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宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/07/21
残業のない金曜日。この日は、はまださんここっとさん、フルさんと4人で麻布十番で呑みましょうという日です。集合時間は20時。退社時間の18時からは少し時間があります。そこで、新橋から麻布十番へ歩いて向かい、途中にある角打ちを一軒開拓しようと、FUKUSHIさんのページ、「東京立ち飲み事情」を調べます。このページ、隠れた立ち飲みや角打ちをほとんどくまなく網羅していて、いつも感心しつつ参考にさせていただいてます。意外と角打ちの多い西新橋から御成門、そして三田へと続くこの界隈。そんななか、狙いを付けたのは西新橋2丁目にある「鹿シ和屋」さんです。

地図を打ち出して用意万全。宇ち多゛ファンの同僚Kさんを誘うと、あっさりとOKということで、二人で地図を見ながらお店を探します。そして、会社を出て15分ほど経過した頃に目指すお店発見。もっと奥まったところにあるお店と思いきや、意外と通りに面したところにありました。



写真を撮っていると、この看板の左側に廻ったところにある店内をKさんが覗いてます。どうやら満員らしいというKさん、かまわずお店の中に入るとお客さんが少しずつ寄ってくれて二人分の席ができました。店内は仕事を終えた近所のサラリーマンの方たちで一杯ですね。静かに一人で呑んだいる方や、同僚たちと賑わっている方など、いろいろです。

早速お店の方へ、セット(500円)を注文します。このセットなるもの、飲み物2杯とおつまみ1品がセットになっているものです。まさに事前調査のたまもの、FUKUSHIさんのおかげですね。飲み物は二人とも生ビールを注文します。



写真ではわかりづらいですが、かなり小さめなジョッキです。たぶん、小瓶一本分の量でしょう。まあでもセットで500円と考えると格安ですね。早速乾杯。さすが酒屋さん、まがい物は出しません。発泡酒を生ビールといって出すようなどこかの激安チェーンとは違い、当然本物の生ビールです。乾杯したあとに、お店の方が「おつまみは何にしますか」と聞いてくれます。絶妙のタイミングですね。Kさんはチーズクラッカー、ボクはポテトサラダをチョイスします。



クラッカーと同じ大きさのチーズを二枚のクラッカーで挟んだ物です。一ついただきました。実はチーズは少し苦手なのですが、美味しかったです。このお店、おつまみメニューは20種類程度でしょうか。枝豆や冷や奴のお手軽メニューから、ジャガバターやいかげそ焼きなど火を使ったものも用意されていて、ちょっとした居酒屋メニューがそろいます。



そしてポテサラ。余計なものが入っていないシンプルなもの。やげんの一味唐辛子があったので振りかけます。まあ、普通に美味しいですね。ビールを飲み終えると、お店の人がタイミング良くおかわりを聞いてくれます。ボクが2杯目をもらっている頃、角打ちデビューのKさん、お店の様子に感心しきりで、混んでいる店内を興味津々に見て回ってます。そして戻ってはビールをちびりといった感じ。しばらくして落ち着いた頃に、Kさんのリクエストで他のお客さんが食べていた厚揚げ焼き(200円)をもらうことにします。



お店の奥でじっくりと焼かれた厚揚げ。ボリュームたっぷりですね。ちゃんと生姜と分葱が乗って、良いつまみになります。2杯目を飲み終える頃、Kさんはまだ1杯目を少し残してます。お酒はあまり呑まないけど、美味しいものには目がないKさん。ボクに2杯目のビールを譲ってくれました。



結局40分ほどの滞在でごちそうさまをします。二人で生ビール4杯、おつまみ3品で1,200円。なかなか凄い。お店を出ると、外にもお客さんが立ち呑んでました。仕事のあと、軽くやっていこうというのにまさにぴったりなお店ですね。ビール3杯で上機嫌なボクは、Kさんと別れて麻布十番への散歩に向かいました。
(つづく)


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