vagabond moon

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誕生日なのであ~る。

2009-02-27 22:53:48 | 人間は考える葦である
友人やファンの方々から、
たくさんオメデトーをいただき、
鉢植えが二鉢ピンポンと届き、
チョコレートケーキパクついて、
あ~ぁ生きてて良かった、
とまでは思わないが、
ムフフと不気味に一人笑いは、してる。

イヤイヤめでたいなんて齢ではないですから、
と、口では言うものの、
齢を取ると年月、月日、時期、時節の意識が強くなり、
昔よりは、15パーセントほど、
めでたく感じるようだ。

さて、この15パーセントをキチンとお返しせねばなるまい。

いい曲つくって、
いい歌聴かせて、
ひとまわり大きくなった自分をお見せしたい。

それでこそ、
ハッピーなバースデーである。

みんなサンキューベリマッチ。
がんばりまーす。


小京都。

2009-02-25 04:52:55 | 人間は考える葦である
ひさしぶりに日帰り温泉。

埼玉小川町の花和楽の湯。
山梨丹波山温泉のめこい湯と並んで、
東京近郊では、
お気に入りの場所である。

時間が余ったので小雨の中、
駅前をウロウロ。

なんだか懐かしい街並み。
武蔵の小京都と呼ばれているらしく、
古い建物がいくつも残っている。

ウナギ屋が多いのは、
槻川が町の真ん中を流れているせいか。
昔は獲れたんだろうな。

岩手の田舎でも近所の川で鰻を獲ったものだ。
おばあちゃんの家には、
カメの中に秘伝のたれがあった。
鰻屋並みである。

てなこと思い出し、
二葉なる割烹旅館。
鰻をいただく。

鰻は英語でeel。
eelsっていうバンド好きだった。
最近どうしているのだろう。
チェックしてみようっと。

談志復活。

2009-02-24 10:12:09 | 人間は考える葦である
「談志一門会」を聴きに行く。

声門ガンから復活後、最初の高座。
待ち焦がれたファンの気持ちが届いたようで、
家元、機嫌が良い。
熱演。
小ネタも多めに披露。

少しだけだが、
声も出ていて、
聴きやすくなった。

落語の後は、
酒が美味い。
日本酒。
ニコニコ飲むと、
酔うのが速い。

昼間は、
つだみさこのレコーディングだったので、
AB型だらけの一日。

AB型の天才は凄い。
談志や松田優作のように、
努力もできる人間だと、
その凄味が倍になる。

生まれ変わるなら、
そんなAB型になって、
周りをブンブン振りまわしたいものだ。

力也タイプに出会う店。

2009-02-19 09:43:13 | ライブ
ドラムの豊のバンド、HEMISを観にゆく。
熱くて楽しい。

久々、原宿クロコダイル。


20代の深夜、
クロコダイルで玉を突いていたら、
「おうっ、そのショットに5万だ」の声。
振り返ると、ホタテマン、
安岡力也さんの巨体。

「いや、ちょっと、それは…」
「だめだ、男だったら受けろ、オーケーだな」
「あ、はい」

5万なんて持っていなかったが、
ままよ、とキューを突いた。
コトンとボールはポケットへ。
俺、けっこう、土壇場に強い。


結局、
力也さんは5万円くれなかった。
ケチ。
俺、けっこう、ねちっこい。


豊のバンドのヴォーカルも、
身体が立派。
おまけにリーゼントで、
力也タイプ。


次にクロコへ行ったら、
竹内力に会えそうだ。


村上春樹、かっこよろし。

2009-02-17 12:46:56 | 人間は考える葦である
15日、エルサレム賞の授賞式での村上春樹の英語スピーチ。
男であることがイヤになるニュースばかりの中、
イヨッ、と笑顔で拍手を送ったほど素晴らしいものだった。

以下、産経ニュースから引用した講演要旨。
ぜひ、読んで、感じていただきたい。


一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話すことを選んだ。

 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。

 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の民間人で、押しつぶされ、撃たれる。

 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。制度はわたしたちを守るはずのものだが、時に自己増殖してわたしたちを殺し、わたしたちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させる。

 一、壁はあまりに高く、強大に見えてわたしたちは希望を失いがちだ。しかし、わたしたち一人一人は、制度にはない、生きた精神を持っている。制度がわたしたちを利用し、増殖するのを許してはならない。制度がわたしたちをつくったのでなく、わたしたちが制度をつくったのだ。

フラフラ。

2009-02-16 20:27:18 | 人間は考える葦である
風邪をひいてしまった。
熱っぽい。
中川財務相くらいヨレヨレである。

なので、
テレビの前に布団を敷き、
映画三昧の毎日。

DVD,CS,BSと手あたり次第に鑑賞。

一昨夜は久しぶりに「ゴッドファーザー」を観た。
ストーリーがバッチリ頭の中に入っていると、
演技やカット割りを確認する余裕ができて、
また、楽しい。

凄いね。
マーロンブランド。
刻まれた皺の数だけ存在感が増してゆく。
そういう人って、まれにいるね。
キースもそうだね。

サル山のボスみたいな人。

フラフラの頭で、
いいなと思った。


アジア予選、オーストラリア戦。

2009-02-12 09:03:38 | スポーツ
宿敵オーストラリア戦。

張り切ってビールと焼酎、おでんを用意。
テレビの前に陣取って、横浜へエールを送る。

が、

前半が終わるあたりで、
飲みすぎ、
ベロベロ。

案の定、
ハーフタイムで寝入ってしまい、
気づいたら午前零時。

サポーターに叱られそうな、ありさま。

深夜、
飲み直しつつ、
BSの再放送で後半を観戦。

結果はしょうがない。
が、
必死さが見えない。

最後にモノを言うのは、
やはり、
気持ちだな。

憲剛、使えよ。


ドイツ映画。

2009-02-08 21:10:55 | 映画
「善き人のためのソナタ」「四分間のピアニスト」、
ドイツ映画を二本観る。

「Uボート」とか「ブリキの太鼓」とか、
昔から、
あの暗~くて
あの哲学~な、
感じが好きだ。


今回の二本も、
ドイツ映画らしい作品。
ドラマの奥に国家の歴史的なトラウマが横たわっていて、
その歯がゆさがリアルである。

「四分間のピアニスト」。

直前に「奇跡のシンフォニー」という
アメリカのお伽話を観たせいもあってか、
ズシリと腰にくる。

主人公がピアノを演奏するラストシーン。
いいねぇ。


実際に演奏したのは日本人の女性らしい。

少し鼻が高くなるので、
ご覧あれ。


ミック、そのケツを俺にください!

2009-02-06 00:59:32 | 人間は考える葦である
ストーンズのライブを収めたスコセッシ映画、
「SHINE A LIGHT」を観にゆく。


すげえな。
何なのだろう、このカッコよさ。
あんまり難しいことやんなーい、
と決めたバンドのグルーブ一発の気持ち良さ。

ミックだけが時代を生きようと頑張る様が、逆に清々しい。
不良をまとめる学級委員みたい。

「こいつら俺がいないとダメなんだよね、
でも、俺もこいつらがいないとダメなんだ。」

なんつー臭いセリフは言わないが、
そんな感じが見えてくる。
64才。


キースとロンのギターの音の太いこと。
一緒にいった色糸ステラひらっちが、
「ギター欲しくなりました」とポツリ。

同感。


だが、
それよりもっと欲しいのは、
キュッ、
キュキュキュッ、
ミックのケツだなぁ、オレ。

禁煙中である。

2009-02-05 09:31:34 | 健康
ニコチンパッチの力を借り、月曜日から禁煙中である。


一度は去年の年末にスタートしたのだが、
作詞の仕事のイライラで挫けてしまった。

始めてまだ2,3日なのに、目覚めの気分が違う。
口中のデロデローンとした粘着感がない。


とは言え、
まだまだ身体はタバコを欲しがる。

誤魔化すために、
ウォーキング、スイミング、映画鑑賞、読書。

おおっ。
なんと文化的な生活。

ニューヨーカーみたいだ。


タバコが吸えたら、
なおさら、
文化的だろうに。