vagabond moon

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声の魔法。

2014-10-29 20:28:09 | スタジオ
加藤いづみと曲作り。
その場で浮かんだメロディを唄ってもらう。
唄ってもらったメロディを、なぞって、いじって、先へ進む。
ロールプレイングゲームのような方法だけれど、
声の魔法が、思いもしなかった方角へ曲を導いてくれる。




久しぶりのセッション作曲タイム。
昔はこうやって二人でたくさん曲を作った。
やはりいいな。
アイディアを出さないと、
シンガーは退屈そうにあくびする。
じゃ、こんなのどうだ。
と、プレゼンし続けるプレッシャーが楽しい。




火事場の馬鹿力。
夏休み最後の日の絵日記。
切羽詰まらないと、
俺はダメみたいだ。

JERSEY BOYS。

2014-10-23 16:19:48 | 映画
遅ればせながら、映画「JERSEY BOYS」観てきました。
アメリカでの評判は今一つらしいですが、
俺は喜怒哀楽総動員して楽しむことができました。
クリントイーストウッド監督の安定感が心地よい。
大外れしないのがカラー。



なにより劇中に流れるフォー・シーズンズの音楽が素晴らしい。
演奏シーンになると、映画館の空気が震えるようでした。
悔しいけれど、
映画で音楽の価値を再確認すること多いです。



帰り道、
無性にキングトーンズが聴きたくなって、
こっそり「グッド・ナイト・ベイビー」を口ずさみました。



帽子とリハーサル。

2014-10-20 22:01:20 | リハーサル
加藤いづみ11/2名古屋、11/7渋谷ライブに向けてリハーサルスタート。
アコーディオン史朗、ギター狩野。
おなじみのメンバーなので、
初日はサクッとなんなく終了。




スタッフの若者伊藤にあげようと、
スタジオに持ってきた帽子二つ。
オッサン二人がかっさらって行きました。
まあ写真のように、どちらもお似合いなので良し。




せっかく買った帽子、
やっぱり小さすぎたんだよ~。
俺は外国製でもLLなんだよ~。
デカいのにからっぽな頭なんだよおおお~。

あたりめ、清酒、ピーナッツ。

2014-10-19 21:09:17 | 
味覚は変わる。
子供のころは苦手だったコハダやサバが好物になり、
セロリの匂いも芳しく思うようになった。




もっぱら焼酎かウヰスキーだった夜のお供が、
最近は日本酒。
ちびちび飲るたびに、
昼間から一升瓶を抱えていた祖父を思い出す。




帰郷したとき「八重桜」「あさ開」を買い込んできたのだけれど、
胃の腑へと消えてしまった。
なので、近所のコンビニで「澤乃井」。
東京の酒も良いね。
秋だよ。

Banda Planetario。

2014-10-13 20:56:15 | ライブ
下北沢にBanda Planetarioを観に行く。
fホールの楽器のみを使用するこだわりインストバンド。
ラテン、ジャズ、アパラチアンミュージック。
お酒が美味しい音楽でした。




マンドリン担当の青木さんは、
中村あゆみのポリドール時代のディレクター。
退職後、ミュージシャンに復職。
演奏しているのを観るのは初めてだったが、
テクニシャンで驚いた。




中村あゆみのハミングバードレコード時代のディレクター加藤さんも、
現在はバンド活動中。
やはりみんな、
音楽演るのがが好きなのだ。

烏の森。

2014-10-08 13:58:15 | 人間は考える葦である
早朝ウォーキングの森はカァカァとカラスがうるさい。
新宿渋谷池袋あたりで夜っぴいて餌をあさったカラスたちが、
徒党を組んで朝帰りする時間のようだ。




別にカラスに恨みはないが、
秋晴れの空、
色づきはじめた木々、
ハッハッハッハッと走るメロスたち、
すんばらしい朝のBGMがカァカァカァでは膝がカックンとなる。




思えば若いころはカラスのような毎日だった。
昼間眠って、夜遊ぶ。
夜通し遊んだ誰かの部屋へ転がり込み、
騒ぎ疲れて眠りにつく。




あの頃の俺たちの声も、
カァカァと騒がしかったに違いない。
なので、
カラス、許す。