木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

2つの愛のかたち

2024-03-11 15:45:11 | ドラマ
今回の「光る君へ」は
寛和の変の完結編

花山天皇退位を目論む
兼家の策略が成功します。

この作品で花山天皇は
素行の悪い帝とされていますが
ここまでされると気の毒に思えます。
祇子への一途な愛を
利用されたかたちになりました。
この時、道兼が帝に従って出家したら
せめてもの救いになったでしょう。

流血こそなかったものの
「鎌倉殿の13人」の時の政権争いを
彷彿とさせました。
見ているのは面白いですが
怖い人たちです。

その一方で中盤の官能的なシーンに
NHK、攻めたな
という感想を抱いた方も多いはず
お互い惹かれ合いながらも
道長の政治家としての大成を願い
身を引くまひろ。
決別のための月下の契り
この回のサブタイトルは
「月夜の陰謀」でしたが
月夜の契りでも
妥当に見えました
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