うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

フェイジョアの花と実と・・・

2010年12月20日 05時17分58秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
大雪も過ぎて、もうすぐ冬至だ。そぞろに歳末も近づく。
 ここで、あらためてフェイジョアの実の特徴について触れる。なお、フェイジョアの品種群、結果樹齢や栽培のヒントは経験を踏まえていづれそのうちに公開するつもりだ。
収穫が始まってから追熟をと思い暖房のきかない室内に置いておいたが、どうやら果肉が軟らかくなり過ぎたようで、そのままにしていたら一気に茶色く変色した。これでは売り物にならないとあわてて冷蔵庫におさめる。
 今悩んでいるのはフェイジョアの保存の方法である。でないと商品価値がなくなってしまう。果物市場への出荷や販路の展望がないと、何十年前かに当時キウィフルーツと同時期に日本に導入され宮崎県内で意欲的に栽培されたことがあったはずだがうまくいかず、これからも商業生産では失敗したようになってしまうだろう。ちなみに、現在は国内で和歌山県の古座川町や福島県のいわき市でも試みられていて、販売されていると聞く。
 そして、この果実の味が果物としては淡白過ぎてあまり消費者に受け入れられない気がする。なにかいい調理方法がないものか。花も果実も生食を基本にして、ジャムやフルーツサラダが一番ベストか。果実酒やジンベースのカクテルにはどうか、あるいはレモンサワーやスカッシュのような・・・・。
 ちなみに発送荷姿はこちら、1袋500グラム入り。ご希望の方はメールで連絡ください。
     

     

 次に、ここで今年のフェイジョアの花を紹介する。どうぞ、ご覧あれ。
 深紅のおしべに白い花弁は亜熱帯性をおもわせる。このぼってりした厚みのある花弁は食感もよくて砂糖のような甘さ、エディブルフラワーということになります。その証拠に、花弁が地面に落下すると、赤いしべだけを残しすぐに蟻たちがどこからともなく集まってきて食べつくすのだ。
 当初は観葉植物扱いであったが、露地に植え付けて25年ぐらい経つでしょうか。“クーリッジ”という自家授受粉種なので、着果はOK、わたしは利用の仕方を未だ模索中であるのだが、この果実の収穫量は毎年数キロと安定している。
 サイズは 樹高3.5m  幹回り35,35cm  葉張り2.3mです。
≪撮影: 6月17日 午前 7時半≫
     
        

 なお、品種、栽培の苦労や果実の収穫についての今までの話題は、オリーブ・ フェイジョア栽培日記 をどうぞ。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      

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