vagabond moon

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なにとぞよろしく。

2007-06-28 21:36:44 | ライブ
 いよいよ明日、MOUNTAIN FOLK#4でございます。本日は、最終リハ終了後焼き肉を食し、気合いを入れてまいりました。そんなに広くない小屋なので和気あいあい、楽しいライブにしたいと思っています。
 どうかひと~つ、よろしくご愛顧のほどを。
 たくさんのお越しをお待ちいたしております。

フォークソング。

2007-06-28 00:31:33 | リハーサル
 6/29に向けて今日もリハーサル。まいどおなじみ高んちに御世話になりながら、ワイワイ言いつつ時間を過ごす。レンタルスタジオと違って、のんびりやれるのが楽しい。今回ギターはアコースティックだけなので、なおさらまったり時間が流れる。
 途中、遊びで70年代フォークのオンパレード。若いスタッフ浅野には奇妙な音楽に聞こえるらしく、「なんっすかそれ」と笑い転げていらっしゃる。ジェネレーションギャップ。古井戸、都会の村人、バンバン、ケメ、シュリークス、山平一彦、三上寛、泉谷しげる、ジャックス、etc.。昔の音楽はマイペースだったんだなぁ。商売っけがないってのは素敵なことだ。

 今夜はディランのDVDを観てイメージトレーニングをしよう。心のビリーズブートキャンプなのである。

タモリ。

2007-06-24 20:02:30 | 人間は考える葦である
 帝国劇場でレ・ミゼラブルを観てきました。クラシックなミュージカルを観るのは初めてだったので興味津々だったのですが、俺やっぱりダメああいうの。一幕が終わったところで有楽町ガード下へ、飲みに急いだのでした。

 セリフのすべてが唄になっているので、シリアスなシーンほど違和感がある。おそらくオリジナルのメロディに忠実なのでしょうが、日本語のイントネーションがかなり不自然で、日本滞在二年目くらいの外人の感じがしばしば登場。日ハム、ヒルマン監督の「シンジラレナ~イ」やビッブバンベイダーの「ガンバッテ~」やキルビルのユマサーマンを思い出してしまい、笑いをこらえるので必死でした。
 場内はノリノリ。俺はクスクス。
 世間とのギャップを感じつつ、痛飲したしだいです。

代名詞の多いリハーサル。

2007-06-23 11:59:18 | リハーサル
 29日のライブにむけてリハーサルが始まりました。
 
 俺のバンドの年齢構成は、俺をピラミッドの頂点として中井、狩野、高の順に1~2才ずつ若くなり、すこし離れて豊。人間40才を過ぎると、1才くらい違ってもボケの進み具合はほとんど変わらないようで、先頭集団の四人、物忘れが激しい。どの曲をやっても記憶が曖昧で、頼りになるのは豊のみ。この間まで高は豊チームだったのに、とうとう壮年の部に加わってしまいました。
 しかし経験から言うと、豊もそろそろそういうお年頃。全員が壮年の部に参加してしまった場合、いったいどうなってしまうのでしょう。
 狩野ちゃんがいきなりドラムを叩き始めたりする日が来るのでしょうか。

妊婦と人夫。

2007-06-15 20:47:32 | リハーサル
 加藤いづみが身ごもった。まことにめでたい。神様ありがとう!体調をこわしキャンセルしていたツアーも、宇都宮から開始。ファンの人には迷惑をかけた。俺からもお詫びする。楽しみにしてくれていた街の人たち、本当に申し訳ない。
 ただ体調は100%戻ったわけではない。少し不安ぎみの彼女。今日のリハーサルでは出来る限り声を出して、その不安をかき消しているようにも見えた。
 宇都宮のライブに来てくれる人たち、是非暖かい目で見守っていただきたい。我が愛すべき妊婦に力を貸してやっていただきたい。
 隣には陽に焼けた人夫のような俺がいる。
 

弱虫ロック。

2007-06-13 04:49:54 | スタジオ
 色糸ステラの平野宏太君はなかなか良い曲を作る。「どうせ僕なんて」、「わかってもらえないんでしょ」、といった弱虫なメッセージが現代的で心地よい。
 朝までスタジオにいると、真っ先に眠そうな顔をする。それがまた初々しいので、ビールを注いでやりたくなる。
 
 スタジオの鬼軍曹と異名を取った俺も、若者には滅法甘い。星一徹のようにちゃぶ台をひっくり返すことも無くなった。なんとか分かってもらおうと必死に言葉をさがす。
 
 あぁ時代は変わってゆくのだ。横目で眺めていると、あっという間に月日は過ぎる。泳いでいると、月日は優しい。

高んち。

2007-06-11 21:30:03 | リハーサル
 ベースの高の家で加藤のリハーサル。町田なので我が家からは一時間半ほどかかってしまうが、そんでも良いね、庭付き一軒家は。やはり和む。
 ほうほうホタルカズラがのびて来ましたなぁ。あっちの栗の木はそろそろ剪定したらいかがですか。などと、笠智衆になりながら小津安二郎の映画みたいな時間を過ごす。
 ゆっくりだねぇ。ゆっくりがいいねぇ。それが実はROCKだねぇ。
 実にROCKなのだねぇ。

お待たせしました。

2007-06-11 01:15:30 | リハーサル
 体調不良のためツアーが開始できずにいた加藤いづみ嬢。ようやく復活できそう。今日は久し振りのリハーサル。四月に合わせて以来なので思い出しつつ、ゆるゆるとスタート。まだ100%ではないものの、歌うのが楽しそうなのでこちらも笑顔になる。
 宇都宮からしっかり開始できそうだ。楽しみです。

豪華客船でクルーズさ。

2007-06-04 01:12:57 | 人間は考える葦である
 先週カリブから帰ってきました。わざわざ地球の裏側までおのぼりさんした甲斐がありました。全く俺に似合わない世界一大きな客船の旅。3500人のお客を乗せてマイアミからハバナ、ジャマイカ、ケイマン諸島、メキシコを廻る十日間の航海。気分はジョニーデップと言うよりもディカプリオでした。タキシード着てディナーしたり、船のプールでピナコラーダ飲んだり、カジノで散財したり、ジムで遊んだり。資本主義を謳歌してまいりました。
 
 ゆるーい十日間を過ごしたヤツが言うことでは無いのですが…。やっぱりアメリカは危ないね。消費することがステイタスで、そこに何の疑念も持ち合わせていないのがアメリカ人っていう気がする。プールで寝そべる100キロ超の数々。普通の体型のひとびとは大抵イタリア語やフランス語やわけわからん語を話す輩で、マグロは英語なのでした。
 別に太った人が嫌いな訳ではないけれど、あれだけみんながバコバコ食ってたらそりゃ地球も痩せ細る訳ですわ。欲望のままに突っ走っているな、あれ。環境だとかにこだわっていたら、あんなに消費を謳歌できません。自分にも世間様にも、後ろめたさがあるものね。
 アメリカを目指しているらしい我が国。なんとか考え直してもらえないだろうか。せめてヨーロッパ型にしないと、やばいと思うのだが…。
 
 なーんて考えつつ、がっつり資本主義を楽しんで来たのでしたっ!