崖っぷちの女。

アルバムの締め切り間近だというのに、
加藤いづみ、コーラス仕事で疲労困憊。
本日は唄入れ断念。



それでも、
目の下にクマを作りながら、
PCに向かい、
メロディチェックに余念がない。



あぁ働く女よ。
平塚らいてうが云うように、
あなた方は、まさしく太陽である。
天を仰いで、ひれ伏したい。




働く男こと、私も、酸素欠乏の金魚のよう。
口を開けたまま音楽の金魚鉢をプカプカ泳いでおります。
デッドラインは来月8日。
ふふふふふ。
もう寝ます。

崖っぷちの男。

加藤いづみアルバム、
いよいよ締め切りが迫ってきた。
連日、写真のように缶詰めレコーディング。




あぁ、山へ行きたい。
あぁ、温泉へ行きたい。
あぁ、浴びるほど酒が飲みたい。




だが、どうやら、
俺にはマゾヒストの血が流れているようだ。
ストイックな生活の愉しさよ。
早起きして歌詞を書き、
昼から唄入れし、
夜に楽器を録る日々。
音楽の苦行を涎を垂らして味わっている。




生まれ変わったら、
酒と女が好きな修行僧になりたい。

現実逃避の男。

チンタラやっていたら、
いつの間にか締め切り間近なので、
早起きして、
加藤いづみアルバムの歌詞を書いている。




やらなければいけないことがあると、
違うことをしたくなるのが悪いくせ。
試験の前に本が読みたくなったり、
デートの日にパチンコがしたくなったり、
する。




今は無性に山歩きがしたい。
お、
現実逃避する女性の歌詞が書けそうだ。

オッサン二匹の狭い部屋。

狩野ちゃん来訪。
ギターダビング。
梅雨入り間近の狭い自宅スタジオは、
二人のオッサンの熱気でムンムン。
なにせ、
アコギを録る時は、
エアコンオフなもので。




終了後は味噌ラーメン好きの狩野ちゃんと、
ご近所ナンバーワンの店でツルツル。
満足顔。
気に入ってもらえたようでした。




あぁ、
暑い夏がまたやってくる。

ラジオだと思っていたらテレビだった。

近藤金吾くんに誘われて、
ケーブルテレビネットワークの、
「MUSIC PARTY」という番組にゲスト出演させてもらいました。
スタジオライブを３曲。
二人でセッションした「翼の折れたエンジェル」、
上手にできました。




金吾くんに初めて会ったのは、5月。
吉祥寺GBのステージ上。
アンコールセッションで呼び込んだら、
すでに酔っぱらった彼が上がってきたわけです。
トップで出演だったから、しょうがないやね。



なので、
俺の頭の中には、
「近藤金吾＝酔っ払い」
という明確な図式。
テレビの司会を流暢にこなす彼の姿に驚き、
二度見したほどでした。




収録は楽しく終了。
アシスタントの中里さんと三人、東京行き新幹線車中。
くいくい飲みつつ、喋りつつ。
向かい合わせの金吾くんが、
吉祥寺状態に変わってゆくのが、
嬉しい夜でした。

夏が来れば思い出す。

尾瀬を歩いてきました。
鳩待峠～尾瀬ヶ原は、
大学のサークル合宿以来です。




梅雨入り前の、おそらく最後の快晴。
空は青く、山は高く、残雪は白く。
ミズバショウが甘く薫る風の木道は、
幸せの一本道でした。
山は良いなぁ。




さて本日は、
近藤金吾くんに誘ってもらって、
静岡は藤枝駅にてFM「ミュージックパーティ」の公開録音。
数曲唄う予定です。
お近くの方、是非お越しを！

研の部屋。

下北沢leteライブ、
参加してくれた皆さん、
ありがとうございました。



お初の場所でお初の生声ライブ。
勝手が分からず悪戦苦闘でしたが、
愉しんでいただけたようで嬉しいです。
生声ライブは、
唄や言葉を直接心に放り投げる、
不思議なゲームのようでした。
またやりたい。
病みつきになりそうです。



写真は笑う俺と、
近藤智洋くんのうなじ。