唄いおさめ、弾きおさめ。

ニッポン放送、Suono Dolce。
演奏だけかと思ったら、
俺も一緒に喋るコーナーがあったりして、
楽しくキビしい年末特番。
ラジオだのテレビだの、
慣れないものは本当に疲れます。



この日が今年最後の演奏。
トチリもありつつ楽しくできました。



あとは年越しの準備だ！
まだ年賀状も作ってないし、
上京する両親を迎えに行かねばならぬ。
甥や姪がお年玉目当てにやってくる。
例年、年越しはヘロヘロ。
あらためて思う。
社会生活に向いていないから、
ミュージシャンになったのだ。


皆さんの年越しはいかがでしょう？
元気に笑顔で新年を迎えたいものですな。
今年一年、本当にありがとう。
それでは、
良いお年を！

有楽町の男。

ただいまオンエア中のインターネットラジオ、
ニッポン放送Suono Dolce。
本日は加藤いづみが急遽パーソナリティ。
なのでスタジオライヴをやるべく有楽町に駆り出されています。



休憩中、街をそぞろ歩き。
寒いけど、笑顔の人が多い。
今年が終わることに、
少しほっとしているのかも知れないな。


さて、間もなく出番です。
時間があったら番組覗いてみて下さいね。



緊張しております。

朝起きて、驚く年末、飲み過ぎだ。

↓のブログ、書いた記憶がまったくありません。
いいちこ、恐るべし。

現実的、とは何か。

年末、
3.11関連と政治の番組が多い。


テレビで識者が言う、
原発廃止は現実的ではない、と。


彼が言う「現実」。
国内の電力需要が追い付かないと、
世界的な経済競争に負けてしまう。
それは国家にとってマイナスである。


でもなぁ
俺にとっての現実とは、
帰れない故郷を持ってしまった福島の人たちなのだよ。


もう一度地震や津波がやってきて、
また原発がやられない保障など、どこにもない。
やられてしまった現実のほうが、
次はやられないはず、と言う予測よりはるかに現実的だと知ってほしい。


何が幸せなのかをブータン国王が教えに来てくれたのに、
経済優先の国家の前では良い思い出になって消えてしまう。


銭より幸せはないの…？
あるでしょ！

クリスマスライブ、ありがとう！

楽しかったですね、渋谷のクリスマスライブ。
参加してくれた人たち、本当にありがとう。
アンコール、盛り上がりましたね。
プレゼント交換も愉快でした。
来年もまたやりましょう！



ステージ終了後の打ち上げは、
例によって焼酎痛飲。
説教オヤジから意識不明オヤジになりかけたところで、
一足先に帰宅。



二日酔い気味ですが、
ライブの余韻が残る、
気持ちのいい日曜日です。



まだ少し風邪気味。
みんなも身体に気をつけて、
年末を乗り切ってください。



写真は打ち上げ中の男と女。

牛歩クリスマス。

風邪が治らん。
明日はクリスマスライブだと言うのに。
３歩進んで２歩下がる状態。
昨日は大学時代のサークル仲間との忘年会。
黒霧島は風邪菌を消毒できず。
しようがない。
少しずつだが、良くなっていることを、
せめてもの慰めとしよう。


さて、
気になるのは明日のライブ。
「声が出ないので、今日はパントマイムやりま～す」
と言えるほど芸の幅は広くない。
ぼんやりした頭で、曲目なんぞを考える。



う、何も浮かんでこない。
広大な宇宙空間のように、
俺の頭は熱でカラッポ。
考える気力がない。


そんなの言いわけだ。
このブログを書いているではないか。
思考能力ゼロとは言わせないぞ！
と、自分に突っ込みつつ、
あ、
明日のライブ、お客さんとプレゼント交換やるんだっけ？！
と、また新たなお題を思い出す。
何を用意しよう…。
カラッポの頭はヒューと北風が吹くのみ。




風邪菌の巧妙な牛歩戦術。
防戦一方のタカハシに、
不安なクリスマスがやってくる。

布団の中で考えた。

風邪でウンウン唸っていたら、
金正日死亡。
またもや難問。
つくづく民主党は運が悪い。
普天間、震災、北朝鮮。
すべて超ド級の応用問題。
が、
悪運を自ら引き寄せている感もあるので、
同情するには及ばない。



故マハトマガンジー、アウンサンスーチー、ダライラマ。
命を賭して民衆のために生きる人がいる。
リーダーとはそういうものだ。



リーダーではないが、かつて日本の若者も命をなげうって国のために戦争に赴いた。
三島由紀夫は死んでみせることで、国への忠義を貫いた。



命をかける価値のある民衆と国家。
それがない限りはロクな政治家も生まれまい。
我々みんながブータン国王のように澄んだまなざしで過ごしていれば、
おのずとそれにふさわしいリーダーが生まれるはずだ。



落合中日、美しかったよ。




風邪長期発熱咽頭炎布団鑑賞DVD。

クリスマスライブのリハーサル。

加藤いづみ、狩野ちゃん、俺、の三人でリハーサル。
本番は、つだみさこ、田中ミリも加わる予定だが、本日は欠席。
女性のパートをいづみ嬢が全て唄うハメになったが、
へこたれずにこなす。
流石である。



帰宅後、なんとな～くノドが痛い。
唄いすぎたかなと思っていたら、熱が出てきた。
あららら、風邪である。
観に行くつもりだった狩野ちゃんのライブはキャンセル。
毛布にくるまり、映画を眺める。



せっかく年に一度のクリスマスライブ。
なんとかそれまでには回復したい。
節制、節制、節制、と三回唱えて眠ることにする。



ひさびさのリハーサルで興奮したせいか、
熱があるのに眠れないのであ～る。

アルバム完成へ、一歩前進。

届いたのはコンデンサーマイク。
ボーカルのレコーディング用に、音も見た目も存在感のあるマイクが1本欲しかった。



ビンテージのノイマンやAKGは高すぎるし、
メンテナンスにも手がかかる。
セレクトしたのはsoundelux u99と言うモデル。
すでにこの世にないメーカーなので、
オークションで手に入れた。



これで滞っていたアルバムの唄入れに着手出来そうだ。
今まで録音したボーカルトラックは生々しさに欠けていて、
正直どれも納得できていなかった。



耳元で聞こえる音圧のある歌声。
理想はそれ。



アナログ時代のクオリティを再現したい。
理想の音を求めるのは、
アーティストとしての本能であり、
聴いてくれる方々への、
せめてもの誠意だと思いたい。

人身事故。

車移動がメインだったが、
なるべく電車を使おうと決意する。
足腰を鍛錬する、世間の風に吹かれる、一杯飲める、など、
電車移動のほうが、はるかにリーズナブルで自由である。



しかしだ。
電車に乗ると驚くのが、
人身事故の多さ。
事故と言うと聞こえはいいが、
おそらく大半は自殺だろう。
先日など、私鉄とJRの両方で「事故」なんていうこともあった。



先行きに絶望感を抱く人が、
増えているのだろう。
身投げは昔、これほど多くはなかった。



電車に乗って知る世間の風。
やりきれないが、これが現実だ。
この国の幸福度がどれほどかは知らないが、
不幸を感じている人が、たくさんいるのが現実だ。



政治家たちも、
電車を使ったら、
いかがなものか。




写真はアメリカのオークションで落としたブツ。
近日公開。
これでレコーディングが先へ進める。