温泉であ～る。

願いが叶い、
両親と盛岡近郊、繋温泉。



御所湖に映る低山、
低くたちこめる雲の流れ、
水墨画のように美しい。



肩の痛みが未だ治まらない。
長逗留して治したいところだが、
そうもいかない。
少しだけのんびりお湯につかって、
肩甲骨まわりをほぐすとしよう。



ホテルは団体客で満員御礼。
地元が活気に溢れていると、
自分のことのように嬉しい。



ビール、乾きもの、伊集院静。
風呂上がりを楽しみにして、
浴衣に着替え、源泉掛け流し。



行って参ります。

宮古は寒くて暖かい。

宮古ライヴ終了。
参加してくれたみんな、
本当にありがとう。



東京方面から駆けつけてくれた人たち、
重ねてありがとう。
励みになりました。
ライヴと岩手、
両方楽しんでもらえていたら、
嬉しいです。



翌日、鎌田成瀬高橋は、
例によって二日酔い。
ボンヤリの頭で、
被災地田老地区、
鵜の巣断崖、
岩洞湖、などを経由し盛岡駅へ。
不良中年二人を見送り、
実家で茶なぞ飲んでいます。
ふうっ。



短い旅でしたが、
出会う人みんなが優しかった。
宮古の町が、人が、
明るいことに感動しました。
励ましに行ったはずが、
逆に元気をいただきました。



二三日、ゆっくりして、
東京へ戻ります。
やはり故郷は良いです。



温泉いきてぇ。

男二人、ひっつみを食す。

盛岡から車でブンブン。
間もなく宮古市内。
朝から新幹線でビールした男たちを連れて、道の駅。
名古屋男二人、岩手名物ひっつみにトライ。



ひっつみとは、
所謂すいとん。
小麦粉の固まりを手でちぎった団子汁。


焼酎を飲む時より、
グッと優しい顔になって、
空腹を満たす中年シンガーたちです。



さ、
久しぶりのライヴ。
寒くなんかないぞ～。
と、
震えながら決意を固める、
男三匹みちのく道中です。

冬の冷麺。

さて、
今夜、一足先に盛岡入りの予定。
鎌田成瀬とは明日合流、
ギターを抱え、一緒に宮古を目指す。



向こうの天気はいかがなものか、
荷物を詰めながら、
ヤフーでチェック。
むむむ、
最高気温4℃、最低気温1℃だとっ！
氷点下手前をストーカーのようにウロウロしているだけではないか。



おかげで俺もタンスの前ウロウロ。
ヒートテック、セーターなんぞを慌てて探す。


ギターケースに加えて、荷物もグッと重くなった。
ツアーは体力勝負よ、のう。



しんどいが仕方あるまい。
盛岡駅前、盛楼閣の冷麺が俺を待っている。


そして何よりも、
宮古の町が俺を待っている。
行ってきま～す。

宮古よ、俺を待っていろ。

休日なのに、
鎌田ひろゆき君から、
飲みのお誘い。



いつも地方に行くたびに、
スケジュール管理、チケット手配など、
お世話になりっぱなしのシンガーソングツアーコンダクター。
無下に断る訳にも行かず、
のこのこ出かける新宿。


土曜日の宮古カントリーカフェライブに一緒に出る、
成瀬昭くんを紹介したいとのこと。



合流。
はじめまして。
ビールで乾杯。
酎ハイに移行。
追加、追加、追加。



一軒目を出て、
歌舞伎町をそぞろ歩く。
久しぶりなので、
田舎者らしく、
正しく興奮。



二軒目は、成瀬くんがマスターをやっている、
ゴールデン街のバー、ヘビーゲージ。
店に流れる、
友部正人、はちみつぱい、RCサクセションetc.に頭を垂れながら、
宮古ライブ頑張るぞと、黒霧島。
夜は更け、
鎌田くんも老けてきて解散。



宮古まで、
東京方面から駆けつけてくれる人たちもいるようです。
ありがとう！
心強いです。



被災地に愛と魂を届けたい、
そう思っています。




立川談志没、合掌。

仕分け。

くだらねえ。



いつまでやってるんだよ、仕分け。
前回決められたものが、
きちんと遂行されているのか検証もないまま、
またまた仕分け。



大切だと思うよ、本当はね。
無駄を省くのは良いことに決まってる。



しかし、回を経るたび、
パフォーマンスにしか見えなくなってきた。
色褪せた猿芝居。
生徒会的青二才討論会。
実現したらいいなぁ、みたいな。



あぁ、
J-POPのように甘い。
もっとロックな方針をドーンと示して欲しい。




役人がしぶといのも分かった。
世の中一筋縄ではいかんことも分かった。



頑張ってますよ、と、
国民にメッセージしたいんだったら、
ここはひとつ腰を据えて、
議員数削減に本格的に取り組んだらどうだろう。



自らの身を削ってくれないと、
納得しないよ。
俺たちも、いいかげん、
バカじゃないんだから。




あ、
バカなのかも。

平野宏太。

田中ミリに曲を書いてもらっている、
ひらっちこと、平野宏太のライブ。



修行のためレンタルに出している俺のテレキャスターが、
あまり良い音していなかったので、
う～んと首をひねったが、
リハーサルでは好調だったとのこと。
難しいね、
マーシャル＋テレキャスター。



10代の頃から観ているので、
大人になったなぁと、実感。
ギャオスのような高周波ヴォイスが影を潜め、
太めの、大人の、酒好きの、声になった。



成熟とも、老化とも言う。



アーティストは、
アスリートのように、
自らの変化と付き合っていかなくてはいけない。
人間、いつまでも昔のままではいられないし、
いてはいけないものだ。
上手に折り合いをつけるようにと願う。




良いソングライターは少ないが、
ひらっちは見事な作品を書く。
いい曲は、
絵画や映画のように色褪せない。
名曲を山ほど作って、
俺を驚かせて欲しいと思う。




才能とは、
神が与えてくれた、
宝くじのようなものだ。

JOHN HIATT。

CDをipodに移している。
聴きそうなものだけ選んで、
ABC～、
本日、やっとHの棚まで来た。



この作業、
面倒くさいが、
発見もある。



Hのコーナーで気がついたのは、
JOHN HIATTのCDを結構買っていると言うこと。
久々、聴き直してみたが、
やはり、太く、ゆったり、飾らず、俺好み。
アメリカンロックの王道です。


他に、
Hのアーティストだと、
JOHN WESLEY HARDINGの作品も多かった。


車で聴き直します。

小山と飲む。

小山卓治と久々ミーティング、
我が家の近所で飲む。



沖縄、石垣島の話やら、
米子、高知の話やら、
名古屋、大阪の話やら聞かされて、
旅人に会った気分になる。



「一緒にCDやりたいねぇ」モードの飲み会だったのだが、
例によって最後はグダグダ。
いえいえ、小山はしっかりしてました。
グダグダは俺です。



そろそろ田中一郎さんとの「三人会」をやらないといかんな、
と言うことで一郎さんに電話。
出んわ。



二日酔いなので、
親爺ギャグに、ご容赦を。
あ～、秋晴れが、
まぶし過ぎる。

田中、トンコツ。

火曜日、
田中ミリ、デモテープ唄入れ。
勢いにまかせ、ササっと録音。
ボーカルマイクはSHURE58を使用。
いいね、ハンドマイク。
ロックっぽくなります。
コーラスもそこそこ入れて、
8時半に終了。



終了後、
ミリ、エンジニア佐藤くん、と一緒に、
駿河台下、「風龍」の豚骨ラーメン。
路駐した車にヒヤヒヤしながら、
替え玉までいただく。
美味い。



しかし、
どうなの、
最近の食生活。
マクドナルド、うどん、ラーメン、つけ麺、しか記憶にない。
いかんなぁ。



ウォーキング帰りに、
食材購入を決意しつつ、
でかけてまいります。


う、
外は寒そうだ。