木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

別の道を歩く二人

2024-03-20 22:03:37 | ドラマ
今回の「光る君へ」は
道長とまひろがついに決別。

道長と紫式部が恋仲だったことは
資料に残っていません
だからといって絶対無いといえません
全ては想像の域

ですが式部は妾にすらならなかったのは事実。
今回は想像が史実につながる回でした

前回、現実回避しようとした道長に対し
現実をみようとしたまひろ
対して今回は、現実を見ながらも
まひろとの恋を成就させようとした道長に対し
自尊心から現実を見ていなかったまひろ

北の方は難しいが愛妾になってもらえないか
道長の妥協策を突っぱねたまひろ
「自分勝手」と言われても仕方ないですね。
まひろ、もったいない。

ただ、平安時代ならば道長の妥協策は妥当ですが
現代ならばまひろこそ正論
「正妻にできないが、妾で我慢してくれ」といったら
男性の方こそ身勝手となります
まひろ、時代を間違えましたね
そんな感想を抱いた回でした
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2つの愛のかたち

2024-03-11 15:45:11 | ドラマ
今回の「光る君へ」は
寛和の変の完結編

花山天皇退位を目論む
兼家の策略が成功します。

この作品で花山天皇は
素行の悪い帝とされていますが
ここまでされると気の毒に思えます。
祇子への一途な愛を
利用されたかたちになりました。
この時、道兼が帝に従って出家したら
せめてもの救いになったでしょう。

流血こそなかったものの
「鎌倉殿の13人」の時の政権争いを
彷彿とさせました。
見ているのは面白いですが
怖い人たちです。

その一方で中盤の官能的なシーンに
NHK、攻めたな
という感想を抱いた方も多いはず
お互い惹かれ合いながらも
道長の政治家としての大成を願い
身を引くまひろ。
決別のための月下の契り
この回のサブタイトルは
「月夜の陰謀」でしたが
月夜の契りでも
妥当に見えました
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巨星逝く

2024-03-09 11:23:45 | ニュース
このニュースに衝撃を受けた方は多いはず。
鳥山先生、病死

Dr.スランプや
ドラゴンクエストシリーズモンスターデザインなど
アニメ、ゲーム界に与えた貢献は多大なり。

特にドラゴンボールは
原作が終了してもいまだ人気。
アニメファンならずとも
知らない方はいないと言っても過言ではなかろう。

いずれこの世を去るとはいえ、
残念でなりません。

昨年、星野鉄郎の生みの親が去り
今年、孫悟空の生みの親が去ってしまいました。
二人の声の主のますますご健康を
祈りたいです
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遠くに行った直秀

2024-03-04 09:01:29 | ドラマ
散楽の演者はいたでしょうが
直秀という人物は架空の存在。
だから史実関係なく退場のタイミングは
脚本家しだい
とはいえ、もう少しまひろや道長と
もう少し関わると思っていたのに、
まさかの直秀死亡

現在でも盗難は犯罪ですが
死刑になるほどではないのに。
それが要人相手であろうと。

埋葬された鳥野辺は
二年坂や三年坂のあたり
架空とはいえ、直秀が眠っている場所と思うと
通る時の気持ちが変わりそうです。
実際、多くの庶民が鳥葬された場所だから。

そして願わくば、土の中から現れて
「勝手に死んだことにするなんて
三郎様も人が悪い」と言ってほしいです
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