2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。
旅のしめくくりは
酒田。
西の堺と並び称される
東北随一の商業都市です。
中でも米はここの主力商品。
それは今も昔も変わりません。
そして、それを貯蔵する倉庫も
昔から変わりません。
ここは
山居倉庫。
黒い壁とけやき並木は
温度上昇を抑えるための
実用的な役割を成しています。
でも、それが景観としても良好。
何度見ても飽きない景色。
日和山公園から見る日本海も
最上川沿いで見る鳥海山もいいけれど
これこそ酒田で一番の景色であると
考えます。
長野からは遠いけれど
また来たくなる場所が一つ増えました。
ブログランキング参加中
このあと、
本間家旧居を見ました。
撮影禁止のため画像は送れませんが
大名屋敷と間違えるほどの
立派さでした。
鳥海温泉から海を左手に
国道7号線を車で走ること約30分、
秋田県象潟の蚶満寺へ
やってきました。
ここは「奥の細道」最北端の地。
かつては遠浅の海に島が点在し、
風光明媚な景観が見られた場所。
その後の大地震による隆起で
水田の中の丘となっています。
松尾芭蕉翁が見た景色は
もう見ることができませんが
それでも、その美しさは変わることなく
その場にありました。
芭蕉翁が
「
象潟や 雨に西施が ねぶの花」と
詠んだこの場所。
観光の大敵である雨ですが
今回は景勝に色を添えていました。
男性的な松島 女性的な象潟。
夫婦にたとえられた二つの景色。
旦那さんにあってから2年、
やっと奥さんにも会えました
ブログランキング参加中
この寺で、
野生のきじに遭遇。
逃げ足の速さに驚きました
国道どころか県道からも
外れた場所にある鮭川村小杉地区。
山と田園に囲まれたこの場所に
ひっそりと立つ巨木。
それが樹齢約1000年を数える
小杉の大杉
通称
トトロの木。
夫婦杉として親しまれ
この地の守り神でもある大杉。
周囲には花々が植えられ
根元には立派な祠。
住民たちの愛着が感じられます
周囲は本当にトトロが出てきそうな
豊かな自然。
いつまでも残して欲しい風景です。
ブログランキング参加中
一方、東根市東根小学校の
敷地内には「
東根の大けやき」が
ありました。
こちらも立派なご神木です。
山形は果樹王国。
その代表といえば
さくらんぼ
県内の至るところに産地が点在し、
物産店や道の駅には
今が旬のさくらんぼが
多く売られていました。
今回さくらんぼ狩りを楽しんだのは
佐藤錦発祥の地東根市にある
名和観光果樹園。
旅行雑誌「るるぶ山形」に
載っていた果樹園です。
入場料は1,500円ですが
「るるぶ山形」を持っていたので
1,200円で入ることができました。
販売用ほどではありませんが
酸味と甘味の絶妙なハーモニーは
まるで見事な協奏曲。
食べるルビー。
十分に堪能できました。
ブログランキング参加中
流通が発達した現代ですが
現地で食べる名産品は
旅の醍醐味と考えます。
33,000 ㎡の敷地 100万本のあやめ
会津高田・仙台多賀城と並ぶ
東北三大あやめ園の一つ
長井あやめ園にやってきました。
まさに今が見頃。
一面の白と紫のじゅうたん。
ここに植わっているあやめは
ほとんどが植物学者お墨付きの
日本古来種。
気品と誇りがにじみ出ていました。
数年前に見た
潮来のあやめこそ
日本一と思っていましたが
こちらも負けていません。
ブログランキング参加中
2009年の大河ドラマは「
天地人」
その主人公である
直江兼続公ゆかりの地、
米沢を訪問しました。
兼続公だけでなく、
上杉景勝・鷹山公といった
歴代藩主が守り抜いた
歴史ある城下町。
その中心に建つ
上杉神社は
日光や仙台と違って
飾り気のない素朴な造り。
質実剛健を家風とした
上杉家の心意気が表れていました。
足を伸ばして、
上杉御廟も訪問しました。
杉並木に囲まれた静寂の空間。
代毎に変わる建築様式も見所の一つです。
ブログランキング参加中
余談ですが、上杉神社の狛犬は
向かい合わせになっていません。
神社関係者の方も
所以がわからないそうです。
自分でも調べてみますが
知っているという方の
情報もお待ちしております。
少し見づらいと思いますが、
つばめのしっぽが見えています。
(携帯電話のズーム機能では
これが精一杯)
いつもの駅の天井にいるつばめ
(面倒なので
駅つばめと便宜上呼びますが)
その駅つばめに
ひなが生まれたみたいです。
もちろん、巣の中を見たわけでは
ないのでわからないのですが
大人のつばめにしては
甲高いピーピーという鳴き声を耳にしました。
聞き間違いでなければ
意外と早い誕生ですので
びっくり。
巣立ちに向けて温かく見守りたいです。
ブログランキング参加中
巷で話題の「顔チェキ!」
データをリニューアルし、
新設コーナーもある
ということなので早速やってみました
ちなみに前回は
イ・ビョンホン 46%
小山慶一郎 45%
若葉竜也 44%
でした。
少なくともデータの上では
韓流スターに半分似ているという
結果に悪い気はしませんでした。
そして今回は
麻生幸佑 46%
筧利夫 45%
西田敏行 44%
(麻生幸祐さんは水曜ドラマ「バンビーノ」の
ホール係の役をやっています)
前回と全く違う結果ですね。
前回と髪型が違うし
撮影した角度も違ったから
それも影響したのでしょうか。
ブログランキング参加中
昨日、「転校生」の後に
もう一本映画を見ました。
それが
田村正和さん主演の
「
ラストラブ」
妻の死を境に演奏を止めた
元サックス奏者の
阿川明と
価値観のずれから破局してしまった
神奈川県役員
上原結の
大人のラブストーリー。
「転校生」がエネルギッシュな
太陽のような恋とすると
こちらはゆったり流れる
大河のような恋。
退屈ではあるけれど
安心感がありました。
田村さんはサックスを吹くのは
今回が初めてということですが
とてもそうは見えません。
プロサックス奏者を驚かせた
その腕前も見所の一つです。
ブログランキング参加中
余談ですがEDを見ていたら
チャップリンの「
ライムライト」を
思い出しました。
舞台設定も内容も
登場人物の立場も違いますが。
長野市でロケが行われた
大林宣彦監督
「
転校生~さよならあなた~」が
本日より公開。
早速見ました。
斉藤一美と斉藤一夫の二人の
性別が逆になってしまう
コメディあり
恋愛ありの青春物語。
前作では尾道の象徴である
石段から落ちましたが
今回は山奥の清水に落ちたことで
性別が変わります。
気持ち悪くないオカマを演じた
斉藤一夫役の
森田直幸君も
設定上仕方がないとはいえ
半裸身の場面をこなした
斉藤一美役の
蓮佛美沙子さんも
なかなかの舞台度胸。
将来が楽しみです。
長野が舞台といっても
善光寺と権堂アーケード以外は
地元の人しか使わないような
小道が多く見られました。
「
50年後の信州の子供たちに残す映画」
それが今回のコンセプト。
これら小道の撮影は
それに則ったものかもしれませんね。
ブログランキング参加中
私が普段使っている
駅から見える風景は
確かに映画に登場しました。
興味があるかたは劇場でご覧下さい。
私が気に入っている景色です。