vagabond moon

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職人さん。

2009-05-31 11:42:14 | ギター
ヤマト運輸ですがぁ、お荷物二つお届けで~す。

おっ、なんだ?
と、ドアを開けたら、
うれしいお届け物。



ひとつめはギルドの12弦ギター。
4月30日の曼荼羅ライブの本番前、
床に落として表板を割ってしまい、
その日のうちに入院。
思い出すと、いまでも胸がキュンとなる。
が、
すっかり元気になって戻ってきてくれた。

さっそく、
おなじみシャーウッドギターの太田さんにお礼の電話。

「塗装もやり直すかどうか、
確認しなきゃいけなかったんだけどね。
そこだけ新しいの研さんきっと嫌いだよな、って思ってさ。
やんなかったよ。」


仰せのとおり。
少々の傷など、
ギターと男の勲章です。

ていうか、
やんなくても見事な仕上がりだし。
職人魂に感服。



ふたつめは、
改造マイクプリアンプ。

BEHRINGERの入門者用モデルを、
あっちこっちといじくりまわし、
プロ仕様の音質にグレードアップしてくれる。

こちらも、
職人TAKAさんというエンジニアのお仕事。

本日音を聴く予定。
こだわりのある人の作品は見ているだけで楽しい。



趣味趣味あれこれうれしいな。
なんだか良い日曜日だ。

boys are smellyくん。

2009-05-29 10:07:52 | スタジオ
雨は嫌いじゃぁないけれど、
昨日今日の雨はヤな感じ。

ほ~れ、憂鬱にな~れ、と、
空が呪いをかけてるみたいな冷たい雨。
はやく青空がみたいものです。


さて、
宅録スタジオも完成まぢか。
マニュアルとバトルしながら、
やっと音が出始めた。

なので、
お友達のboys are smellyくん登場。
勝利の記念に、
スピーカーの上でゆらゆらしていただく。

boys are smelly=男の子ってくっさ~い、
という意味。


うむ、
夏も近い。

嫌われないように、
気をつけようね。


つださん。

2009-05-28 06:20:29 | ライブ
ひさしぶりに、つだみさこのライブを見に行く。

とてもよかったので、
とてもよかったよ、と言うと、
とても嬉しそうに、
たくさんお喋りをしてくれて、
こちらもニコニコになった。

素直でいることは素晴らしい。

音楽やステージにも、
それが現れているから、
きっと、
つださんの歌は人を惹きつけるのだ。

勉強になります。



5/24恵比寿終了、楽しかった。

2009-05-25 13:05:10 | ライブ
LIVE GATE TOKYO,
雨の中、
参加してくれたみんな、
本当にありがとう。

興奮しすぎて、
あっという間の一日でした。

三者三様、
それぞれのバンドの個性を感じてもらえたなら嬉しいです。

最後は、
小山バンドの若い衆につれられて、
中野朝五時へろへろ痛飲。

それでもなんだか爽やかな目覚めです。

またバンドバトルやりたいです。
そのときも、
昨夜のような暖かい声援をよろしくね。

ドラム男。

2009-05-22 21:42:23 | リハーサル
照れくさそうにピースサイン。
ドラム男。
渡辺豊。


今では愛を語るドラム男だが、
そもそも音楽の入り口はピアノなのだ。

何度かその姿を目撃したが、
立派なピアニストぶりだった。

アコースティックセットの時にピアノも弾いてよ、
と言ったら、
練習したらだいじょぶかもと、
こころよい不安な返事。

ピアノを弾けるドラマーなんて、
X-JAPANのひとみたいだ。
その日が来るのが楽しみであ~る。



さてさて今日は日曜日の恵比寿ライブに向けて、
最後のリハーサル。

ギタリストもヴァージョンアップしてくれて、
忘れないうちに、
明日にでも演奏したい気分だ。


一郎さんと小山に会えるのがうれしい。
楽しい一日になりそうなので、
参加してくれる人は体調を整えてきてね。

たくさんのお越しをお待ちしております。



老いては子に従え。

2009-05-21 08:21:39 | リハーサル
5月24日恵比寿に向けてリハーサル開始。


考えてみたら、
バンドで対バンするのは初めて。
ソロの時より曲数が少ないので、
お茶の子さいさい、
と思ったら、さにあらず。

俺バイオリンギターの三人。
脳みそのOSが古くなり、
メモリーもCPUも不足気味。

ドラムベースに支えられながら、
よぼよぼとプレイ。


特にギタリストのお方は、
Macintosh Classicのように、
立ち上がりが遅く不安定。

フリーズと再起動を繰り返す。

まぁ本番にはなんとかなるだろう。


写真左端、
愛を語るギタリストが、
Mac OS Xにグレードアップした姿を、
確認しに来ていただきたい。


本を売る。

2009-05-15 08:20:22 | 人間は考える葦である
段ボールいっぱいの本をかかえて古本屋。

SPA!の編集長だった友人は、
「本は形ではなく記憶に残すもの」と言って、
一冊も所蔵していない。

ハードカバーはかさばるし、
飾っておいても再び読むことはめったにない。
わずかでも現金に換え、
他の人に利用してもらうのがエコであろう。


というわけで古本屋。

カウンターに本をあずけて十分後、
「お待ちのお客様~」
「はいはい」
「お客様の査定額が出ました」
「いくら?」
「10円です」
「は?」
「水汚れがあって、一冊しかお引き取りできません」
「…」


劇団ひとり「陰日向に咲く」を里子に出し、
ダンボールを抱え、とぼとぼ帰宅。


風呂場で読書。
汚さないように気をつけていても、
プロの目は欺けない。

でも、
やめないよ。

片づけられない男。

2009-05-14 08:25:51 | 人間は考える葦である
自宅スタジオ予定の部屋に、
パソコンとハードウェアが到着。
昨夜、事務所から色々と運び込んでモノは揃った。

しかし25キロのキーボードは重い。
筋肉痛。


さぁ、あとは、お片付け。
そして、苦手なパソコンのセットアップ。
めんどくさっ。


あ、その前にキーボードとマウスがないや。
このたびMacからWindowsに乗り換えたので、
足りないものだらけだ。


15年ほど前までは、
自宅スタジオで音楽制作。
川村かおりや加藤いづみのデモもここでこしらえた。

都内あちこちを流浪して、
ふたたび戻ってきたのが感慨深い。
帰ってきたぞ~。

よしっ!
レコーディングに励もう!

と気合は入るが、
いったい何から手をつければいいんだか…。


荷物の山をまえにして、
途方に暮れる、
片づけられない男であった。




数学できんがなんで悪いとや!。

2009-05-12 15:24:50 | 人間は考える葦である
一週間、ブログも書かずに曲作り。
と言うより、
ほぼコンピューターとの戦いにあけくれていた。


作曲の締め切り間際、
きまってMacが駄々をこねる。

打ち込んだデーターを再現できずに、
あたふたするMac。
それを見て、
あたふたするオレ。

あたふたあたふたの一週間であった。


もとより、
機械だの数学だのに強かったら、
ミュージシャンにはなっていない。

音楽を志したのは、
花や山や女性を愛でながら、
風流じゃのぉ、そんじゃ、ここで一曲、
などと100パー文系呑気な生き方を目指したからである。

高校一年の時、
コンピューター室で出会った瞬間、
「ごめんなさい」と、
お断りしたはずなのに、
その後再会、
長年付き合うはめになった。


「数学できんがなんで悪いとや!」


石井聰亙監督、
「高校大パニック」の
名ゼリフを思い出してしまう。

あの映画もロックスピリットに満ち溢れた作品だった。

ロッカーは数学に弱いのだよ、
昔から。