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保守記事.101-151-2 被害者も加害者も高齢化

2012-10-11 11:59:32 | 記事保守

87歳被告に懲役16年判決 殺人罪、求刑を4年上回る

2012年10月10日10時55分

 香川県琴平町の老人福祉施設で昨年11月、入所者の小野川美明(よしあき)さん(当時79)が刺されて死亡した事件で、殺人と傷害の罪に問われた元入所 者の高丸馨被告(87)の裁判員裁判の判決公判が9日、高松地裁であった。幅田勝行裁判長は、求刑を4年上回る懲役16年を言い渡した。

 公判では高丸被告が妄想性障害だったとする鑑定留置の結果を踏まえ、刑事責任能力の程度が争われていた。検察側は、責任能力が限定される心神耗弱だった として懲役12年を求刑していたが、判決は「完全責任能力を有していた」と認定。「障害の影響は皆無ではないことなどを考慮しても、求刑は相当でない」と した。

 判決によると、高丸被告は昨年11月20日夜、入所女性(69)をめぐり小野川さんとトラブルになって胸を1回、腹を3回果物ナイフで刺して殺害し、女性にも約10日間のけがをさせた。

 

87歳男に求刑上回る判決

10月9日 22時1分

去年11月、香川県琴平町の老人ホームで、入所していた男性を殺害した罪などに問われた87歳の男に高松地方裁判所は「完全な責任能力があり、心神こう弱を前提とする求刑は適切でない」として、12年の求刑を上回る懲役16年の判決を言い渡しました。

住所不定の無職、高丸馨被告(87歳)は、去年11月、入所していた香川県琴平町の老人ホームで、入所者の男女2人を果物ナイフで刺すなどして、当時79歳の男性を殺害し、69歳の女性にけがをさせたとして殺人などの罪に問われています。
裁判では、検察側が鑑定留置を行ったうえで高丸被告を起訴したことから、当時の精神状態などが争点になっていました。
9日の判決で高松地方裁判所の幅田勝行裁判長は、「交際していた女性が、ほかの男性と関係があると疑っての犯行で、鋭利な刃物で何回も刺すなど強い殺意が認められる」と指摘しました。
そのうえで「犯行は、気が短いという本人の人格によるもので、被告には完全な責任能力があり、心神こう弱を前提とする求刑は適切ではない」として、12年の求刑を上回る懲役16年の判決を言い渡しました。
判決について弁護側は、「求刑を上回る判決は、よほどのことがない限り妥当ではない。裁判員裁判の悪い判断が出た」と話していて、今後、控訴するかどうか検討するとしています。

 

保守記事.101-151 被害者も加害者も高齢化



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