のちこう天候不順が続くと、なんかヨタヨタしている日常の気分だ。
わたしはこのごろ活字中毒もいいところ、ちょっと暇があると山本七平さんの本を見ている。大東亜戦争の戦争体験がここまで血肉化されるものなのか。表現できるものなのか。わたしに言わせれば戦後は大概のインテリにとっては曲学阿世の世の中、それに反して山本さんの存在は誠実そのものの極みである。
38年前に書かれた 「日本人と中国人」、過去の歴史にあった豊臣秀吉の朝鮮出兵から始まり、日支事変、日中国交回復による日華平和条約への日本の一方的破棄まで。切れ味鋭い大胆な分析と日本へ対する憂悶の情が横溢してくる。
今は 「日本的革命の哲学」に移っている。
山本さんはどちらかと言えば、過激なことを言ってるのだが、しかし、わたしには本当のことに思えてならない。
わたしはこのごろ活字中毒もいいところ、ちょっと暇があると山本七平さんの本を見ている。大東亜戦争の戦争体験がここまで血肉化されるものなのか。表現できるものなのか。わたしに言わせれば戦後は大概のインテリにとっては曲学阿世の世の中、それに反して山本さんの存在は誠実そのものの極みである。
38年前に書かれた 「日本人と中国人」、過去の歴史にあった豊臣秀吉の朝鮮出兵から始まり、日支事変、日中国交回復による日華平和条約への日本の一方的破棄まで。切れ味鋭い大胆な分析と日本へ対する憂悶の情が横溢してくる。
今は 「日本的革命の哲学」に移っている。
山本さんはどちらかと言えば、過激なことを言ってるのだが、しかし、わたしには本当のことに思えてならない。