名人芸。

パルコ劇場で、志の輔らくご。
良い具合に枯れてきて、噺の隙間に心が見える。
余韻がゆっくり、ヴィンテージのギターの響きで迫ってくる。
素晴らしさで胸がいっぱいになってので、
すきっ腹に鉄板焼きを放り込む。
満たされた心身をワインで濡らしてやると、
「ありがとう」
俺の中から声がした。

悩み多きもの。

今週金曜日は、今年初の阿佐ヶ谷ハーネスライブ。
ああでもないこうでもないと、
いつも選曲に苦心していますが、
今回も首を傾げすぎて、
頸椎はピサの斜塔のよう。
ギターはどうしようか、
ハープはどれがいいか、
？マークを一つずつ消してはいくけれど、
別の？がポッカリ浮かんできます。
軽～く悩んだままで迎える本番。
今年最初の答えを、
是非聴きに来てください。


2024年2月2日（金）阿佐ヶ谷ハーネス
「月光のワンマンバンド#4」高橋研r
open 19:00/start19:30
adv.¥3,500/door¥4,000+order

サドル三兄弟。

Gibson J-50のサドルを作ってみました。
もともとセラミックのアジャスタブルサドルが付いていたのですが、
箱鳴りが欲しくて、最近ははローズウッドのサドルを愛用。
シャーウッドギターの故太田さん作です。
甘い音がするのですが、そのぶん反応の鈍さが気になっていました。
自分でやってみるか、と、
コンバージョンブリッジと牛骨サドルを購入。
紙やすりでゴシゴシしてDIYサドルの出来上がり。
立ち上がりが早くなって、Gibsonらしいワイルドな音にもなりました。
アジャスタブル、ローズウッド、牛骨、のサドル三兄弟。
時々付け替えて、弾き味を楽しみたいと思います。
ヤッホー。

THE WILD CHILD BOUND。

札幌に行った際、
北海道放送のアナウンサー卓田さんから、
懐かしいものをいただいた。
1986年8月31日、中村あゆみ神宮球場ライブ「THE WILD CHILD BOUND」、
そのチケット替わりだったソノシート。
ライブを観たあと、その興奮を観客の方々に思い出してもらいたくて、
ライブのテーマソングを聴けるようにしたんだよなぁ。
初めて打ち込みのドラムを使ったのがこの曲。
盤面のピンクは、当時のあゆみのイメージカラー。
アイディアをなんでも実現することができた、
楽しい時代でした。
ポンコツな記憶中枢は色々忘れている。
明日のために昨日はあるのにね。
反省ザル。

中尾諭介はハンサムです。

東新宿SACT!ライブ、
参加してくれた新宿スワンたち、
本当にありがとう。
ゆっくりほっこり歌にあふれた三人の夜でした。
アンコール、
突発的なセッションは、
俺がＧキーでギターを弾き、
龍之介くんがCキーでソロを弾き、
成瀬昭くんがDキーでハーモニカを吹く、
と言う奇妙な曼荼羅絵巻になりました。
盛り上がりましたね。
終演後、
近所にいたIN THE SOUPの中尾ハンサム諭介も合流して、
新宿ゴールデン街引き回しの刑。
帰ったのは午前４時。
お疲れさまでした～。


2024年2月22日(木)　新宿SACT! pre.
高橋研Birthday Live 「ハイウェイ#99に飛び乗って」
with acoustic　gentlemen(acc.佐藤史朗　vln..中井いち朗 bass 吉岡誠司　guit.西嶋光男)
Open 19:00/start19:30
Adv. ¥4,500 / door ¥5,000(plus1drink)
新宿区新宿-28-8ラベルディ新宿B1F　03-5285-1620

男の夜。

東京、今年初歌いは新宿SACT!、
高橋研、成瀬昭、龍之介の、
三人羽織です。
ダンディな成瀬くん、
クールな龍之介くん、
どんな夜になるのか、
想像しながらドキドキしています。
2024年のスタートを目撃しに来てください。
どうぞよろしく。

2024年1月19日（金）新宿SACT!
「まほろば新宿、光る風」
高橋研　成瀬昭　龍之介
open 19:00/start19:30
adv.¥3,400/door¥3,900(plus 1drink)

大船渡の水曜日は定休日。

寄生虫、
もとい帰省中。
早朝の雪原を走って、
タカハシ家の隠し湯へ。
やはりここの湯が俺には一番。
ビバノンノン。

風呂から上がって、
お袋をピックアップ、
大船渡までドライブ。
牡蠣が食べたい。
が、どこもかしこも定休日。
そして僕は途方に暮れる。

松本哲也にSOS電話。
助けてくれ〜。
教えてもらった「すごう」で、
やっと海鮮&生牡蠣にありつく。
お袋大喜び。
哲也ありがとう〜。
盛岡に戻って、
本日終了。

なみだ恋。

八代亜紀さん。
「はっけよい」「一人心中」、
二曲を作曲させていただいた。
レコーディングにも立ち会って、
気さくなお人柄に、こちらが恐縮した覚えがある。
演歌はもちろんだが、
jazzの歌唱も素晴らしかった。
音楽界はまた宝物を失ってしまった。
永遠はない。
安らかにおやすみになられますように。
合掌。

がんばれ哲也。

、


盛岡centuryライブ、
参加してくれた羅須地人協会のみなさん、
寒風の中、ありがとう！
ふるさとのライブは、
身も心もプルプル震えます。
おかげで、空気を圧縮したような、
密度の濃い時間になりました。
盛り上がって終演。
やんややんや。

共演してくれた松本哲也、
彼が始めた店century。
スタートにふさわしいライブになったら、
嬉しいです。
哲也とスタッフにも感謝、
みんな最高だよ〜。

ダダンダンに首ったけ。

拙宅で新年会。
腰痛の史朗、エセ教授中井、馬歌男のユーキ夫妻、ダダンダンファンのつだ親子、が集まって、
おせち料理と日本酒。
あれこれワイワイ喋って飲んで食って騒ぎました。
2歳弱のつだ息子は、
私の昼寝用枕が気に入ってしまい、
おうちに持って帰る～、と言って離しません。
バッチイお土産になりました。


三が日が過ぎると、正月も一段落。
余った料理とお酒をせっせと胃袋に詰めこむだけの、
ギャル曽根です。
６日からは、ふるさと岩手。
ライブがあるので、食べすぎは禁物だね。
寒いだろうなぁ。
だけど、とても楽しみです。