朝起きたら、オズの世界に到着していそうな風です。
いろんなものが飛び交う音がします。
山の樹と風がうねりあう音は、自然のでかさみたいなものをサッシ越しのスクリーンで観ているようです。
日曜日だけれど、教室がありナイスな3人兄弟とピアノで会話し、午後はゴスペルへ。
このワークショップも後2回。
みんなすごいんだな、歌好きが集まっているとはいえ、すぐ曲覚えるしね。
えーご、Englishのうたはどうしていいもんか・・・みんなの邪魔にならないように小さな声でうたいはじめるんだけれど、途中から・・・!気持ちいいんだ、ゴスペルって。
歌詞覚えてないのに、@*&%$#~♪
終わり、リンに愛にいきました。
日曜の小児科って、なんだかホットします。
あたしは仕事の都合で面会時間をずらしていただいているから、となりのイケてる3歳児のママにあうのも、寡黙なI君のパパにあうのもはじめて。
いつもと様子がちがう子どもたち。
見て見ぬふり・・・。
頭の中に「君へ」がめぐるのでした。
今日はリンにひとつ教わりました。
「ここではね、何年生?って聞いたらダメなんだよ。だってね、病気の事情で学校に行かれない子もいるからね。
聞くなら何歳?って。
ちゃんと病気のはなしもしてくれるよ。」
そこには小さな社会がちゃんとあって「生きる」事を学んでいる。
息をするということがどんなに素敵なことか・・・。
毎日、お部屋のみんなのベットに声かけて、笑顔をかわす。
あたしも安心。
心を許してくれるのがうれしい。
いろいろな生き方に出会う。
うまく進まないことは、その時を待つのが一番いいとまたひとつ安心をもらった帰り道。
富士川に月のひかりが映ってきれい。
急ぐあてもないのでノンビリ帰りました。
誰もいない真っ暗な家に帰ったら、レースのカーテン越しに月明かりがお部屋の樹たちを照らしていた。
元気ですか?と声をかけていいものか・・・明日を思った。