山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

熊谷博子監督

2008-02-17 00:23:32 | ここで愛ましょう

「三池」
山梨県立文学館でのドキュメンタリー上映を観た。
主催はまちづくり時習塾、尊敬する名執ご夫妻にご案内いただいた。
先日の試写会にもうががい、知らなかった「炭鉱」の歴史と人が生きる姿、「人間」が映されていた。
先日は、熊谷博子監督と数名の座談会にも参加させていただき、監督の人柄に興味と共感を強く持った。

大牟田市にある三池炭鉱の今に続く歴史を「負の遺産」「過去」とせず、今を知り人間の生き様を描いたドキュメンタリー映画。

三池炭鉱の歴史
朝鮮人強制連行
争議
CO患者
炭鉱の町のたくましい女性たち

知らなかった事ばかり。
炭鉱は男の世界だと思っていた。
そこで毎日を生きることは闘い。
母であり女性たちのたくましさが「生きぬく」こと、「夫を支える」「子どもを育てる」ということをリアルに映しだされていた。
今もつづくCO中毒患者の言葉では言い尽くせない苦労、どの場面も背中が緊張する。

これを製作した熊谷監督、映像ジャーナリスト。
印象は鋼のような「直線」。
その目は強い。
人の悲しみを知る強さだ。

三池の映画にも感動したが、出来上がるまでの7年間の製作話を本人やパンフで知り、やり遂げる事の意味や信念を貫く事、いい出会い、自分の原点となる場所を持つこと、監督の生き方がすべてメッセージに思えた。

自分を信じ動き続ける。
行動する人に勝てる者なし。
ちゃんと助けてくれる出会いがあるものだと勇気づけられました。



よし!!   (何が・・・?)
まだまだ動きが足らない、苦労が足りないと、文学館を後にしたあたくしでした。
名執ご夫妻、いつもガツンとありがとう!!

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アコナイト@くつ音

2008-02-17 00:18:26 | うた♪と音のライブ

二月のカフェ・パストリアス アコーステックナイトでうたわせていただきました。
はじめはゆったり、空間でのんびり~という感じでスタートしましたが、お客さんがだんだんと・・・お客さんというよりみなさん音楽アーティスト。
楽器のセッティングの都合であたしはいちばん最後に。。。
プ、プレッシャーだ。

今日はペコ屋さんのご提案でライブ中は禁煙に。
あたしはタバコで窒息しそうな鼻づまりにもなるので、とーってもうれしゅうございました。
愛煙家のみなさんが多いのでなかなか言えなくて。

ライブ終了後にはみなさん健康に!と思われたのですが、一人終わると、みなさん外でモクモク・・・モクモク。
おだいじに。

あきとさんがオープニングを。
元気なジャンベシンガーです。。元気です。。声でかいです。


りょうさん。
人間マンは人気者です。


Site☆よーすけさん


はじめまして、プチおそうじおじさん。
チャーミングなおじさんでした。
八ヶ岳のライブハウスのオーナーさんだそうです。
ジャンベもギターもステキでした。


ドンジャカピーポゥー。
八ヶ岳のミュージシャンで太鼓が鳴り響きます。


ROKUさん
仕事終わって駆けつけてくれました。
新しい歌のご披露です。
「くつ音」もうたってくれました。


最後はあたしです。
写真を頼みそこねました。
今夜は
   ♪かきのたね
   ♪未来のひかり
   ♪くつ音
   ♪君へ
なんとやさしいみなさん!!
アンコールをいただきました。
   ♪恋文
やっと、この場所で自分の声が聞こえた、めでたい夜。
オリジナル「くつ音」も初披露。
耳をすましてうたったのでした。
みなさん、とても真剣に聴いていて下さいまして、育てていただいているんだなぁ・・・とつくづく思うのでした。


ライブ中程にあるプロのジャズピアノ弾きと歌手のおじさま方が突然いらっしゃり、カウンターへ。
背中に存在感があります。
ライブの最後に2曲、聞かせていただきました・・・柔らかなピアノの音色とラテンで今日のシメとなりました。

カフェ・パストリアスのマスターとおかみさん(んだ。)
ペコ屋さん
ありがとうございました。
一緒の空間を、時間を過ごしたみなさんありがとうございました。


リンが気持ちよく送り出してくれるから安心して楽しむ事ができる、何より感謝です。
反省会も終わり、ここちよい疲れと長~い一日に何も考えず、まっすぐ身延へ向かっているはずが、、、いくら夜とはいえ、、、東京方面へむかっていたあたしです。
どうも20号は苦手です。
つ、月はどこだ!

コメント (4)
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