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保守記事.16-37 海外にも目を向けよう

2014-04-04 11:35:10 | 記事保守

ギニアのエボラ出血熱、伝統の葬儀で感染拡大か NPO

2014年03月27日 11:26



【3月27日 AFP】仏非営利団体(NPO)「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」によると、ギニアで発生したエボラ出血熱の拡大阻止に向け、あらゆる手が尽くされているものの、「現地の伝統」が作業を難しくしているという。

 24日夜にAFPの取材に応じたMSFの救急コーディネーター、マリクリスティーヌ・フェリール(Marie-Christine Ferir)氏は、西アフリカで初めて確認され、これまでに少なくとも63人が死亡しているエボラ出血熱の感染拡大を「できるだけ早く食い止めようと」3段階の措置を講じていると述べた。

 一方で同氏は、隣国リベリアで感染が拡大している理由について、長距離をいとわず葬儀に出向き、遺体に触れて哀悼する「現地の伝統」に関係があると指摘した。

 MSFは、ギニア南部の深い森林地帯で、感染が最初に確認された地域近くのゲケドゥ(Gueckedou)に医療従事者35人を派遣し、患者の治療や新たな症例の確認、拡大予防のための情報提供を行っている。

 世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、エボラ出血熱の治療法はまだ確立されておらず、ワクチンも存在しない。またウイルスの型にもよるが、発症患者の25~90%が死亡するという。

 エボラウイルスは、野生動物からヒトに感染する他、患者の血液・排泄物や汗との直接的な接触、患者との性交渉、感染した遺体の無防備な状態での取り扱いなどでも感染する。(c)AFP

 

エボラ出血熱、リベリアでも感染確認 流行規模は「前代未聞」

2014年04月01日 09:49


【4月1日 AFP】国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は3月31日、西アフリカのギニアで数十人の死者を出したとみられているエボラ出血熱の流行の規模は「前代未聞」だと警告した。一方、隣国のリベリアでは、エボラウイルスへの感染例が初めて確認された。

 ギニア保健省によると、同国では今年に入ってから122人の「感染疑い例」が確認され、うち78人が死亡、22人の患者から採取されたサンプルから、エボラウイルスが検出された。

 ギニアの首都コナクリ(Conakry)で活動するMSFのマリアーノ・ルリ(Mariano Lugli)・コーディネーターは声明で、エボラの感染疑い例が、ゲケドゥ(Gueckedou)、マセンタ(Macenta)、キシドゥグ(Kissidougou)、ンゼレコレ(Nzerekore)、そして首都コナクリにまで広がったことについて、「国内での感染の広がりという意味では、過去にない規模の流行だ」と指摘。「MSFは近年発生したエボラ出血熱の流行のほぼ全てに関わってきたが、過去の事例は今回よりも地理的に限定されていたし、流行地域もより遠隔地にあった」と説明した。

 世界保健機関(World Health Organization、WHO)は3月30日、リベリア政府からの情報として、同国北部のフォヤ(Foya)地区で採取された7つのサンプルのうち2つからエボラウイルスが検出されたと発表し、ギニアのエボラ出血熱が国境を越えて拡大したことが初めて確認されていた。(c)AFP/Mouctar Bah

リベリアで猟師死亡、エボラ出血熱の疑い 隣国ギニアと接点なし

2014年04月04日 07:19

【4月4日 AFP】リベリアの保健当局は3日、エボラ出血熱が流行している隣国ギニアと全く接点がないのに同病にかかった疑いのある患者が初めて見つかったと発表した。

 この症例は、同国東部のタピタ(Tapeta)で報告された。これまでリベリアで見つかった例はいずれも、エボラ出血熱で84人が死亡しているギニアでエボラウイルスに感染し、国内に戻ってきたという患者ばかりだった。もし今回の症例の感染源がリベリア国内と確認されれば、エボラ出血熱のまん延を抑制しようとする取り組みの中で憂慮すべき事態といえる。

 ベレニス・ドーン(Bernice Dahn)首席医務官はAFPに対し、「タピタで猟師の症例が見つかった。ギニアから来た人とは一切接触がなかったのに病気になった」と明かした。「患者は病院に運び込まれて30分後に死亡した。ウイルス感染が疑われる人と関わったことは一度もなく、ギニアに行ったこともなかった。独立した症例だ」としている。

 非常に感染力の強いエボラウイルスの自然宿主と考えられているオオコウモリは、ギニア、リベリア、シエラレオネにまたがる地域で珍味として食用にされてきた。専門家らは、猟師らが捕らえた野生動物の肉が病気の感染源になっている恐れがあるとみている。

 リベリア東部ニンバ(Nimba)州にあるこの小さな町タピタは、ギニア南部のエボラ出血熱の発症の中心地から400キロ離れており、車で少なくとも5時間はかかる。リベリアでエボラ出血熱と疑われる症例が見つかった他の場所よりも、ギニア国境からの距離はさらに遠い。

 ドーン氏は、「この狩猟者は森林内の500か所にわなを仕掛けていた。森の中で気分が悪くなり、病院に運び込まれた」とAFPに語った。また、リベリア国内でエボラ出血熱と疑われる患者は新たに7人増えて計14人になったとしている。(c)AFP/Zoom Dosso

マリでもエボラ出血熱か、疑い例3人を確認

2014年04月04日 10:11

【4月4日 AFP】西アフリカ・マリの保健省は3日、隣国のギニアで84人の死者を出したエボラ出血熱の疑いがある患者を、国内で3人確認したと発表した。

 ウスマン・コネ(Ousmane Kone)保健相はAFPに対し、「(エボラ)出血熱の疑い例が3件確認された。サンプルが採取され、分析のため外国に送られた」と語った。

 サンプルは米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)に送られた。患者3人は検査結果が出るまで隔離下で治療を受ける。マリ政府によると、3人の容体は回復傾向にあるという。

 マリの隣国のギニアでは、南部を中心にエボラ出血熱が拡大を続けており、同国政府の最新の統計によると今年1月から134人の患者を確認、うち84人が死亡した。(c)AFP

 

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