木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

その笑顔に愛がある

2023-09-24 21:24:57 | ドラマ
今回の「どうする家康」は
サブタイトルの「於愛日記」の通り
於愛の方が中心となっていました。

極度の近眼であること
胸の病を患っていたこと
領内の視覚障害者を支援していたことは
資料に記述があったのですね。
家康様だけでなく
家臣団にも愛されていたことは
容易に想像できます。
「偽物の笑顔」と言っていたけれど
周りを幸せにしてくれる
貴方の笑顔は本物でした。

特に最後の家康様との語らいの場面では。
微笑ましい場面なのに
胸に熱いものがこみ上げました。

去りゆく広瀬アリスさんの代わりに
北川景子さんが再登場。
冒頭のキャスト紹介で名を見た時に
お市の回想場面があると思いきや
クレジットは茶々。
家康様を慕っていたお市と
家康様を憎む茶々が同じ顔。
でも別人に見えるのは流石です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猿顔の怪物

2023-09-17 22:36:35 | ドラマ
今回の「どうする家康」は
家康が秀吉の臣下になるべく
大坂に向かうことに。

秀吉のうそ泣きを見破った家康。
ここまでの経験に基づく余裕がありました。
この場面で必ず扱われる
陣羽織のエピソードは
家康の呟きを秀吉が演出したということに。
ため息をつく家康からは
「猿芝居に付き合わせおって」
という心の声が聞こえてきそう。

平和な世の実現を秀吉に託した家康。
しかしその願いに反し
さらなる戦を目論む秀吉。
実弟も驚く程の怪物
戦国の失業対策という名目なれど
これが秀吉の首を締めることになることを
知らせることができないのが残念です。

今回からオープニング画像が変わりました。
ラグビー中継で休んだ先週が
きっかけになったと思うほど憎い演出。
白兎が駿馬になる場面や
富士山に続く道が登場
家康の天下取りを象徴して
興奮しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏切りの真相

2023-09-04 20:52:34 | ドラマ
「どうする家康」第34回は
豊臣の花嫁

徳川を出奔した石川数正。
理由は諸説あり、今回も数正自身が
語ることはありませんでした。
状況証拠により、数正は豊臣との戦を
止めさせるために出奔したと推測。
「数正のたわけ」の裏に
「一人で背負い込みおって」という思いを感じました。

ドラマと関係なく理由を考えるとしたら
身の安全のためでしょう。
織田信雄の家老が殺されたように
自分もきっと殺されると感じたと
考えるのが最も自然です。

しかし理想を追うなら
今回の理由であって欲しく思います。
三大危機を一緒に乗り越えた仲間を
裏切った理由は徳川のためで
あって欲しかったから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする