うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

のら猫の自堕落な姿もいい

2010年11月14日 05時15分21秒 | わたしの日常です。

 このごろは、テレビでもペットとして犬についで猫の映像が癒しの対象で流されている。そして、このブログでもたくさんの画像や動画で出回っていて、わたしごときがと思うのだが、ここでいちおう猫の写真をアップしてみる。

 わたしは田舎の農家の育ちだから小さい頃は牛や羊、山羊、馬などの家畜を身近にいたり、犬やウサギなどの他の小動物を見慣れている方で犬や猫は放し飼いであった。その世話や生き死には日常の中にあったものだ。以前、わが家でも猫を二度飼ったことがあり、今では家内ともども猫好きである。
 これはある公園の野良猫の写真である。血統は不明であるが、午後の陽ざしのもとで安山岩系の小松石の石積みの上でのんびり寝そべっている。この猫の場合は接近しても逃げず人馴れしていて、体をしどけなくしたまま薄目を開けるだけである。
 この猫は、なんだか、愛嬌のある横着さがいい。いづれ、とどのつまり、ひそかに野倒れ死にの運命にあるのだろうが、なんだか、それもいい。

 だれか、絵描きでこの構図のものがあった記憶がする。ああっ、そうか、無制限に時間をかけて細密に描き込む 熊谷守一の絵だったか・・・。
 ここには、いろいろな毛色や毛並みの猫がカウント不能なくらい何匹もいる。誰かが散歩のついでをよそおって、キャットフードをあげている。そのなかでいつか先日見た、奇妙にも可笑しくて感動した不可解な 「猫の集会」をデジカメで撮れればと思う。集団とはいえ、それぞれ身勝手なそぶり、どこ吹く風の挙措や仕草をとらえるべく、いつかそのシャッターチャンスの機会があればいい。今後を期すのみだ。
     

     
               

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