vagabond moon

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名古屋めし。

2006-07-31 15:36:04 | ライブ
 名古屋クワトロ二日間興業が終了。飲んで食ってはしゃいだ2DAYSでありました。
 今回俺の内臓が初体験したのが、アンスパ。フルネームをアンカケスパゲティと申す代物。茹でたパスタをラードで炒め、様々な具を閉じ込めたトロトロのアンをぶっかけた食い物。およそイタメシとは呼べず、アンはどこか中華のカニタマのアンのようでもあり、あたりまえのように食す名古屋人たちを見ながら、あぁ俺は孤独だ、と空を仰いだのでした。
 
 しかし好き。俺は好き。どこか給食チックな懐かしい味がたまらなく好き。
 ミソカツ、テバサキ。名古屋メシは「欧米かよ」をぶっこわして「なんじゃこれ」を創ってくれる。そこがエライ!タカ&トシから松田優作までカバーしてるところが素晴らしい。
 思えば日本の自動車産業や楽器製造を支えてきたのが名古屋人。輸入したものに和風テイストを加えるのが得意なんだろうなぁ。
 
 そう言えばうちの事務所の浅野も名古屋人。レコーディングの時、三味線いれませんかぁ、とか平気で言いそうで恐い。

トレビアン。

2006-07-25 20:59:07 | ライブ
 恵比寿ライブが終了。後半は少々酔っていたようで、我ながら不可解な行動多し。スプリングスティーンとか演っちゃうし…。しかしそれでこそナマモノ、楽しかった。

 終演後は恵比寿駅前のうどん屋で打ち上げ。うどん屋と言っても、酒と肴の種類が豊富で飲むには困らないお店。ベロベロになった後で冷たいうどんをいただくと、身も心もリフレッシュ。まだまだ飲める胃袋にリセットしてくれる。いつもお世話になっております!

 あ、お店の名前は「宇田」。御贔屓に。

エビス顔。

2006-07-21 21:37:13 | ライブ
 恵比寿でライブするのは久々。むかしむかしガーデンヒルズがエビスビールの工場だった頃、その中にあった「ファクトリー」と言うハコでやったのが最後。うむ懐かしい。もともと恵比寿と言う地名はエビスビールに由来して名付けられたのだよ、ワトソンくん。主客転倒。新大久保が「ロッテ」、代々木が「ゼミナール」になったようなものだ。ちょっとちがうか…。

 先日のブログにも書いたが、明日は「おヒゲちゃんず」と一緒。オープニングアクトの「つだみさこ」は、お気に入りの駆け出し女性シンガー。サンドイッチを作って行きたいくらい、遠足気分でエビス顔になる。晴れたらいいな。
 ヨロシク、ねっ!(ユートピア風に)

モード。

2006-07-20 11:16:46 | スタジオ
 作曲しなければいけないのにスィッチが入らない。頭のどこかが怠けていて、作曲モードを拒んでいる。
 崖っぷちまで行ってみよう。ギリギリセーフは得意なのだ。滑り込んだり、アピールしたり、今までなんとかやり過ごしてきたのだ。
 
 こういう時にこそ名曲は生まれる。そう信じつつ疑いつつ、スタジオのベランダで一服。庭のクスノキ、でっかいなぁ。

おヒゲちゃんず。

2006-07-19 07:00:50 | ライブ
 うっとうしい天気の中、町田まで。ベースの高の実家にあるスタジオでリハーサル。高んちは古びた日本家屋。鉄筋に囲まれて暮らしている身分には何とも気持ちが良くてうらやましい。蚊取り線香を炊いて縁側で和んだりしつつ、やんわりとリハが進む。
 
 おヒゲちゃんずの二人は、いたって元気。小山、狩野、俺の組み合わせは初めてなので、なかなか面白い。覚えることが多くて大変だが、それもまた良し。記憶力との闘いになりそう。楽しみなライブである。 

暑い、だが走る。

2006-07-15 12:35:36 | 走る
 〆切りに追われ、今週はほとんど事務所泊。ドンキで食料を買い込み、一人合宿状態。
 事務所のあるマンションはもともとお寺だった所に建てられたらしく、敷地の中に寺門らしき石塔が残っている。なので深夜は少々心細い。
 スタジオのドアを誰かがノックしてる~~~~っと思ったら、スタッフの大内さんが「お先に失礼します。」蚊の鳴くような声。
 このパターンよくあるので、「お願いだから大きくノックしてね」と言ってあるが、一向に改善されず現在に至る。ま、納涼ってことで。

 暑い。しかし俺のアスリート魂に夏休みはない。今日も東大のキャンパスを縦横無人に駆け抜け、カツカレーをほおばる。しかし国立大学はいいね、敷地が広くて。税金分を取り戻すべく、とにかく走る。授業料だけじゃ賄えんだろとホザきながら、めちゃくちゃ走る。沸き上がる闘争心。  日本代表になかったのは、これだな。
 さ、曲つくろ。

野外でROCK。

2006-07-02 18:44:13 | Weblog
 野外でバーベキューもよろしいが、ROCKするのも格別だ。シャウトすると空が見える。ギターの音が風になる。小雨まじりでムレムレだったが、梅雨曇りを気持ちよく吹き飛ばすことができた。
 
 やはり野音はROCK天国である。数々の伝説は、あそこだからこそ生まれたおとぎ話なのだ。室内では味わえない高揚感がありますなぁ、野外って。呼んでくれた一郎さんに改めて感謝。
 
 最後に心の叫びを大音量でお届けします。
 またやりてぇ~。

日比谷野音。

2006-07-01 08:35:26 | ごあいさつ
 今日はこれから日比谷野音。田中一郎さんのイベントなのだ。
 先日リハーサルをしてきたが、2回ほど通しただけでバッチリだった。きちんと譜面を書き直してくれていたせいで、スムーズに事が進む。一郎さんってマメなんだよね、実は。

 最後に野音でやったのは15年以上も前の話。当時のPONY CANYONのアーティストが総出演したAGE OF THUNDERROADって言うイベントだった。テーマソングを関口誠人と書いて、みんなでレコーディングもした。懐かしいな。ROGUEの連中とか、元気かな?
 
 中村あゆみがブレイクしたきっかけになったのも、レベッカとのジョイントライブだったし、野音は思い出多い場所だ。晴れることを祈って、楽しんで来ようっと。