８強揃い踏み

80回目の春の選抜高校野球も
残るは８校

過去優勝経験のある学校が過半数ですが
ここまでくると実績は勝ちに関係ありません
全てのチームに優勝の可能性があります

８チームの顔ぶれをみて
決勝の組み合わせるは

長野日大VS智弁和歌山
丸子のリベンジは長野日大が
というのは長野県民にとって
劇的な展開ですが
県民感情を抜きにするなら

平安VS東洋大姫路としておきましょう
全くの勘です

そして８強

長野県民全員が注目した
（というのは大袈裟ですが）
長野日大の第ニ戦が行われました

見事完封勝利

相手は東北・横浜と
強豪校を相次いで倒した北大津

好投手河合 強肩捕手金田のバッテリーに
自慢の機動力は封じられるのでは
と思っていたら
わずかなチャンスを生かし
接戦を制して８強入り

開幕前ここまで進むとは
思っていませんでした

ここまでの快進撃、
うれしいです
次は常葉菊川の連覇を阻んだ
千葉経済大附属
もう期待３割などと失礼なことを
考えないようにします

駅にりんごの樹

アルプス乙女というリンゴをご存知でしょうか
40～50グラム程度の小さなリンゴです
そのアルプス乙女の苗木が
小布施駅で乗客を迎えてくれています

このリンゴ、まずくはないですが
一般的なふじやむつといった
リンゴには及びません
でもかわいらしい乙女のお目見えが
待遠しいです

収穫は９月ごろだそうです
秋が待ち遠しい……

好きと嫌いの一言が

小６男児飛び降り死＝卒業式直後、自宅に遺書－東京(時事通信) - goo ニュース

こんなニュースを見つけました
これについてコメントした
私自身すぐに忘れそうな
全国的には小さな出来事ですが
とても考えさせられる事件です

板橋の小学生が飛び込み自殺
それだけでも衝撃的なのに
その理由が卒業式の失敗
「好きな学校」を「嫌いな学校」と
言い間違えたことだそうです

自殺にいたるまでの経緯は
画面ではわかりませんが
遺書にある通り
「死んでお詫びする」つもりだったのなら
その責任感を失うことが残念です

失敗に対する強い非難があったのなら
（たぶん）小学生の繊細な心を
守ってあげられなかったということになります

明らかにわざと間違えたのでは
ないのだから
死ぬことはなかったのに……
というのは勝手な意見でしょうか

丸子 天国と地獄

長野県民が待ちに待った（というのは大袈裟ですが）
丸子修学館の初戦

しかし相手は屈指の強豪校
智弁和歌山

長野日大の時以上に失礼ながら
期待１割諦め９割でした

がその１割が現実になるかもしれない
そんな期待を抱きました
８回までは

こぼれ落ちた大金星

正直監督の采配に疑問もありますが
それは結果論としておきましょう

終盤の悪夢をとやかくいうのは
酷というものです

まずは初戦突破

今日は長野県民が待ちに待った
（というのはおおげさですが）
長野日大の甲子園初舞台

今まで長野県の上位に
何度かコマを進めながら
甲子園が遠かった長野日大が
西宮に登場です

その初戦の相手は今治西
秋の北信越大会覇者といえど
知名度・実績で上回る相手に
失礼ながら期待３割、諦め７割でした

でも、ふたを開けると
６－３で初勝利
それもまぐれでも、相手の不調でもなく
足をからめた機動力と
要所で抑える堅い守備を見せた
堂々たる戦いぶり　実に見事

次の相手は
横浜ー北大津の勝者
優勝候補の一角横浜高校と
初戦で東北高校を粘って逆転した北大津
どちらも油断ならない相手
今回のゆさぶりがどこまで通用するでしょうか

雨男と黒い犬

昨日公開　金城武主演の
「死神の精度」を見ました

千葉と名乗る死神が金城さんの役どころ
この死神は鎌を持っていません
名前を書くと死ぬノートも持っていません
死ぬことを予定された人間を
７日間観察し、死を実行するか否か
報告するのが仕事です
とはいってもそれは形式的で
必ず「実行」の報告をするのですが

今回もターゲットの藤木一恵の
死を実行させるつもりでした
が、彼女が天使のような歌声を持つと
音楽プロデューサーに見込まれたとき
ミュージック好きの千葉は
「見送り」すなわち生かすことを決定
その先は映画館でどうぞ

主人公は死神の千葉ですが
一恵が真の主人公で
千葉はストーリーテラーに見えました
別にコニタンファンだから
そう思えたわけではありません
ご覧になったら共感できなくても
理解はしていただけると思います

またこの映画を見た後
空の青さがまぶしく見えます
映画を見た後は必ずそうですが
この映画の後は特に。

黒崎ＶＳ神志名ＶＳ石垣

山下智久初出演・初主演映画
「クロサギ」を見ました

展開の柱は上記のタイトル通りですが
ほかにも様々な内容が組み込まれており
とても奥が深い内容です
また、見る人それぞれに
感じ方が違う映画といえましょう
これに限ったことではないのですが
特にこの作品はそうといえます
興味あるかたは銀幕でどうぞ

私の感想では黒崎と神志名は
シリアスなルパンⅢ世と銭形警部
お互いを敵視しながらも
どこまで認め合っている
そんな関係に感じました

また、面白い演出と感じたのは
黒崎が運転する車のナンバー
９６－３８
ナンバーまでクロサギとはさすがです

水戸の学士たちの思いここに

和みの偕楽園に対し
修練の場の弘道館

斉昭公の命のもとで
日々学問に励んだ水戸学士たちの姿は
全く見る影もなく
今は教師たちの肖像と
梅の木だけが残るのみです

でもその狭い空間からは
信念を抱いて学に励んだ
水戸藩士の思いが伝わるようでした

梅の香匂う春の風

3月中旬の温風で咲き誇った
水戸・偕楽園の梅林

臨時駅偕楽園駅を下車すれば
目前に広がる紅白入り乱れの
一大花絵巻
９分咲きとほぼ満開の
梅の花をその香りとともに
満喫しました

「偕で楽しむ」の名の通り
老若男女全てがその美しさを
目と鼻で楽しんでいました

その中から二つの風景を添付します
・好文亭２階からの眺め↓
ここにたどりつくまでに40分かかりました

・吐玉泉近くの池で撮影↓
梅が鏡を覗くが如しです