vagabond moon

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タバコ1000円時代。

2008-06-11 08:05:07 | 人間は考える葦である
いきなり1000円はどうかと思うが、いいんじゃないの重税かけて。

食品や日用品なんかの生活必需品はできるだけ軽い税率に、
タバコや酒や宝石なんかの嗜好品にはドカンと乗っける。
ガソリンだってあんだけ高くなるんだったら、
営業車や漁船などに限って税率をなんとか軽くしてやってほしい。
ケースバイケースでGo。

タバコと酒をこよなく愛す俺にとってはかなり生きづらい世の中になりそうだが、
しようがない。
そのぶん高齢者の医療費を無料に近づけてほしい。
弱者に優しい国って粋じゃないっすか。
苦しい中でも格好いい国を目指し続けていれば、
明日が見えてくると思うのだ。

武士は食わねど高楊枝。

愛って耐えることなのね。

祝3000km。

2008-06-07 15:05:21 | 走る
ひさびさに自転車に乗った。メーターの積算距離を見たら、あと数キロで3000kmではないか。張り切って走る。

めでたく3000km達成。愛車コメンサルとそんなにも走ったのかあ。感慨ひとしお。馬だったら鼻筋を撫でてやるところである。家に帰ってきれいにチューンアップしてやるからな。

と、決意したのはいいが事務所で飲んでしまいソファで撃沈。お泊まり。

問題は自転車で走ったあとのビールが旨すぎるってことなのだ。




親の言うことは聞くべきではないが、聞くべきである。

2008-06-04 01:23:13 | 曲作り
ピアノのおけいこに行くたび、妹は泣いて帰ってくる。

おけいこ前のわずか30分の予習で、音大出の人妻先生をごまかそうとする根性は見上げた小学5年生だ。
しかし、世の中それほど甘くない。

続ける根気ないのにプライドあるから、ややこしい。
親の言うことを聞くから、こんなことになる。


才能ないヤツになんで習わしたんのやろ、お母ちゃんアホやな。と兄は思いつつ、ポロロンとピアノを弾いてみた。

ムムム。
ちょっと楽しいやんけ。
シミソって押さえるとごっつ気持ちエエなぁ。
音楽室の肖像画のオッサンたちもみんなピアノで作曲したんだよね。
ここをこうして…と。

いつのまにか大阪弁から東京弁にシフトしつつ、兄はピアノで一曲作った。
中学1年生、初の作曲である。


時は流れ、兄はなんとか音楽でメシを食うことになる。
ある日、お母ちゃんを問いただしてみる。

「ピアノ、妹じゃなくて俺に習わすべきだったんじゃないの?」

「あんっ。あんた小4の時習いたい?って聞いたら放課後は缶ケリやりたいからヤダって言ったでしょうがっ!」


ピアノ。上手くなりてぇ。








梅雨入りである。

2008-06-03 08:14:10 | 人間は考える葦である
うっとうしい季節がやってきた。

ガソリンは高いし、老人はいじめられるし、政治家はバカだし、官僚はずるいし、腰は痛いし、それに加えて梅雨がやってきた。

世界には年中おんなじ気候でたいくつなんです、なんて国もあるだろうから、ここはひとつ前向きにとらえて乗り切りたい。

さて我が家には俺以外にも湿気が苦手な方々がいらっしゃる。
ギターさんたちである。

特にアコギと呼ばれる方々は雨が続くと、どんよりと元気がない。
ギター界のAB型である。

なのでメンテナンス。
きれいに磨いて、弦を張り替えて、除湿機部屋で集合写真。

頑張って梅雨をやり過ごそうね。

小三治とアルフィー。

2008-06-01 05:16:54 | ライブ
昼間、柳家小三治一門会。客席は満員。落語ブームのおかげで、老若男女さまざまな顔が揃っていてにぎやかな空間だ。

四席。トリの小三治師匠が素晴らしすぎて、ついつい弟子の噺との差が気になってしまう。年輪というヤツか。たたずまいの違いが歴然。立川流はこれほどではない。頑張れ弟子たち。


夕方、NHKホール。アルフィー。十数年ぶりにライブを観にゆく。
元気な年上ミュージシャンを目撃すると励みになる。

楽屋で三人と談笑。懐かしくて楽しい。さすがにお疲れの様子だったが、それを感じさせないステージングだった。プロ、かくあるべし。

夢を売るのは大変な素敵な仕事である。