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保守記事.82 こんにちは、牛肉

2006-09-19 00:29:07 | 記事保守

「吉牛」復活、100万食に行列…駐日米大使も堪能 (読売新聞)

 牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーが18日、牛丼の販売を全国約1000店で再開した。

 BSE(牛海綿状脳症)発生に伴う米国産牛肉の輸入停止を受け、販売を停止して約2年7か月。9月の販売はこの日だけで、限定100万食の“あの味”に多くのファンが詰めかけた。再開を前に吉野家の応援歌もネットで配信され、「吉牛」復活を盛り上げた。

 東京・千代田区の有楽町店には、午前11時の販売開始前に約100人が列を作った。前夜11時に一番乗りし、並盛りを食べた東大大学院生 梅城崇師(うめきたかのり)さん(24)は「ジューシーな味が懐かしかった。米国産牛肉に不安がないわけではないが、おいしさの方を優先します」。用意さ れた約1000食は4時間余りで完売した。


[ 2006年9月18日23時15分 ]

<吉野家>牛丼再開「待ってました~」 (毎日新聞)

 吉野家ディー・アンド・シーは18日、04年2月以降休止していた米国産牛を使った牛丼の販売を全店(約1000店)で再開した。米国産牛肉の輸 入が8月に再開された後も、スーパーや外食業界では「消費者の反応を見極めたい」として取り扱いに慎重な企業が多く、吉野家の今後の売れ行きが注目されそ うだ。

 東京都千代田区の有楽町店では、午前11時に加藤忠央店長が「精いっぱい提供させていただきます」と「牛丼復活」を宣言。100人 を超える客の行列から「待ってました~」と掛け声が響いた。一番乗りは前日夜に同店で豚丼を食べ、そのまま並んでいたという大学院生の梅城崇師さん (24)。並盛りをたいらげると、「ジューシーで懐かしい味。(安全性は)気にしても仕方ありませんから」と満足そうだった。

 ただ、仕入れ価格の上昇で価格は並盛りで380円と販売休止前に比べ100円高くなった。また牛肉の調達量が少ないため、この日は100万食限定 で売り切れ次第、販売を終了。今月は同日のみ、10、11月は月初めの5日間のみの販売とし、12月以降に時間限定で毎日販売する。

 米国大使館近くの虎ノ門店(東京都港区)には、シーファー駐日米大使が来店。大盛りを食べきって、「吉野家の牛丼は日本におけるアメリカのシンボル。日米双方にとってすばらしい日だ」と笑顔を見せた。

 牛丼チェーンでは、「すき家」を展開するゼンショーが安全性の問題から米国産を使用しない方針。ホームページ上で米国産牛の危険性を訴えるなど吉野家との違いを鮮明にしている。【三沢耕平、宮島寛】

[毎日新聞9月18日]


吉野家2年7カ月ぶり牛丼復活 限定百万食、長い列 (共同通信)

 、吉野家は18日、約2年7カ月ぶりに牛丼販売を本格的に再開。値段は並盛が380円と以前に比べ100円高いが、1日限定百万食の懐かしの味を 求め、待ちわびた「吉牛ファン」が大勢詰め掛けた。米国産牛肉の輸入再開を受けたためで、9月はこの日だけ。同社は10、11月も1-5日に1日百万食を 販売、12月以降に毎日販売できる体制を整えたいとしている。


「吉牛」が1年7カ月ぶり復活、安部社長「提供できる嬉しさを実感」 (ブルームバーグ)

9月18日(ブルームバーグ):吉野家ディー・アンド・シー(D&C)は 18日、主力メニューの牛丼を復活した。米国産牛肉の輸入解禁を受けて約1年 7カ月ぶりとなる「吉牛」の復活に、安部修仁社長は有楽町店(千代田区)の店 頭で「牛丼を提供できることがこんなに嬉しいと実感できた」と述べ、長年の看 板商品だった牛丼の販売再開に感無量の表情を浮かべた。

  吉野家はこの日、米国産牛肉を使用した牛丼を100万食用意。全国1000店 で販売し売り切れ次第、終了。10月以降も限定ながら販売を継続する。   価格は並盛り380円と販売休止前の280円よりも高いが、有楽町店には午前 11時の売り出し前に100人以上の「吉牛」ファンが長蛇の列を作った。最初に 並んだのは、都内に住む大学生で前日の午後11時くらいだったという。

  有楽町店に来る前に7店舗を回ったという安部社長は「何人集められるかと いうことよりも、何人に満足してもらえるかがきょうのテーマ。一日、心配だ」 としながらも、米国産牛肉の牛丼を提供することは「(吉野家にとって)ベスト の選択」と自信を見せた。また、価格については「値上げするつもりはない」と した。

  米国産牛肉に関しては、依然として安全面で不安が残るとの指摘もあるが安 部社長は「世の中全体の不安に関してはわれわれでは為す術がないが、吉野家に 来てくれる顧客には全力を挙げて不安を払拭していくしかない」と強調。また、 「絶対に安全は確保しなければならない」とも述べた。

12月からは毎日、1店「360食」

  現在、吉野家が調達できる米国産牛肉の量は月約500トン。10月と11月は、 1日から5日までそれぞれ5日間に、1日100万食を限定販売する。   12月には月に約1000トンの牛肉を調達し、1日1店当たり約360食を午前 11時から午後3時まで、毎日販売したいとしている。

  吉野家が牛丼の販売を休止したのは2004年2月。03年12月に起きたBS E(牛海綿状脳症)の影響で米国産牛肉が輸入停止となり、在庫がなくなったた め。ただ、05年2月には在庫を集め1日だけの限定販売を行った。

  吉野家では、将来的に牛丼だけを販売する店舗と、牛丼に他のメニューを一 緒に販売する2つの店舗業態を展開していく構想があるが、安部社長はきょうの 牛丼復活で「2つのスタイルでやっていける。顧客層も広がり国内の可能性が倍 増した」と語った。

  15日の吉野家の株価終値は前日比1000円(0.5%)安の20万9000円。

記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 堤 紀子 Noriko Tsutsumi ntsutsumi@bloomberg.net


[ 2006年9月18日13時27分 ]


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