力をもって拡大している。
まだ日本での感染者がわずかだったころ、湖北省の状況は1か月後の日本の状況なのかもしれないと思ったが、本当にそうなりそうな勢いだ。これまでもてはやされ当然視されてきたグローバリゼーションとは、こうした負の側面を伴うものだったのである。

またぞろ役所の不手際へのバッシングが起こっているが、思えば役所も人間がやっている不完全な組織にすぎないのだ。この国の公的機関への不信感の一方での、過剰ともいえる期待という、この矛盾は一体何なのか。
印象論にすぎないが、公的機関の対応の改善もさることながら、もう少し建設的な報道ができないものか。
ともあれ、早期に事態が収束してくことを祈るしかない。

環境ー気候の危機状況といい、この先波乱の時代が訪れるのは確実なのだろう。私たち現役世代は、この状況に対し真剣に考え、考えるだけではなくて行動をする必要がある。しかし適切に考えなければ適切な行動はできない。

さて、そのような状況につき、先の記事で広報してみた「持続可能な国づくりを考える会」の公開学習会は、事態の改善まで延期となった。残念だが、さすがにこの状況で都心で集会を開くわけにはいかない。
改めて日程が決まった際にはまた広報したいと思う。

持続可能性(サステイナビリティ 日本語にしっくりくる訳がないのは残念だ)を考えるなら、人間の行動のベースになっている内面が変容しなければどうにもならない、というのは1+1が2になるというレベルの当然の話なのだが、外面還元主義が支配的な現在では、そんな当たり前なことも盲点となって、何かもっともらしいことが語られている。

学習会も延期になったということで、環境問題と内面の問題の相関関係、そしてその解決策については、ぜひ以下の記事をお読みいただければ幸いである。
https://blog.goo.ne.jp/smgrh1992/e/7d56cdaede168daf6a9181f992b543f7

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