ブーイングの中での戦い

日本、薄氷の決勝Ｔ進出　敗れるも今大会初のフェアプレーポイント差で

ポーランドの有言実行
不屈の精神で日本を下しました

でも、日本が決勝トーナメント進出
まずは一安心

終盤の無理をしない戦略は
いたし方ないですね。
しかし自分が日本人以外であったら
きっと非難したことでしょう

当初の下馬評を覆した
日本の大健闘が追い風になりましたが
この試合運びに非難が高まりそう

こんな勝ち方をした日本
もう勝ってほしくないという
日本以外の声が上がりそう

でも、決勝トーナメントは
正々堂々行うはず
駆け引きは必要ないのだから

好調のベルギーが次の相手
それに勝てたとしても
ブラジルやメキシコなどがひしめき合う
厳しいサイド
でも、僅差で敗退したセネガルが
怒る戦いはしないように願います

愛すべき戦士たちの賛歌

原作者である池井戸潤さんが
思いいれのあるある作品
そして池井戸作品の初映画化

「空飛ぶタイヤ」
いい意味で男臭い作品でした。
スーツや作業着がまるで
甲冑のようでありました。

小さいながらも
健全に営業してきた赤松運送
それがトレーラー事故で一変
整備不良を疑われた赤松社長らの
熱き戦いが始まります。

もし事情を知らなければ
容疑を否認する赤松運送は
往生際が悪い会社
そして、人が死んでいるという事実を
情報として受け止めていても
他人事として感じてしまう
ことでしょう

限られた時間で紹介されたのは
彼らの人生の中のほんの一コマ
でも、その向こうにあるものが
垣間見えました。

主人公の赤松社長だけでなく
赤松運送・ホープ自動車・ホープ銀行
各社員や被害者家族・刑事・雑誌記者にも
それぞれの人生がある当たり前を思い知らされました

今回の主題歌を歌うのはサザンオールスターズ
記事タイトルも歌のタイトルから頂きました。
桑田さんの声でもしっくりきましたが
長瀬さんの声でもいい作品になりそう。
TOKIOのミュージシャンとしての
活動が消滅したのが残念に思えます。

素晴らしき裏方

華やかな世界を支える
縁の下の力持ち
そんな職業の一つが調律師

それに見せられた青年の物語
「羊と鋼の森」
2016年の本屋大賞受賞作の
映画化とあって見に行きました。
「火花」「君の膵臓を食べたい」などを
抑えて受賞したのも納得の作です。

ピアノの生演奏をほとんど見ていない
見ても演者だけでありピアノを見ない
そんな自分だからピアノの弦への
クローズアップは新鮮でした。

森の中で育った外村君は
まさに調律師になるために
生まれてきたような存在
ピアノの音から森の風景や
水の風景を想像する感性はさすが
技術があれば演奏者にも
なってほしいと思えるほどでした。

調律師を紹介したある番組で
白い服と丈の長い帽子をまとい
「ラの鍵盤の塩味が薄いですね」
というユーモアがあったのを思い出しました。

でも、調律師と調理師
通ずるものがあると
感じさせる映画でありました。

雪辱

西野監督Ｗ杯初采配で南米初○「タフに戦った結果」

ブラジル大会で惨敗した相手
コロンビア
その相手に見事な勝利
この結果に興奮した方も多いはず

昼間ほどではありませんが
２１時以降も人が歩く長野の街は閑散。
注目のほどが窺えます。

仕事の都合で後半から見ましたが
見事な大迫の決勝弾
彼と対戦した相手が言った
「大迫半端ない」
その一言はこのためにあったと
いってもいいくらいの活躍でした。

南米の壁を初めて乗り越えた
歴史的勝利でした。

ただ、欲をいえばあと1点取れば
次につながったかもしれないのに。
数的有利をもう少し生かせていれば。
ネイマール欠場を生かして
ブラジルに大勝した前回のドイツのように。

コロンビアとポーランドが
初戦を落とす波乱の幕開け
次回対戦のセネガルも侮れません

雨から始まるストーリー

ASKAさんの名曲を思い出しました。
「恋は雨上がりのように」
陸上の夢を失った17歳の橘あきらが
偶然入ったファミリーレストランの
店長、近藤正己の優しさに触れ
憧れを抱くという物語。

あきら目線で考えると
「45歳と17歳ではつりあわない」
「援助交際と誤解されても仕方ない」
という周囲の意見は酷なもの。

でも、もし自分が近くにいたら
同じことをいうでしょう。
それは恋愛ではなく、
尊敬ではないかと。

でも、眩しすぎるほどの一途さ
清清しいものがあります。
もし自分がこの立場になったら
戸惑い8割、喜び2割ですね。

恋愛物語だけではなく
陸上選手としてのあきらの成長も
すばらしいものです。

さて、余談ですが
小松菜奈さんと吉田羊さんが
親子で共演しています。
テーブルに乳酸菌入りの
チョコレートが……。
ありませんでした。　期待したのに。

始めはヒロインの小松菜奈さんに
注目していましたが
友人・はるか役の清野菜名さんも
存在感があります。
朝ドラでも好演中の彼女。
今後が楽しみです。

増殖止まず

スマホ自転車で在宅起訴＝死亡事故の元女子学生―横浜地検支部

歩きスマホほどではありませんが
スマホを操作しながら
自転車に乗る人
時折見ることがあります。
信号待ちしていると
交差する車の中にも
操作しながら運転する人も
しばしば

届くことはないでしょうが
やはりその方々に言いたい
他人事と思わないで

自転車だって車ということを
お忘れなく。


歩きスマホも危険。
これだけ社会問題になっているのに
全く減らない、
意識低すぎ

世界禁煙デー

制定理由はわかりませんが
昨日、5月31日はWHOが定めた
世界禁煙デー

それにちなんだお題
「禁煙したことがありますか」
それ以前に一度も
吸ったことがありません。

小学生の頃の
格好いい大人たちは
煙草が似合っていたので
その頃はそんな煙草が似合う
男性は憧れでした。

しかし中学生になると
煙草の弊害を伝える番組を
目にしたこと
また周囲の大人の脂臭さに
嫌気がさし、絶対に煙草は吸わないと
心に決めました。

一時は煙草を吸う人の
神経を疑ったこともありますが
今はそこまで強く思っていません。

ただ、これだけは言いたい。
煙草を吸うなら場所を考えよ
吸いたい人には欠かせないものかもしれない
でも、それはしかるべき場所で
行ってほしいものです。
言葉は悪いですが
歩き煙草は野良便と同じです。
用を足す時はトイレを探すでしょう。
煙草を吸う時は喫煙所を
探しましょう。