再発ぎっくり腰。（東北弁バージョン）

やっちまっただよ。
オラな～んも悪いことしてねぇのによ。
イスがら立った瞬間ピキっときただ。

動けねえだ。
動ぐど腰さカミナリ走ったようになる。
身体、右に３０度傾いたまんまだ。
ピサの斜塔って言ったっけが、
あんな感じだ。

月曜日からレコーディングだっつうのによ。
ギター持でんだべか？
唄っこ歌えんだべか？

なに？
誰のレコーディングだってか？
オラのに決まってっぺや。
んだがら張り切ってたんだ。
張り切りすぎっと、
いっつもこうなんの。

なんでだべ？

冬支度。

寒い。
今日の気温は１０度くらいまでしか上がらないらしい。
蘭の鉢植えを室内に取り込む。

厚着が嫌いなので、CMにのせられユニクロヒートテック。
今年はこいつで冬越しすることに決めた。
自転車乗りにはもってこい。
去年試して、かなり重宝した。

着た瞬間にポカポカする。
やるな、ユニクロ。

でも、
事務所の近所のスーパーに行ったら、
グンゼの似たようなヤツがさらに安く販売中。

うーむ、気になる。
マイナー好きの血が騒ぐ。
しかしなぁ、グンゼだもんなぁ。
いやいや、人も商品も名前で判断してはならぬ。
でもなぁ、グンゼだもんなぁ。

ブランド品を買うときと同じくらい、
迷っているのであ～る。

９００円のシャツに。

主張しない唄。

「あの人は信用できない」。
「チンピラの言いがかり」。
医者は常識が欠如してる人が多い。
元厚生次官の殺害を招いたのはマスコミの年金行政批判のせい。

自分の主張を通すために
他者を非難するのが、
政治の世界では当たり前のようだ。

トップがこんなだから、
世の中が、すさんで行く。


加藤いづみの唄を聴きに行った。
渋谷duo。

客席で聴くのは久しぶりだったのだけれど、
改めて
「なんだか良いね」と思った。

唄はもともと個人的なもの。
ポップスも演歌も、
個人的な心情を語るもの。

景色が浮かんだり、
心がすこし揺れたり、
自分と重なってしまったり、
リスナーの想像力を喚起する唄は美しい。


漂う唄、
主張しない唄、
そいつの凄みを感じた夜でした。

夜明け。

例によって週末は事務所。

沢山飲んで早めに寝たら、
東京の夜明けに出会うことができた。

Bob Dylanのアルバム「新しい夜明け」をふいに思い出す。

太陽が昇る姿は美しい。

夕暮れの物悲しさもよろしいが、
さぁ朝ですっ！
今日も一日元気でねっ！
と言う、牛乳配達的姿勢は人を幸せにする。

できるなら、
夜明けのようでありたいと願いつつ、
モーニングコーヒーならぬ、
モーニング日本酒をあおるのであった。

形になってきた。

サッカー日本代表。
やっとチームになってきた。

寄せの速さ、
動きの速さ、
岡田監督になって、
初めて意志統一を感じた試合だった。

もとより、
メキシコスタイルを支持する俺としては、
今日のような戦いぶりは歓迎だ。

田中、玉田、大久保の、
ちびっこトリオが良い。
ドリブラーをトップに持ってくることで、
チームの姿勢がはっきりしたように思う。

とくに玉田。
切り込んで行くのが楽しそうだ。
フィジカルも充実して見えた。

あとは、
これがオーストラリアに通用するかだ。
通用しなかったとしても、
今日のスタイルは貫いてほしい。
この形でマイナーチェンジしてゆくべきだ。

タコスやトルティーヤを頬張りつつ、
メキシコスタイルで行こうよ。
日本代表。

金なんて要らねえよ！

と、タイトルしてみたものの、
欲しいよね、マネー。

でも今回の定額給付金ってヤツ。
あれはどうなのさ。

その経済効果に、
識者はこぞってクェスチョン。
素人の俺でも、
１～２万貰ってもなぁ、と思う。

２兆円をみんなで分けても、
砂漠に水を撒いているようなもの。

まとめて
医師不足の解消、
中小企業の援助、
教育の充実。

あるいは、
売れないアーティストにプレゼント、
などに使う方が利口だと思う。
楽器車欲しいし。

大体、
はしゃぎすぎだよ、
麻生首相。

てっぺんに登ったのが嬉しいんだろうが、
あんたの人生のために国政があるわけじゃない。
殿様の浅いダンディズムを見るにつけ、
しもじもは淋しいっす。

まったく。
どの政治家も、
日本をどうしたいのさ？

俺は、
楽器車欲しいし。

曲作り、ふたたび。

二日間、
事務所に泊まり込み、
曲作り。
一人合宿。


渋井陽子の失速を嘆いたり、
石川遼の猛チャージにほほ笑んだり、
浅田真央のジャンプ失敗に、あーっと言ったり、

ポークカレーを作ったり、
煮込みうどんをはふはふしたり、

いいちこを空けてしまったり、
あきらめきれず日本酒に手を出したり、

分別してゴミを出したり、
天然塩入り風呂につかったり、

…。

コラー！
いつ曲を作っとんねん。

と、

つっこまれても仕方ないが、
わりと順調に進んでいるのだ。


写真は作詞用ノート。
「唄の卵」という名前です。

三個くらい、
タマゴができた。

イルミネーション。

後楽園ラクーアにクリスマスイルミネーションがともった。
空には満月。

新旧まざり合った情緒で、
秋の深まりを愛でる。

イルミネーションの下、
キスしたりハグしたりしている若者の
なんと多いことか。

あぁ
あと２０歳若ければ、
と、
人生の秋も感じてしまった次第である。


秋深き　隣は何を　する人ぞ。

唄をつくる。

年末のライブが決まった。
それに向けて曲作り。

書いては消し、
書いては消ししながら、
形が見えてくるのを待つ。


ＣＭで「翼の折れたエンジェル」を聴くと、
あらためて、
伝わることの、
ありがたみを感じる。


今日はいい天気。
眩しい日差しをうけて、
朝のコーヒーをすする。

リフレッシュしたら、
もうワントライしてみよう。

還暦。

元ポニーキャニオンの坪野さんの還暦祝い。
水道橋。
部下だった岡本、渡辺、それに俺の四名。

坪野さんは、
２０代迷っていた俺を、
再び音楽に向かわせてくれた恩人。

アルフィーの「メリーアン」「星空のディスタンス」。
一緒に作った作品が山ほどある。

ひさびさの四人だったので、話がつきない。
音楽、映画、スポーツetc.

結局この日最大のテーマは、
これでいいのかサッカー日本代表、
であった。

カムバック、オシム。