ブタナ

私の家の近くに咲く黄色い小さな花。







ノゲシでもないし、ジシバリ(イワニガナ)でもない。
小さなセイヨウタンポポの様であり、それにしては
茎が長すぎる。花は放射状に形作る舌状花である。

その名は、ブタナ、名前に似合わず愛らしく、
夕方陽が落ちると、花びらを閉じてしまう。

他の雑草のように摘み取ってしまうのを躊躇う花なのだ。

使嗾

万葉の時代、有間皇子は、悲劇の皇子と言われた。

中大兄皇子と孝徳天皇に確執があったため、
孝徳天皇の息子、有間皇子の立場も危うくなったのだった。
蘇我赤兄の騙し討ちにより、和歌山の藤白坂で
絞首刑に処せられる。

このように意図的に相手を悪い方向にけしかけて
陥れることを、使嗾(しそう)する、という。
教唆とか焚き付けるなどと同義語である。

炎天下に思う事

山形はここのところ最高気温が35度前後で、うだるような暑さです。

西日本の豪雨で被災された皆様へは謹んでお見舞い申し上げます。

西日本で被災された多くの人たちは、

何から手を付けたらよいかわからず、途方に暮れているのではないでしょうか。

避難者登録手続きや罹災証明発行の手続き、火災保険の確認など煩雑な作業がたくさんあります。

家が水に浸かった人は、泥掻きや荷物の仕分けなど、、心身ともに疲れるし、熱中症にも気を付けなければいけないですよね。

避難所で過ごされている人は、限られた生活空間と贅沢できない食事で我慢を強いられます。
お風呂など制限され、体育館の中でプライバシーなどにも気を使わなければいけないですし、とても辛いですよね。

とにかく暑いので水分を確り摂って、食事もたんぱく質など栄養をとるよう心掛けてほしいです。

頑張りすぎず休み休みマイペースで動いてほしいし、愚痴や文句を時には吐き出し、我慢しないでください。

水道やガスや電気はもう使えているでしょうか、いち早い復旧と普段通りの日常を迎えられますよう願っています。

お出かけなのだ

仕事から解放された私は、谷地の肉そばを食べに🎶🚗💨🎶

いろは本店に向かう。
駐車場は満車に近く、私たちの前に
4組ぐらいの家族が順番待ちをしておられる。駐車場の
ナンバープレートを見ると
仙台、福島、そして三重もある😲‼

15分ぐらい待って席につく。

肉そばをオーダーして10分ほどして到来。
肉そばと言えば、冬でも冷たい肉そばのこと。


麺がうまい油とあいまって
喉ごしにとても心地よい。

鶏肉は親鶏でとても歯応えが良い。

スープもしょっぱすぎず、ごくごく飲めるのだ。


肉の量が今まで通った店の中で
もっとも多く、とても喜ばしい。

皆の中でトップで食べ干す。
ご馳走さま☺

次の訪問先は天童のIce cafe'弘水
赤塚製氷でやっているお店。

やはり灼熱の太陽のせいで
喉が乾くのかお客様がいっぱい。
もちろん駐車場も満杯。
少し離れた舞鶴駐車場に停車。
30分ぐらい列んで、かき氷🍧を食べる。



完熟いちごミルク


ドラゴンフルーツ


レモンミルク


かき氷の氷がやわらかく、早食いしてもこめかみがキーンと痛くならないのは摩訶不思議。

とても美味しいかき氷🍧でしたね✴

帰りに八文字屋にお邪魔して
歴史関係の書物を購入する。

某銀行ビアパーティ

蒸し暑い日でしたね～💧

涼を求めて銀行主催のビアパーティに参加しました。

場所はグランドホテル🏩

食べきれないほど色々出てきます。








くじ引き大会では、松風やさんのあんどーなつが
当たりました😃💕


カラオケの余興では、芸達者の二人が
アリスのチャンピオンを歌います🎤😆🎵




セロテープで顔を変形させているので
半端なく笑えます😂

楽しいひとときも束の間に中締めとなり
三本締めと相成りました🌃

ガパオライス

今晩の夕餉はガパオライス、娘がチャチャっと
作ってくれたんだよ🎵

トマトとともに


ガパオとはスウィートバジルのことで
最後にちぎって入れるとのこと。

最初に胡麻油で炒めて、オイスターソースや
ナンプラーで味付けして
赤と黄色のパプリカを加えるそう。

定番の目玉焼きを載せて食したら

おー これはタイ料理 とてもエスニックな味わい。

タイ本場では、ガパオライスでは通じないので
こう注文してね

カウ パッ ガパオ ガイ！

来生たかお ライブ

来生たかおのライブで叙情的な彼の歌声を聴きに行く。

ちょっとくたびれたサラリーマン風の彼は
見かけによらず才能豊かで、ビリー・ジョエルには、世界最高峰のメロディーメーカーと絶賛されている。

猫背の彼も弾き語りにうつると、
まるで水を得た魚のように生き生きと鍵盤を叩く。

今日の彼は、ノスタルジックというよりも、ドラム色の
濃い力強い演奏が多かった。
そして相変わらずこぶしを利かせない声量溢れる声に
魅了されてしまう。

女性に提供した楽曲の数々がステージ上を跳ね回る。

高橋真梨子「さよならのエチュード」、大橋純子の「シルエットロマンス」、河合奈保子「疑問符」、中森明菜
のご機嫌な曲、「セカンドラブ」、山口百恵「おだやかな構図」、andオーラス前に唄った「夢の途中」
これは薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」の異名同曲である。

ラストで歌った「Good bye Day」は、けだし名曲に違いない。

彼の妻が言うことには、彼はケチなのだそうだ。
蕎麦は天ざるではなく、盛り蕎麦。
ラーメンは、普通のラーメンで、絶対チャーシュー麺じゃあないそうだ。

彼自身は、普通の素朴な食事を愛しているということで、決してケチなのではないということだ。

また、お金の管理はすべて妻まかせで、総資産がいくらあるかも全然知らないそうで、ATMも使わないという。
自分のことを無精で無頓着とも卑下していたが、
ある洋服屋でこれは気に入ったと速攻で買ったセーターが、7万円もしたそうである。

来生たかおのお父さんは山形の人で、奥様も山形市の
片谷地出身である。とても親しみがわく。

68歳の彼は、とにかく歌がうまい。厭世的に見えて
煙草をプカプカ吸うマイペースな気楽な人生かも。
愛妻家で倹約家で抜群のエンターテイメント、
嗚呼あやかりたいかな彼の人生。

夢の浮橋

憂鬱

消沈

嘆息

あらゆる負の言葉が覆いつくすとき

己を恨むしかなかった

呪いをかけられた少年のように

囚われの身から逃れられず

体当たりしてこなごなになる



隔たりのある空の向こうの

微かなる気配は　忘れがたき　美しき陰影

触れることのできぬもどかしさ

せめて夢の浮橋を渡って　渡り切りたいが・・・

失望

失念

怠惰

あらゆる負の言葉が現在に覆いつくされる時


後悔という残滓だけが残るのか

大学生Nくん

地教のN君が遊びに来た。

Nくんは、先日アップしたTくんが声をかけ、部屋に遊びに行ったり
一緒に優勝軒のラーメンを食べたりする間柄になった。

二人は学部も違えば、出身地も違う、けれどなかなかウマが合うみたいだ。

一人は来年鶴岡に行ってしまうので、そこが、もの悲しいと言っていた。
実際は"もの悲しい"とは言っておらず、私の創作なのだが、胸中は察することができると思う。

二人はきっと管仲と鮑叔のような、はたまた、ジャン＝フランソワ・ミレーとアンリ・ルソーのように
困ったときに助け合えるような、良き親友になるだろうと予感している。

何れアヤメかカキツバタ

昔男ありけり・・・で始まる伊勢物語の男とは、
絶世の美男であり、眉目秀麗な歌人、在原業平のことである。

彼が都から東国へ旅する途中の三河の八橋で詠んだ有名な句がある。

唐衣　着つつなれにし　つましあれば


はるばる来ぬる　旅をしぞ思ふ


「5・7・5・7・7」の各句の頭文字に、「か、き、つ、は、た」と置いて
旅の景観と旅情を強調した。　この手法を折り句という。

「かきつばた」といえば、アヤメ科の杜若（かきつばた）と菖蒲（あやめ）と花菖蒲（はなしょうぶ）の見分け方が難しい。
ほぼ同じ花に見える。

花菖蒲

花弁の根元に黄色い目のような模様がある


杜若

花弁の元に白い目型の模様がある


アヤメ

花弁の元のところに網目状の模様がある


500種100万本のアヤメが咲き誇る長井のあやめ公園では、7月8日まであやめ祭りが開催されている。