2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。
ビルに囲まれた岡山駅から
吉備線に乗って10分、
備前一宮駅周辺は
のどかな田園風景が広がります。
ここは桃太郎のモデル、
吉備津彦命を祀った
二つの神社が建つ場所。
長さ400mの
大回廊がある
吉備津神社
日本一高いといわれる
大灯籠がある
吉備津彦神社です。
まさに圧巻
往時の繁栄ぶりは
影をひそめてしまいましたが、
こうした建造物や遺品を眺めていると
かつて国府だった頃の
名残を感じました。
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時間の都合でいけませんでしたが
備中高松城跡や備中国分寺など
吉備路には魅力が一杯です。
TOP画像は吉備津彦神社の鳥居
福山といえば
風光明媚な港町
広島を代表する文化都市
そして
十万石の城下町
そのシンボルである
福山城天守閣に上りました。
広大な敷地内に高くそびえる
6階建ての城。
「
威風堂々」ということばがぴったりです。
何度か老中を輩出した
藩主阿部家のオーラが
そう見せている気もしました。
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福山は
ばらの町でもあります。
駅前には見頃を迎えた
ばらが咲き誇っていました。→
画像
呉線竹原駅から10分ほど歩くと
そこは江戸のたたずまい
すぐ近くの車通りの喧騒を
一切受け付けない静かな雰囲気。
自動車や電灯なのの近代が
存在していることを忘れるくらい
歴史情緒が満ちていました。
まさに安芸の小京都です
その一角にあるのが
「
おかかえ地蔵」
所定の言葉を唱えながら抱えると
願いが叶うといわれています。
早速、抱えてみたら
重い!
見た目の小ささからは信じられません
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ちなみにここは
「鞭声粛々~」の頼山陽の出身地。
意外な場所で「風林火山」との
つながりをみつけました。
しまなみ海道サイクリングは
今回が3回目。
過去2回は尾道がスタートでしたが
今回は尾道がゴール。
汽船を降りてまず向かったのは
喫茶「芙美子」
昨年12月の広島旅行で
再訪の約束をしていました。
前回同様、
手厚いもてなしを受けました。
尾道水道が美しい町
神社仏閣が立ち並ぶ街
頻繁に訪問するには遠すぎますが
「遠くにありて思う」心の故郷に
なりました。
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尾道は猫に似合う街
今回はこんな猫を見つけました。→
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また尾道は食の街
地元で評判の朱華園のラーメンを
食べました。→
画像
魚介類のだしが麺にからんで
とてもおいしかったです、
490円の値段も魅力です。
旧瀬戸田町出身の巨匠
平山郁夫画伯
その画伯の力作が揃う
平山郁夫美術館に
3回目の訪問です。
今回はシルクロードと平山郁夫展が
開催されており
雄大な大地と悠久の歴史が
画を通して伝わってきました。
訪れるたびに変わる展示内容
画伯の絵画の奥深さ
それも魅力ですが
最大の魅力(と考えているもの)は
ロビーから見る庭園
生口島からみる景色を模した庭園。
サイクリングで疲労した肉体を
精神面で癒してくれる空間です。
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NHKの人形劇のモデルとなった
ひょうたん島
これも、しまなみ海道の
お気に入りの景色の一つです。
見所が多い大三島の中でも
一番の目玉は
大山祗神社
天照大神の兄
大山積神を祀った神社で
海の守護神であり
戦勝祈願の神社として
信仰を集めてきた神社。
鳥居の横に立つ
伊藤博文筆の石柱や
宝物館に眠る
源頼朝 源義経 木曽義仲らが奉納した
鎧や武器の数々が
神社の価値をさらに高めています。
歴史ファンには
お勧めの神社といえるでしょう。
本殿前には
国宝の大楠が
神話の時代から立っています。
人生の大先輩に圧倒されました。
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国道357号線からはずれて
1.5km進むとそれはありました。
旧吉海町を代表する観光地
吉海ばら公園
規模こそ小さいものの
見頃を迎えた今の時期は
豪華な花の園。
定額の入場料金はとらず
募金という形をとっています。
でも、見頃の頃なら
「
100円くらいとってもばちは当たらない」
と感じました。
数多いばらの中から
2つ紹介します。
紫のばら 紫雲
ある少女マンガのキーワードとなる
このばらの本物を見たのは初めてです
プリンセスアイコ
皇太子さまご息女にちなんで
つくられたばらということです。
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ちなみにこれは公園前で売っていた
バラと伯方の塩とミックスジェラート
意外と塩味のソフトはおいしかったです
といっても、
海上にあるのではなく
海と堀がつながっている城。
今回は見ることができませんでしたが
堀の中には鯛やひらめがいるそうです。
藤堂高虎公が築城したものを
復元したもの
ほかの城と比べると
縦長に感じられるこの城。
細身の女性を思わせました。
現在は築城400年を控えて
復元工事が進行中。
時が経てば、在りし日に近い
立派な姿が見られるかもしれません。
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海の守り神として名高い
金刀比羅様
本殿までの785段の周囲には
門前町としての賑わいがありました。
その先に待っていたのは
風格のある本殿と
讃岐富士の美しい姿。
疲れた体を癒してくれます。
本殿から奥に進むと
雰囲気は一変。
木々が生い茂り
鳥たちがさえずる
静寂に近い世界。
そこはまさに聖域
そして
奥社からは町並みが一望。
1368段を上った者だけが見られる
格別な景色がありました。
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ちなみにこちらが本殿からの景色
そして奥社からの景色
あなたはどちらが好きですか
白鵬が朝青龍を破り全勝優勝、大関で94年の貴乃花以来(読売新聞) - goo ニュース
ちょうど、この一番を生で見ました。
いや~白熱の展開でしたね。
終盤にきて横綱朝青龍が連敗しましたが
それは横綱がふがいないのではなく
横綱以上に大関陣が充実していたのだと
感じました。
これで武蔵丸が引退してから
4年ぶりに横綱が二人になるのですね。
ますます大相撲が面白くなりそうです。
それにしても日本人の横綱は
いつになったらでるのだろう。
朝青龍関も白鵬関も
郷に入って郷に従っているのだから
現状に不満はないのですが……。