さよならアンドレ。 2021-09-28 19:01:40 | ギター 自作のカスタムテレキャスター。 何年か前に組み立てた寄せ集めですが、兎にも角にもネックが太い。 普通、極太ネックと言われるものでも太さ25mmくらいらしいのに、 28mmのアンドレ・ザ・ジャイアント級。 面白いのでそのままにしていたのですが、 さすがに弾きにくくて、ずっとケースの肥やし。 意味ないじゃん。 というわけで本日、やすりがけネックシェイプアップ。 25.5mmのスタン・ハンセン級を目指します。 ラリアットを放つときの「ウィー!」のようなシブい音を、 奏でてくれますように。
TATTOOあり。 2021-09-22 18:12:25 | 人間は考える葦である キャンプ場の駐車場に黒アルファードが4台。 ムムム。 悪い予感がしてサイトを眺めたら、 川筋にその筋が4人。 テントサウナを持ち込んで、爆音ヒップホップ。 刺青の背中で日光浴の真っ最中でした。 一般市民なので、 遠くにテントを張って、 ひっそりとキャンプ開始。 いいちこ、せせらぎ、やきにく、おだんご、いれずみ。 ひらがな4文字にあふれた、お月見キャンプでした。 まんぞく。 ちなみに、アルファードはいい車だと思います。
ふるさとチベット大谷翔平。 2021-09-17 18:44:43 | 人間は考える葦である その昔、ふるさと岩手は「日本のチベット」と呼ばれておりました。 高度成長に取り残された地域が多かったことへの蔑称です。 のちに差別用語として放送禁止になりました。 ん? が、ちょっと待て、「日本のチベット」って素敵じゃね?! 宮沢賢治はダライ・ラマのような人物だった気がするし、 大谷翔平の清新さも、それにふさわしく思えてくる。 秘境めいた響きは不思議にあふれて頼もしくもある。 飲み友だちで音楽仲間の高橋政彦さんが、 そんなふるさとの重箱の隅をペンで突っついてくれました。 「岩手謎学漂流記」。 海のもの、山のもの、川のもの、 おばあちゃんがこしらえた沢山の小鉢を、 味見しながら平らげてゆくスリルに似ています。 近所のガストで読みふけっていたら、 腰がすっかり固まって、 花巻温泉つれてけ~、と、 駄々をこねました。
神女優にひれ伏す。 2021-09-15 07:06:09 | 人間は考える葦である シアターコクーンで「ムサシ」観劇。 名作と言われるだけあって、 すっきりどっしりにっこり、 感情をマッサージされるような時間でした。 白石加代子さんは神のよう。 人智を超えた芸でした。 素晴らしいものに触れると腹が減る。 某店で鰻。 最上級を注文したのに小さめで寂しい。 が、久々のふわふわに舌も胃も大喜び。 財布だけが悲しげでした。
アクリル板のこちら側、向こう側。 2021-09-13 04:53:37 | ライブ 荻窪ルースターライブ、満員御礼。 参加してくれた皆さん本当にありがとう。 初めての店は新鮮な気分で歌うことができます。 共演の松藤さん、小山さん、相変わらず元気でパワフル。 二人の放射熱が、私の身体にも伝わって、 ビューティフルエネルギーになりました。 きんぽうげ、傷だらけの天使、Tokyo City Serenade、メリーアン、 アンコールを楽しみながら、 年を重ねるのもいいもんだ、と、 ニヤけた私でした。
身体が岩のようなんです。 2021-09-10 17:46:24 | スタジオ どうにも身体が動かない。 ギターを弾くと手首が痛い。 声を上げると背中が痛い。 年相応なのかもしれないが、 不便なこと極まりない。 あいたたたた。 老化キライ。 明日は荻窪ルースターでライブ。 共演は、 ご無沙汰してます、の甲斐バンド松藤さん、 お久しぶりです、の小山卓治さん。 当然3人で色々やるので、スタジオで予習する。 が、 覚えた先から忘れてゆく。 あれれれれれ。 老化キライ。 おかげさまで予約は完売らしい。 ストレッチしながら、 明日を待つことにいたします。
腰痛どしゃ降りキャンプ。 2021-09-09 18:45:30 | 人間は考える葦である 雨天決行で壮年キャンプ。 ゴールデン街ヘビーゲージ店主成瀬くん、 阿佐ヶ谷ハーネス店主鎌田くん、 寄る辺なき歌うたいのわたくし。 それぞれの迷い道クネクネを、 少しは真っすぐ戻そうと、 蛇行の川べりに天幕を張る。 ビール、焼酎、ウヰスキー。 アルコールを注いでやると、 心の谷間に夜が来る。 闇はキッパリ深くなり、 雨がザンバリ落ちてくる。 荒行の炎に御託を燃やして、 男三匹、 翌朝二日酔い豪雨びしょ濡れ後片付けまでの、 短く楽しく苦しい旅でした。
BABAになってもABBAはすごい。 2021-09-03 12:41:06 | 人間は考える葦である うれしいニュースが届きました。 ABBA が約40年ぶりの復活を発表。 解散したり、亡くなったり、 暗い話題が多い音楽シーンで、 新作を発表するベテランバンド! まぶしくて素晴らしい。 すんごいな。 リリースが楽しみです。 実はわたくし、 ビョルンとベニーの頃からファンでした。 高校をサボって観に行ったムフフなスウェーデン映画から、 彼らの「木枯らしの少女」が流れてきました。 哀愁を帯びたメロディの虜になりました。 脳味噌が味噌なので、後付けの間違った記憶なのかもしれません。 が、今でもあの曲を聴くと、盛岡第二東映の酸っぱい空気が流れてくるのです。 VIVA青春。 VIVA平凡パンチ。 VIVAサンドラジュリアン。 VIVA!ABBA。
盛岡冷麺~帰省の規制~。 2021-09-01 09:05:44 | 食 盛楼閣で盛岡冷麺を食らいたいのだけれど、 コロナ禍で帰省もままならない。 しょうがないので、 戸田久のインスタント冷麺。 が、やはり、 人気店の中華そばとチキンラーメンくらい味わいは違う。 冷麺食べたい度100%になった俺の舌が、 違う違う そうじゃそうじゃない、と鈴木雅之になって駄々をこねる。 帰省したい度100%の俺の心が、 だってしょうがないじゃない、と和田アキ子になって慰める。 とは言え、 両方俺なので、 すぐさま仲直り。 チキンラーメン好きの自分を思い出し、 戸田久もりおか冷麺をズルっとすすった朝である。