木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

楫取夫妻の墓前にて

2015-10-29 15:57:03 | 中国・四国
旅の最後は防府

県令の務めを終えた楫取素彦が
美和子とともに晩年を過ごした場所

萩往還に面する大楽寺に
今も眠っています
歴史の教科書には
女性は多く載っていないけれど
幕末は女子も戦っていたのだなと
ドラマを見て思いました

数年前の大河の主役だった八重子と
美和子が対面したことは
おそらくなかったでしょうが
もしもを考えたくなる二人です


素彦が好んだという
玉子かけご飯を食しながら
そのことを考えてみました

長府には周防国分寺や

毛利家庭園

ほかにも防府天満宮など
みどころたっぷり
長州の海の玄関口としての賑わいは
健在でした


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東行様ゆかりの地

2015-10-29 11:55:43 | 中国・四国
もし「花燃ゆ」の番外編を
つくってもらえるとしたら
リクエストしたいのは
高杉晋作
同門に卑怯者とよばれようとも
自分なりの死生観を見出すまで
生きることに執着し
それを見つけるや
華々しく歴史に名を刻んだ姿

男が憧れる男の一人でしょう
ここ、東行庵にはその
晋作の墓がひっそりと立っています

武人であるとともに文人でもあった晋作
園内には多くの植物があり
なかでも楓が多くありました
色づき始めた木の葉は
まるで晋作の熱き思いのようです


ここの名物である
晋作餅をほおばりながら
当時をしのんでみました

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城下町長府

2015-10-29 10:01:17 | 中国・四国
毛利の支藩があった
城下町・長府

高杉晋作が奇兵隊を率いて
都落ちしていた七卿の前に
決起を叫んだ場所

であるとともに
日露の英雄にして
学習院の学長も務めた乃木希典が
幼少期をすごした場所

毛利家邸宅があり
お殿様も滞在なされた場所


和銅開称が鋳造された場所であり

坂本龍馬もここを訪れたそうです

名も無き武家たちも
行き来したことが感じられる場所

短い時間の中で多くの方々と
出会えた心地でした
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アルプスの裏側

2015-10-28 12:12:27 | 中国・四国
青海島の北岸は
通称「海上のアルプス
日本海の荒波がつくる
絶景は一見の価値あり

との情報を受け今回のコースに入れましたが
この日は天候明朗なれど波高し
船を出すのは厳しいということで
比較的穏やかな南側だけの運行でした

この前にその上をドライブしたばかりの
青海大橋をしたからながめ

花津浦の絶景をみたところで折り返し

この岩の向こうには
もっと美しい姿が見られるはずでしたが
残念

海上見学後に入った寿司屋にあった
ポスターで楽しみました






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捕鯨で栄えた場所

2015-10-28 09:44:10 | 中国・四国
ここは長門市通地区
青海島の東のはずれにある
小さな地区です

長州藩の後押しで
捕鯨が盛んに行われていました。
大河ドラマでは登場しませんでしたが
文さんはじめ登場人物たちも
その様子を見たり
かの地の名前を聞いていたりと
勝手に想像してみました。

今は捕鯨は行われておらず
ぶりやはまちの養殖などで
生計を立てているそうです

しかし高台には鯨の墓があり

通りのマンホールには鯨の絵柄

衰退した今でも
鯨はここの支えのようです
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ここから始まる維新

2015-10-27 16:33:08 | 中国・四国
世界遺産に登録されたばかりの
松下村塾
前に立ちました


この小さい建物から
40人近い門下生が育ち
明治を作っていきました

藩校明倫館からも
優秀な人物は輩出されましたが
ここの人物も劣らないほどの
人物たちばかり

杉家旧宅とともに
松下村塾を保存しているのが
松蔭神社

松陰忌の今日は
多くの参拝者がみられました
立派に構える松陰神社本殿
30で没しながらも
思想的後継者を多く残した
実績に相応しいものです

その一方で傍らの松門神社に
見向きする人が少ない現実に
突っ込みたい気持ちもありました。

弟子たちにも参拝してほしいものです
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10万年の神秘

2015-10-27 11:38:21 | 中国・四国
歴史探訪は一休み
自然の神秘を見ました

秋芳洞

石筍やつららが2cm伸びるのに
250年から500年かかるといいます
目の前の奇岩の数々は
10万年近い時を越えて
今ここに存在します

壮大なタイムカプセルを
見ました

どこを切り取っても絶景ですが
中でも特に気に入った場所を紹介します

上り方向の入り口。紅葉には早いですが
色づいたらもっと綺麗でしょう

通称「岩窟王」10万年ここにいるとは
モンテ・クリスト伯も驚くことでしょう

「黄金柱」とはすばらしいネーミング
全体像が収められないほどの大きさです

通称「大黒柱」
上からのびたつららと
下からのびた石筍が長い年月を経てつながりました

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美しき仏塔

2015-10-27 08:36:06 | 中国・四国
奈良 法隆寺
京都 醍醐寺と並ぶ
日本三名塔の一つ
山口 瑠璃光寺

乙女の如き穏やかな細身
塔本体もさることながら
周辺の庭園、奥の丘陵を含めた
総合芸術といってもいいでしょう

この近くに雪舟が庵を結んだのも
わかり気がします

大内義弘の菩提を弔うための塔ですが
京文化への憧れが感じられます。

周辺には
桂小五郎、伊藤俊輔らが通った
藩庁門跡や

薩長同盟の密談が行われた
沈流亭があります




大内と毛利
二つの大家が交錯する歴史の聖地です
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狐が見つけた名湯

2015-10-26 20:32:37 | 中国・四国
4泊5日の山口旅行。
主たる目的は「花燃ゆ」紀行ですが
脱線も何回かする予定です

最初の目的地は宿泊も兼ねた
湯田温泉

狐が池に浸かっている様を見た僧侶が
不審に思い池に手をいれたところ
お湯になっていました。
村人に話し、周辺を掘ったところ
そこには温泉がありました

これが湯田温泉の始まり

その逸話から至るところに
狐のオブジェがあり
なかでも湯田温泉駅前の像は
街のシンボル

今回宿泊したのは
プラザホテル寿
ここのお風呂は宿泊者のみ入浴可ですが
立ち寄り入浴を受け付けているホテルや
公共の入浴施設が充実しており
再訪したくなる魅力がありました


また、後の外務大臣井上馨や
詩人中原中也の出生地であり
俳人種田山頭火が愛した場所

その山頭火が日本酒を好んだことにちなみ
日本酒を口にしながら
名月を楽しみました


    




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真田の城跡で

2015-10-23 20:27:53 | 生活雑記



都市部の紅葉を見たくて
上田城公園に来ました。

紅葉祭りが開催中ですが
まだ色付きは不十分だったようです

堀に写る紅葉に期待しましたが
かすかな風により波だっていました。
残念

でも駐車場から見る
黄色の色付きと黒塗りの櫓は
見ごたえがありました。

来年は大河ドラマ館が立つ場所
今以上の賑わいに期待です。
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