留守番の1歳児、きょうだいにオーブン入れられ焼死 米
AFP=時事 11月26日(木)10時28分配信
【AFP=時事】米テキサス(Texas)州ヒューストン(Houston)で、留守番をしていた生後19か月の女児が、3歳の双子のきょうだいにオーブンに入れられ、焼死する事件が起きた。米メディアが報じた。
死亡したジェイザイラ・トンプソン(J'Zyra Thompson)ちゃんは、双子のきょうだいらとともに、子どもたちだけで自宅アパートで留守番をしていた。自宅には他に、5歳のきょうだいもいたという。
ヒューストンのABC-13 Newsが報じた裁判文書によると、双子のきょうだいは児童保護当局の担当者に対し、一方がジェイザイラちゃんをオーブンに入れ、もう一方が「温めた」と話したという。
ハリス郡(Harris County)保安官事務所によると、母親のラクアル・トンプソン(Raqual Thompson)被告(25)は、子どもを危険にさらした罪4件で30日に出廷するという。
トンプソン被告の供述によると、女児が死亡した16日、処方薬やピザを取りに行くために恋人と外出し、帰宅すると3人の子どもたちがキッチンを指さしながら泣き叫んでいたという。また当時、オーブンは扉が下になった状態で床に倒れていたとも話しているという。
同じ集合住宅の建物には、親族も住んでいたというが、子供たちを置いて外出することは伝えていなかったとされる。【翻訳編集】 AFPBB News
キリスト降誕場面に新生児遺棄、米NY教会で保護
AFP=時事 11月26日(木)10時28分配信
【AFP=時事】米ニューヨーク(New York)市の教会で、キリスト降誕の場面を再現した展示の飼い葉おけの中に遺棄された生後数時間とみられる男児が見つかった。男児にはへその緒がついたままだったという。地元警察が25日、明らかにした。
男児はクイーンズ(Queens)地区にあるホーリー・チャイルド・ジーザス教会(Holy Child Jesus Church)で23日、昼休みから戻った管理人によって発見された。警察や教会関係者によると、男児は病院に搬送されたが、健康状態に問題はないとい う。
地元メディアによると、防犯カメラの映像には、赤ん坊を抱いた女性が教会の中に入り、その後立ち去る様子が写っていた。ニューヨーク州の法律では、赤 ちゃんの身に危険を及ぼさない限り、生後30日以内の新生児の遺棄は犯罪行為とはならない。遺棄が認められている場所としては病院、警察署、消防署があ る。警察は本件について調査中だとしている。
地元教会区の司祭は米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の取材に対し、「教会は困っている人々の家です。彼女は、キリストが自分の家とする場所となるこの馬小屋が、自分の子どもの家であると感じた のです」と語り、母親とみられる女性の行為を擁護。女性の身元はまだ特定されていないという。
キリスト教の教えでは、キリストはベツレヘム(Bethlehem)で誕生した際、飼い葉おけの中に入れられたとされる。【翻訳編集】 AFPBB News
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