2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。
「一時でいいから晴れにしてほしい」
そう願った瞬間から祈るだけで雨を止められる
能力を得た陽菜と
空とつながる場所を求めて
離島を飛び出した帆高
その二人が織り成す奇妙な日常を描いた
「天気の子」
「君の名は。」を産み出した新開監督作ということで
劇場はほぼ満席。
期待の高さを感じます。
ここでの東京は年中雨が降り続く世界
いつかは上がるから雨は恵みと
感じる余裕があるけれど
上がらぬ雨は耐えられないでしょう。
でも劇中の人々からは暗さが
感じられません。
我々からすれば異常気象も
慣れてしまうと日常になってしまうのでしょう
原作を読んでから映画を見ましたが
活字では表せない陽菜と帆高のからみ
また前作のミキを彷彿とさせる
格好いいお姉さん、夏美の動きなど
内容がわかっていても楽しめました。
もしかしたらカットされるかもしれぬ
と思っていた瀧と三葉の特別出演が
原作通りに表現されていてエキサイティング
てっしー、さやちん、四葉も
出ていたようですが
それは見逃してしまいました。
三回見た「君の名は。」に対し
今作は一度で終わりにしようと思ったけれど
また見たくなりました。
熊本城とならぶ熊本市の観光名所
「水前寺成趣園」
ここも地震の被害があったようですが
その様子が見られないほど
傷は全くありませんでした。
富士山を模した築山は
ここのシンボル
何回みても美しいです。
10年前には見られなかった
ルフィやくまもん
今や熊本の顔です。
10年前にも訪れた阿蘇の草千里。
その時は1月だったので
一面枯草でした。
7月の今は文字通り草千里。
馬や牛が草を食む姿は牧歌的。
その一方で噴煙たなびく姿からは
地球のエネルギーが見られました。
阿蘇の北には黒川温泉 。
筑後川のせせらぎが心地よく
次はのんびりしたいです。
今回の主の目的は大河ドラマ「いだてん」
熊本県北部の玉名は
前半の主人公金栗四三の出生地
そこに期間限定の大河ドラマ館があります。
ドラマの紹介とともに
金栗四三さんの経歴が紹介されていて
大河ドラマがさらに楽しめそうです。
とはいっても今の主役は田畑政治氏ですが。
玉名の近くには田原坂公園もあり。
昨年訪問できなかった「西郷どん」ゆかりの地
念願叶いました
10年ぶりに熊本訪問。
あの時入れた熊本の城郭は
地震の影響で一部見学不可。
天守の前も然り。
加藤神社と二ノ丸広場から
その概要を見ることができます。
石垣は崩れていても
偉容は失われておらず。
傷ついてもなお保っている威厳は
天下の名城としての矜持でしょう
完全復活を祈り
寄付せずにはいられませんでした。
実話をもとにした母と娘の
バトルを描いた「今日も嫌がらせ弁当」を見ました。
双葉にとっては迷惑なキャラ弁の数々。
でも他人から見たら見事な作品の数々。
作って1時間、食べて20分
なんともはかない力作です。
高校時代にお弁当を忘れてしまい
後から登校した姉に届けてもらったら
「わざと持っていかなかった」と
強がりをいってしまった自分に
この作品を見せてあげたいです。
世の母親はこんなにも頑張っていたのですね。
キャストでは芳根京子さんに視線が釘付け
実年齢はお酒が飲める年齢なのに
高校生姿に違和感がありません。