今は梅雨が明けたのかどうか不分明な時候だ。ここでは先日に大阪の知人を連れて行ってきた平泉の毛越寺庭園の画像をアップする。7月3日の正午過ぎである。平安時代に池泉回遊式として築庭、伽藍や寝殿造りの建物は消滅し現在は庭だけが残されている。エリアとしては隣地の観自在王院跡他も含む。
なお毛越寺は、比較的に中尊寺と地理上近いが、藤原氏三代の栄華でもある中尊寺とは無関係である。ここは京都の平等院の庭に似ていると云々される。毛越寺も中尊寺と共に世界文化遺産に登録されているが、地元ではあまり観光による地元振興や庭園文化に寄与することを意識していないように見受ける。世界文化遺産になると、国内、特に西日本各地でよく見かける積極的で盛んな地元の観光振興策は採られていない。
さて、庭園の古書としては以下の『作庭記』が有名だ。ここで毛越寺庭園が実例として取り上げられている。同書は江戸時代にまとめられたらしく短い記述だ。庭の技法的な内容だが、その道に明るい方なら読み下すことも可能だ。ただし、現在は入手できるかどうかは分からない。
なお毛越寺は、比較的に中尊寺と地理上近いが、藤原氏三代の栄華でもある中尊寺とは無関係である。ここは京都の平等院の庭に似ていると云々される。毛越寺も中尊寺と共に世界文化遺産に登録されているが、地元ではあまり観光による地元振興や庭園文化に寄与することを意識していないように見受ける。世界文化遺産になると、国内、特に西日本各地でよく見かける積極的で盛んな地元の観光振興策は採られていない。
さて、庭園の古書としては以下の『作庭記』が有名だ。ここで毛越寺庭園が実例として取り上げられている。同書は江戸時代にまとめられたらしく短い記述だ。庭の技法的な内容だが、その道に明るい方なら読み下すことも可能だ。ただし、現在は入手できるかどうかは分からない。
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