宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/07/14
(つづき)
久仁を出て茶沢通りを歩く3人は、途中お菓子の太子堂の本店のある通りを左に入ります。なんでも、この付近に以前ここっとさんが何度かいったことのあるバーがあるとか。そのお店を探して、三軒茶屋の町並みを歩きます。途中、なんともいい感じな雰囲気のお肉屋さんがありました。



このあたりは古い建物もたくさん残っていて、案外下町的な風情が残っていますね。そんな道をしばらく進むとありました。



DIPというお店のようです。割と大型な店構えですね。お店にはいると、大きく二つに分かれた左側にテーブル席、右側は広いスペースでダーツができるようになっています。われわれはその奥のカウンター席にお邪魔します。早速飲み物を注文。ボクはギネス、はまださんとここっとさんはカクテルです。ギネスはいい感じのクリーミーな泡が立ちます。



仕上げのギネスはやっぱり美味しいですねえ。しかしここっとさん、お洒落なお店を知ってますね。渋谷だけでなく三茶や三宿のあたりも詳しいというのには恐れ入ります。



カウンターにはいろんなウィスキーのボトルがきれいに並びます。ギネスを飲み干したボクは、同じくアイルランドのボウモアをいただくことに。



アイリッシュモルトウィスキーのボウモア。くせのある独特な香りが好きです。昔読んだ村上春樹の「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」を思い出しながらグラスを傾けます。



三つ並んだダーツの標的。でも呑んでいるあいだだれもダーツに興じる方はいらっしゃいませんでした。静かな店内で3人は楽しく盛り上がります。しかしそんな楽しい時間もあっというまに終電時刻。しかしこの日はじっくりと久仁を味わうことができて大満足。そんな興奮を静めるのにぴったりなバータイムでした。
(おわり)


コメント ( 4 ) | Trackback ( )