vagabond moon

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BEADY EYEとNOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS。

2011-10-28 09:56:01 | CD
オアシスが解散して、
二つのバンドが出来あがった。


ギャラガー兄弟のケンカが原因とされるが、
結果良ければすべてよし。
弟リアムのバンドBEADY EYEは早々とアルバムを発表。
リアムのボーカルは相変わらず素晴らしい。


兄貴ノエルも満を持して、
このたびアルバムをリリース。
この人のソングライティング、
これもまた稀有の才能だ。


俺は、
「オアシス大~好き、
なんで解散しちゃったんだよ~」
と言うわけでもないので、
むしろ二つに分かれることは大歓迎だった。
楽しみが二つになった。



なにより注目しているのは、
アンディベルの存在。
オアシス以前の彼のバンド、
ライドとハリケーン#1は、
いまでも大好き。



オアシス時代は地味なベースに甘んじていたが、
BEADY EYEでは、またギタリストに戻った。
ソングライティングでも、
プロデュースでも、
これまで以上に活躍するだろう。



ギャラガー兄弟の強烈な才能の陰に隠れてきた男、
アンディベル。
40歳過ぎて、
大輪の花を咲かせるか。





記憶なし。

2011-10-26 20:55:46 | 人間は考える葦である
ポニーキャニオン時代に世話になった方々と、
久々の飲み会。
歳を重ねても、
相変わらず音楽の話で盛り上がる。
みんな好きなのだ、音楽が。



最近おすすめのアーティスト名やバンド名などを教えてもらうが、
その頃は俺、すでにベロベロ。
役立たず。
でくの坊。
ごくつぶし。
記憶なし。



今朝、メールで、
あらためてバンド名を教えて頂いた。
ありがたや。



はしゃぎすぎたので、
二日酔いが、しつこい。
胃のあたりが重いが、
そのぶん、
とても楽しい夜だった。



音楽好きはいいね。
一緒に笑顔になれるね。

若者たち。

2011-10-24 10:08:21 | リハーサル
田中ミリバンドのリハーサルにお付き合い。



深夜のリハーサルにもかかわらず、
みんな元気。
若者からエネルギーをいただくはずが、
見る見る消耗してゆく俺。



帰り道、ミリとベース信也の三人で深夜ラーメン。
うう、キツイ。



俺から、
体力も精神力も奪い取り、
「お疲れさまでした~」と、
彼らは去って行くのでした。
疲れてるのは、俺だけみたいだが…。



本番は今日、渋谷duo。
良いライブでありますように。

カボチャのバカ。

2011-10-19 09:48:44 | 人間は考える葦である
何年か前、
アバクロンビー&フィッチのマネージャーが、
「わが社の洋服は白人のために作られたもの。
それ以外の人種には着てほしくない。」と発言、
物議をかもした。



差別も甚だしいが、
確かに、
西洋人に似合って、
東洋人には似合わないもの、
たくさんある。



まもなくハロウィーン。
仮装した若者たちが、街じゅうではしゃぎまくる。
楽しそうで結構だが、
「なんだか滑稽だな」と感じてしまう。
中国あたりで起きていそうな光景に見えるのは、
俺だけなのだろうか?



クリスマスやバレンタインデーは、
まあまあしっくりくるが、
ハロウィーンだけは、どうもね。
菓子業界の戦略にハマるのも良いが、
ハマりすぎは恰好悪い、とも思う。




写真は、
今朝のすみれさん。
淡々として、
幸せそうである。

その筋の人たち。

2011-10-17 15:47:18 | 人間は考える葦である
その昔、近所に健康ランドがあった。
日帰り温泉ではなく、あくまで「健康ランド」。



カラオケ大会が出来るほどの大広間や、
宴会が出来る居酒屋、
麻雀ルームなんぞがあって、
マッサージルームも広く、
なかなか充実した施設だった。



しかし、
老朽化が激しく、
平日の昼間など、お客は数えるほど。
そこが気に入って、
よく通っていた。



パラパラの客の顔ぶれは、
サボりの営業マン、
風呂好きの老人、
ホスト、など。
そして、
夕方4時になると、
ヤクザの方々がおでましになる。



昨今は、
「刺青のある方お断り」が世の流れだが、
古風な健康ランド、
まったくのスルー。



3時55分、
サウナの上段で待機する。
運よく、中段もしくは下段にヤクザ屋さんが腰を下ろすと、
背中の刺青を心ゆくまで鑑賞することができる。
30~40代のヤクザは、身体の張りが良く、
彫り物も見事なものが多かった。



子供の頃、
銭湯に行くと、
必ずそういう人たちがいたものだ。
排除ばかりしていると、
裏の世界を見すごして、
かえって危険な気にもなる。



ヤクザも、
売春も、
クスリも、
人間にいくら知恵があっても、
なくなりはしないだろう。
生きることは、
時として、
辛くて、
滑稽だからだ。



しかし、
原発は、
知恵があれば、
なくすことが出来る。







寡黙なブルース。

2011-10-14 08:41:53 | 人間は考える葦である
柳ジョージさんが亡くなった。



デヴューアルバムの半分を、
柳ジョージ&レイニーウッドと一緒に作った。
初レコーディングで右も左も分からない俺だったが、
とても優しく接していただいた。



俺のデビューは、
レコード会社の人事に巻き込まれて、
瀬尾一三さんとレイニーウッドのコラボになってしまった。
全てを瀬尾さんと作りたかった俺には不満だったが、
結果、
バンドアレンジのやり方など、
多くのことをレイニーウッドから学ばせて頂いた。



不器用な方だったが、
ツボにハマると凄いギターを聴かせてくれた。



さよなら、ジョーちゃん。
ご冥福を心からお祈りいたします。

タカハシ、頑張る。

2011-10-13 08:05:20 | スタジオ
つだみさこ、デビューCDのマスタリング。
エンジニア北城”HAKASE”浩志の自宅に赴き、昼13時~夜10時。



マスタリングは最終的な音を決める、
密度の濃い作業です。
9時間も酷使して、耳はパンパン。
長時間聴き続けると、
マラソンの後のふくらはぎのように、
耳も熱に震えます。



やっと出来上がったぁ。



つだの呪いと闘いながらの、
長い道のりでした。
つださんも俺を呪いつつ、
良く頑張ってくれました。



アルバムタイトルは、
「つだみさこの世界」と言います。
濃縮したつださんの世界が詰まっています。
聴く人の心の中で還元されて、
美味しいジュースになったらいいな。



CD発売を記念したミニツアーもあるようなので、
是非、聴きに行ってあげてください。



つだ、頑張る。

2011-10-12 06:59:05 | スタジオ
つだみさこの録音。
11月にリリースするデヴューCD。
続いてすぐにセカンドCDを発売すべく、
準備開始です。



山ほどある楽曲の中から、
選び抜いた曲の数々。
どの曲も素晴らしい。
つださんも気合いを入れて、
弾き、歌ってくれました。



普段はおっとりしたつださんですが、
実はとても頑固。
一度決めたら梃子でも動かない、と言うスピリットの持ち主です。



虚弱体質のわたくし。
説得しつつ、納得してもらいつつ、
パワー使い果たし、
腰痛再発です。



つだの呪い、
ふたたび、か。

渋谷ライブ、みんなありがとう。

2011-10-08 13:51:56 | ライブ
渋谷STAR LOUNGE、
久しぶりで興奮気味だったバンドライブが終了しました。
参加してくれたみんな、
本当にありがとう!
急遽参加してくれた加藤いづみにもサンクス。



一年近いブランクがあるので、
なかなかペースがつかめずに、
とまどい気味の我々でしたが、
そんなところも含めて、
楽しんでもらえたでしょうか?




不安の最大要素だった中井ちゃん。
しかし、
本番に強いところを見せてくれました。
ご立派。



忙しいスケジュールの合間をぬって、
高橋研のライブに魂を注いでくれるバンドメンバーに、
あらためて感謝です。



プレイを忘れてしまわないためにも、
なるべく早く次回のライブをやりたいですね。



その時が来たら、
またよろしく!
みんなの声援が響く熱い夜を、
二日酔いの頭がもう、
夢想し始めています。




ライブはいいね。
やっぱりいいね。




PS. 昨日の動画をアップしました。
金色のライオン
Saturday Night
月曜の朝、汽車に乗って
ご覧ください。

快晴ライブ。

2011-10-07 10:29:33 | ライブ
興奮気味で、朝7時に起床。
寝不足だが、エイヤっとウォーキング。



いい天気。
こんなに晴れた空の日に、
ライブをやるのはいつ以来だろう。



澄み切った空のように、
真っ白な心で、
歌いたいと思います。



今夜、渋谷STAR LOUNGEで会いましょう。