真夏のニューヨーク。

本日、成田より出発。



２８日、
トムぺティ＆ザハートブレーカーズのマジソンスクエアガーデン公演を観に、
ニューヨークへ行ってきます。



ニューアルバムも素晴らしいので、
非常に楽しみ。
たくさん刺激をもらえることでしょう。




しかし、
なんでこんな暑い時に、
俺はニューヨークを選んだの？



ツアーは長い。
違う季節に違う街で観たらよかったのに。



あ～、
暑い街から、暑い街へ、
行ってまいりま～す。

初歌舞伎。

赤坂にて、
歌舞伎を観る。



前々から一度は観たいと思っていたので、
少々コーフン気味。
眼を皿のようにして舞台に見入った。



最初の演目は落語をもとにした、
『人情噺文七元結』。
サービス精神と間。
それが素晴らしい。



ついつい音楽と比較して観てしまうのだが、
ポイントは同じなのだなと思った。



一呼吸おいてタメを作ったり、
間髪いれず叩きこんだり。



演目が分かりやすく、
現代的だったせいもあるだろうが、
ポップな感覚で楽しめた。




もうひとつの演目は舞踊『鷺娘』。
道ならぬ恋をした白鷺の精のもがきと苦しみ。
これはバレエ「瀕死の白鳥」ではないのか。





吹けども傘に雪もつて
積もる思ひは泡雪の
消えてはかなき恋路とや
思い重なる胸の闇
せめてあはれと夕ぐれに
ちらちら雪に濡鷺のしょんぼりと可愛らし





昨今のヒット曲よりも、
奥行きを感じる歌詞である。




想像力がなくなっているのだなぁ、
我々日本人大衆は、
たぶん。

お、おにぎりなんだな。

リハーサルの合間、
おにぎりをほおばる、
加藤、狩野のツーショット。



外は殺人的な暑さなのに、
春がきたような、
なんとも平和な光景です。



おにぎり昼食のあとは、
加藤いづみ嬢○○会目の、
誕生日ケーキがデザート。
さらに平和な昼下がりが訪れたのでした。



育児のため、
なかなか時間がとれず、
早めに立ち上がったリハーサル。



本番まで時間があり、
切羽詰まっていないので、
のんびり気分のスタジオです。



が、
しかし、
リハの回数はいつもとおんなじ。



我々のケツに火がつくのは、
一体いつなのでしょう？



自分のことなのに、
なんだかドキドキする。



学生時代の試験前のような、
胸騒ぎの、ほのぼのリハなのでした。

くやしいです。

恵比寿、MOUNTAIN ROCK#9、終了。
参加してくれたみんな、
本当にありがとう。



風邪でノドの調子がすぐれず、
１００％のパフォーマンスが出来ませんでした。
申し訳ない。
悔しい気分です。



久しぶりのバンドワンマン。
２００％の気持で臨んでいたから、
なおさら情けない。



体調管理はアーティストの基本。
二度とこんなことのないよう、
自分を戒めます。



次回早めのリベンジを、
スタッフとバンドのみんなにリクエストしておきます。



ともあれ、
みんなに支えられて楽しいひとときではありました。
もう一度言わせてください、
本当にありがとう！

夏風邪おさまらず

風邪っぴきは、
昨夜８時に就寝。



途中、
全英オープンなど眺めながら、
薬と熱のせいで、
うつらうつらと夜を過ごす。



起きるたびに、
濃い目のイゾジンでうがい。
たっぷり眠って、
朝６時起床。



が、
ノドが痛い。
くそっ、
なんてこった。
久々のワンマンなのに。



でも、
あわてない。
きっと、
大丈夫。




俺には東北生まれの、
粘りと気合いがあるのさ。



写真のように、
すみれも心配してくれている。




お粥をすすって、
頑張るぞ！
たっぷり楽しむぞ！



恵比寿で会おう！




ユンケル～～～～！

夏風邪アゲイン。

どうしてライブ前になると、
体調くずすのでしょう？



咳がゲホゲホ、
のどがヒリヒリ、
熱っぽい。



くそっ。
クーラーの真下で寝たからか？



ギターの弦はすべて張り替えたし、
今日はおとなしく飲まずに寝ます。



知恵熱気味の夏風邪。



こーふんしすぎなのかもしれません。

リハ最終日。

リハーサル、
二日目にして、
最終日。


↑
五七五になった。




なにせみんな忙しいので、
なかなかスケジュールが合わない。



しかーし、
限られた時間で、
最高の演奏を披露するのがプロ。



楽しく悩みながら、
ヨロヨロとリハが進む。




バイオリンの中井ちゃんは、
コーラスに夢中で、
間奏を弾き忘れるのが数曲。



ギターの狩野ちゃんは、
カポタストしているのを忘れて、
オリジナルキーで弾いてしまうのが数曲。



ボーカルの高橋さんは、
ロックバンドなのに、
腰痛のため直立不動で唄うのが全曲。




いつものように、
ベース吉岡、ドラム豊、
に支えられながら、
闘うスリートップ。





本番まであと五日。



リハでやったことが、
熟成するのか、
忘れられてしまうのか。



興味のある方は、
是非、恵比寿LIVE GATE TOKYOへ、
足を運んでください。




きっと楽しいよ。

リハ初日。

楽しいね。
バンドで音を出すと、
腰痛も吹き飛ぶ。



はしゃぎすぎると、
ピキっとなるので、
控え目にエキサイト。




新しいトライをしつつ、
お馴染みの曲をおさらいする。


記憶中枢のチェック。



メンバーのメモリーの、
多い少ないが、
良くわかる。



写真の、
奥が多い男、
手前が少ない男。




さて、
今日もリハ。



いってきまーす。

火事場の馬鹿力。

恵比寿ライブまで一週間を切って、
いよいよいよいよ、
本日リハーサル。



バンドのみんなで音を出せるのが嬉しい。
年甲斐もなくワクワクするのです。



あーでもないこーでもないと、
選曲しながら、譜面書き。
今までバンドでやっていない曲に、
トライしようと思っています。



時間はないが、
そこをなんとかするのが、
大人の仕事人。
藤田まこと、東山紀之、京本正樹、中条きよし。



火事場の馬鹿力、
崖っぷちの腰の粘りを見せましょう。





腰痛持ちの強がりを、
聞いていただきました。

かっこいいヤツは死ぬ。

つかこうへい氏が亡くなった。



マネージャーに託していたというコメント、
読ませてもらったが、
なんと素敵な遺言か。


最後までダンディな死にざまだった。



学生のころ、
新宿紀伊国屋ホールで、
つかさんの芝居を観た。
たしか熱海殺人事件だったと思う。



登場人物の精神の起伏の激しさが、
自分に乗り移ったかのようで、
終演後、ぼーっとして、
しばらく席を立てなかったのを覚えている。




かっこいいヤツばかりが死んでゆく。
太く短い人生を選べるのは、
才能ありき、
ということか。