urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

和歌です。

2005-05-06 19:05:45 | Weblog
久々のおみくじ和歌です。

第三六番 吉

玉ちはう かみのめぐみの風うけて もえ出でにけり のべの若草
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花火です。

2005-05-06 14:13:00 | Weblog
どーん。どーん。どーん。


(下の送信時間はインチキしました。)
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童話です。

2005-05-05 05:55:55 | Weblog
ひとり、ふたり、さんにん
   ゆり 作
 あたしにのいえにはパパがいない。
 まえはいたんだけれど。
「なつみちゃん、きょうからパパとママはべつべつにくらすことになったの。なつみちゃんはママとふたりでこれからくらすの。でもパパはずっとなつみちゃんのパパだし、これからもあえるのよ。」
 ってママはいって、あたしのことぎゅってだきしめたの。ママはないてるみたいで、あたしはなんにもきけなかった。
 それから、せまくてなんだかくらいいえにひっこして、ママとふたりでくらしている。
 ママはまいにちいそがしそう。あたしは二ねんせいになってから、へやのそうじとかりょうりとかてつだってるんだよ。えらいでしょ。っていってもサラダとめだまやきしかつくれないんだけどね。
 ママはね、いつもつかれたかおでかえってくるんだけど、
「なつみ、いい子にしてた? なつみがいるから、かあさんがんばれるんだぁ。なつみちゃん、だ~いすき。」とか「かあさんのたいせつなたいせつななつみだよ。」 ってえがおになって、いつもだきしめてくれるんだ。
 なつやすみまであと三日になった日のよる、いっしょにおふろにはいっているとき、ママはあたしにきいた。
「ねぇ、なつみ、やっぱりパパにあいたい?」
「…うん、パパにあいたい。なつやすみにあいにいってもいいよね? きょねんのなつ、パパとやくそくしたもの。」
「そうか、やっぱりパパにあいたいか。あいにいってもいいよ。でもちゃんとママのところへかえってきてよ。」
「あたりまえでしょ。なつみのうちはここだもの。ママといっしょのここ。あ、ママないてる~。」
「ないてない!」
 そういってふたりでおゆかけっこしたの。
 きょねんのなつやすみに一しゅうかん、パパのところへいってすごした。
 パパはひとりだったよ。
 そのとき、またらいねんもそのつぎのとしもなつやすみにあそびにおいでってパパはいった。
 パパとはゆうえんちにいって、一日中ふたりでいっしょにあそんだの。よるになったら、そらに花火があがった。
 パパとならんでいっしょにみたの。とちゅうからかたぐるまもしてもらった。
 ひゅーー、どん。どん。
 そらにおおきなおおきなひかりの花がさいていた。
 あか、きいろ、オレンジ、みどり、あお。
 いろんないろの花びらが、そらにぱぁっとさいて、そしてちってきえていった。
 どん。どん。どん。どん。
 つぎつぎと、いろとりどりの花があらわれた。
 それからパパにおんぶしてもらって、いつのまにかねむってしまった。
 ゆめのなかではね、ママとパパとあたし、さんにんでてをつないで花火をみていた。ママもパパもあたしもわらっていたよ。
 ママにおもいきっていってみよう。
「ねぇ、ママとパパとあたしとさんにんで花火がみたいな。いっしょうのおねがい!」
 パパにもでんわしておなじことをいってみよう。
 あたしのねがいがかなえられますように! (おわり) 2003/5/22

よんでくれてありがとう! かんそうおまちしています。


追記 雑誌「公募ガイド」の「木暮正夫の童話の扉」で、優秀賞をいただいた作品です。
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投稿72

2005-05-04 15:25:04 | Weblog
ユニクロでドラえもんをみつけたが子ども用だゼムリヤリ着てやる!(ゆり)
Tシャツ、色々ありました。

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投稿71

2005-05-04 00:54:27 | Weblog
ドラちゃんのヒミツもわかりすごろくも 買って!「ドラえもんブッセ」byロッテ(ゆり)
CMでした。

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投稿70

2005-05-04 00:53:16 | Weblog
「ドラえもんブッセ」を知っている? あんこクリーム入り 買って! byロッテ(ゆり)

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投稿69

2005-05-04 00:51:54 | Weblog
オレンジの夕焼け空にドラえもんのび太にあたしカラスも続け(ゆり)

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投稿68

2005-05-04 00:50:36 | Weblog
こまったな「俺はやさしい男だ」と言ったあなたが嫌いで好きで(ゆり)
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投稿67

2005-05-04 00:49:16 | Weblog
そうですか わがままですか こんなにもやさしいわたし 自己申告よ(ゆり)
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投稿66

2005-05-04 00:47:59 | Weblog
モテたいの? そんなのきっとウザいだけ 100人分で愛してあげる(ゆり)
それもウザいと言われそう……。
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投稿65

2005-05-04 00:46:50 | Weblog
たくさんの嘘を纏って身を飾り人は大人になるのでしょう(ゆり)
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投稿64

2005-05-04 00:45:31 | Weblog
公園で拾った男はマジシャンで嘘つきででも素敵だったの(ゆり)
コメントありがとうございました。
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かなしー思い出 2

2005-05-03 00:34:52 | Weblog
たぶん小学一年生の頃。季節は今くらい。
それまで乗っていた補助輪のついた自転車が小さくなり、新しいものを買ってもらえることになりました。
歩いて自転車屋へ、両親と行きました。
赤いキティちゃんの自転車が気に入り、それがいいと言いました。
他にも自転車はあり、キティちゃんのはそれより(キャラクターものだから)高く、そっちにしなさいと言われたけど、がんばってキティちゃんの自転車を買ってもらいました。
帰り道、その補助輪のない自転車をひきながら、とてもうれしかったです。
わたしは薄黄緑のワンピースを着ていました。気に入っていた洋服でした。
後ろから母親が、乗って帰れと怖い顔で言うので、しかたなく乗りました。
わたしの母親は自分の思い通りにならないと、たちまち目に見えて機嫌が悪くなる、とても恐ろしい人だったのでしぶしぶそうしました。
で、補助輪のない自転車なんて乗ったことないのに、こぎはじめました。
ん、乗れるじゃん! と一瞬思い、あっという間に道路脇の田んぼの中へ突っこんで行きました。
自転車もわたしも、どろどろになって帰りました。
とてもかなしかったです。
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うちのドラえもん

2005-05-02 13:00:54 | Weblog
うちのドラえもんはやわらかいよ。

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かなしー思い出 1

2005-05-02 00:15:38 | Weblog
幼稚園児だってかなしー。

わたしが通った幼稚園では給食を食べ終えると、歯磨きをしなくてはなりませんでした。
廊下にはきんちゃく袋がぶらさがったラックがありました。きんちゃく袋にはコップと歯ブラシと歯磨き粉が入っていました。きんちゃく袋はそれぞれ、母親の手作りのものでした。
わたしは給食が食べられない子でした。遅いのではなく、食べられません。じんましんが出るわけでもアレルギーがある訳でもありませんが、拒絶反応が出るため、食べられません。が、人には(親にも)好き嫌いがあるようにしか見えないようです。
なので、給食後の歯磨きをしたことがありません。
きんちゃく袋は、ラックのどこにかけても自由でした。空いているところにかけることになっていました。
みんな母親が縫ってくれた、プリントもののかわいいきんちゃく袋がぶらさがっている中、わたしのものだけ、台ふきんで縫ったような無地のかわいくないきんちゃくが(色は白とピンクでしたが)一度も使われず、ずーっと同じ場所にかかっているのを見る度に、とてもかなしかったです。

一度だけ、幼稚園で夏休みのお泊り会の朝、友だちと一緒に歯磨きをし、うれしかったです。

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