ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

レトロゲーム探訪#4『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988)』

2019-03-30 15:02:17 | ゲーム系
『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988)』

どんなゲーム?

1988年12月24日カプコンから発売されたアクションゲームです。ロックマンシリーズ第2作として初めにファミコン用として発売され、後に各種プラットフォームに移植されました。操作性を始め、前作のシステムを引き継いでいます。また一般からのボスキャラのデザイン募集も本作から開始されました。ちなみに全世界市場において全ロックマンシリーズ中、最高の販売本数を記録している作品でもあります。




8つの選択ステージと6つのワイリーステージの計14のステージで構成され前作のよりもボリュームは増しています。また前作を超える個性的なステージとボスたちが当時の子供たちを苦しめました。

ストーリーは?


ロボット工学の第一人者であるDr.ライトの造ったロボットを奪い、世界征服をたくらんだDr.ワイリーだったが、ロックマンの活躍によってその野望は阻止され、世界に再び平和が戻った。しかし、世界征服の野望を捨てきれずにいたDr.ワイリーは、ロックマンに戦いを挑むべく、自らの手で作り上げた8体のロボットを送り出してきたのであった(Wikipediaの当該ページより引用)。


感想

さすが世に名高い名作ゲーム、非常に面白いです。もちろん前作同様に難易度の高いゲームでもありましたが・・・。

この記事を書くために遊びなおしたのですが、グラフィック、ゲーム性、音楽とレベルが高く、今でも十分に遊べます。

特にBGMはファミコン時代のチープな音色ではあるものの名曲ぞろいで30年経っても色褪せてないと感じました。

[BGM] [FC]ロックマン 2 Dr.ワイリーの謎 [Megaman2]


BGMを聞くだけでさまざまな場面が思い浮かんできます。さんざん苦労して見たエンディングは最高だったなぁ~。

それから本当によくステージが作りこまれています。何度も失敗することが前提のため途中で心が折れることもありますが、敵の出現・動作パターンを覚え、ステージの仕掛けを覚えることで着実に進んでいける難易度に仕上がっています。

8つの選択ステージの中にはかなり難易度の高いものもありますが、初期装備のロックバスターだけでクリアできるようになっていますので、上級者ほど”ロックバスター縛り”で遊んだものでした。

昔の記憶を辿りながら40歳を過ぎたワタクシでもなんとかクリアできたので、特別なテクニックより”パターン学習””ボスの弱点を見つけ出す”ことが攻略のポイントになると思います。

よくシリーズで最も難しいと言われる本作ですが、ワタクシにとっては裏ワザで倒せるとはいえイエローデビルという高い壁が立ちはだかる前作の方がよっぽど難しかったですね。

それに前作はゲームの進行データを残すことができないですし、パスワード制を導入した本作は格段に遊びやすくなっていると思うのです。

ちなみに感想を書くためにあえて粗を探してみたのですが、”難しい”ということ以外に特に思い当りませんね。

本作での”難しい”は計算され尽くしたものですから短所にはならないですね。それだけ完成度が高いということなんだと思います。

それにしても初めてクリアしたのは小学生の頃でしたが、よくこんな難しいゲームをクリアしたなぁと改めて思いました。で、よくよく思い出してみると本作を遊んでる同級生とよく情報交換してたんですよ。

「あのステージはこうやって攻略する」とか「あのボスはこの武器に弱い」とか各々が知った攻略法を互いに教え合ったりしてました。そして実践ですよ、ひたすら。それでいつのまにかクリアできるようになってましたね~。



いろいろ苦労はしてますが、ワイリーステージ4↑のボス戦には特に苦労しました。

その時も同級生からもたらされた「一度目でブロックを破壊してわざとやられ、二度目で倒せばいい」という情報がなければここで諦めてた思います。だって、二度に分けて挑むなんて発想出てこないですよ~。

人気のあるゲームだったら誰かが攻略情報を持ってたと記憶してます。インターネットのない時代のことですが、子供のネットワークもバカにできないもので、何度も助けてもらいました。

ロックマン2 ワイリーステージ4 / Mega Man 2 part.13 Wily's stage 4


まじかよ?こういう方法なら一度でボスを倒せるみたいですね・・・・。このゲームと出会って30年ですが、全然知りませんでした・・・。本作はなかなか奥深いもんです。

エアーマンが倒せない(TEAMねこかんversion)


ロックマン2といえばこの曲が頭に浮かんできます。個人的にはエアーマンやウッドマンはそんなに苦戦した記憶はないのですが、この曲は本作の高い難易度について歌っているので共感できますね。

”いつも同じ場所で死ぬ”っていうのはこのゲームの真骨頂ですし、ボス戦での優劣を決めるE缶をできるだけ消費しないようにっていうのも強く共感できますね。

ワタクシ、終盤のワイリーメカ戦をE缶なしで勝ったことないのでE缶の確保とゲームオーバーにならないこと(ゲームオーバーになると保持していたE缶が消滅する仕様)にいつも腐心していましたから。

ロックマン クラシックス コレクション 1+2 - Switch
カプコン
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ロックマン クラシックス コレクション - 3DS
カプコン
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本作はファミコン以外に様々な機種版が存在し、最近ではNintendo Switchにも移植されました。レトロゲームとは思えぬ入手のしやすさです。

リメイク版ではなくオリジナル版が今でも遊べるという状況はまさに”名作は時代を越える”ものだとひしひしと感じています。

レトロフリーク (レトロゲーム互換機) メガブラック ギアコンバーターセット
サイバーガジェット
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今回の遊びなおしでもレトロフリークは大いに役に立ってくれました。連射機能とクイックセーブがなければ、反射神経の鈍った四十路のオッサンが短期間でクリアすることなど不可能だったと思います。

え?レトロフリークの機能を使うなんてズルい?いえいえ、ズルいのは大人の特権ですよ。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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コメント (2)
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