ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

『怪獣大戦争(1965)』~古いけど最後までワクワクできる良作~

2019-03-10 18:01:45 | 映画系
『怪獣大戦争(1965)』

1965年(昭和40年)12月19日に公開された日本とアメリカの合作映画でゴジラシリーズの第6作。”怪獣映画”と”空想科学映画”を融合させた娯楽映画で、漫画『おそ松くん』中のギャグ「シェー」をゴジラが行う場面があることでも有名です。監督は本多猪四郎さん、特技監督は円谷英二さんが担当しました。登場怪獣はゴジラ、ラドン、キングギドラ。上映時間は94分。

あらすじ


196X年、木星に新衛星”X星”が発見された。そこに住むX星人より宇宙怪獣キングギドラ撃退のためにゴジラとラドンを貸してほしいと申し出があった。しかし、ゴジラ、ラドンを地球より連れ出したX星人は二大怪獣を電磁波で洗脳し、キングギドラとともに地球侵略を開始したのだった。果たして地球人はX星人の野望を砕くことができるのか?

感想

娯楽映画としては良作でした。物語のテンポがよくて観ている方としてはずっとワクワクできましたからね。

ストーリーについては空想科学映画の枠に怪獣映画をはめ込んでいるので実はかなり”怪獣要素”が少なかったです。ただ要所要所で怪獣たちが大暴れするのでそんなに気になりませんでしたケドね。

それから主人公を日本人とアメリカ人二人にしたのもよかったです。怪獣をなんとかする役X星人をなんとかする役(恋愛も含む)を分けて演じさせることができ、物語がスムーズに進行できたと思います。

ここからは邪推ですが、劇中でコンピューターを絶対視するX星人を描くことで”全体主義思想への批判”とか”コンピューターに支配されることの恐怖”みたいなメッセージも含まれているように感じました。そういう意味でも大変興味深い映画でした。

と、ここまで褒めちぎってますが、特にX星人がらみのデザインはツッコみどころ満載

UFOのデザインがお椀を重ねてるみたいだし、X星人の格好もコスプレみたいで全体的にダサい。1965年の映画としてもなんとかならんかったんか?

まぁそれらが映画そのものの面白さまで霞ませることはなかったと思いますケドね。

そうそう、特撮ファンから賛否分かれる”ゴジラのシェー”ですが、ワタクシは”有り”だと思います。X星は地球よりも重力の軽い星なんですから、いつもよりゴジラが軽快に動いたり、ジャンプしたりするのも当然だと思うからです。作り手がそこまで考えていたかは知りませんが・・・・。

怪獣大戦争(プレビュー)


特撮シーンについては過去作から流用されたシーンも少なからずあって残念ではありますが、X星や地球での力の入った怪獣対決は本作の大きな見所です。

それから地球から連れ去られるゴジラとラドンが妙にカワイイ。本作では地球産の二大怪獣のお茶目さが随所に見られますので見逃してほしくないですね。

そしてなにより出番こそ少ない怪獣たちですが、クライマックスが怪獣対決になるので鑑賞後に残る余韻は”怪獣映画そのもの”。怪獣ファンも満足できるものになっていると思います。

怪獣大戦争 東宝DVD名作セレクション
関沢新一
東宝


キャストは東宝怪獣映画お馴染みの人々に加え、ニック・アダムスさんを起用、宝田明さんとダブル主演でした。予告編と違って納谷悟朗さんがニック・アダムスさんの日本語吹替えを担当しているので全編日本語で聞くことができます。

ワタクシはダブル主演お二人のどっちが上でも下でもないカンジにすごく好感が持てました。いいコンビなんだろうな感をお二人が上手く演じていたと思います。

HG ゴジラ 7 X(エックス)星人 単品
バンダイ
バンダイ


女性は全員同じ顔のX星人さんです。なんだろうこのコスプレ感は・・・(笑)。

怪獣大戦争マーチ ロングバージョン ~Invasion of Astro-Monster march longVer.~


怪獣大戦争といえばこの曲ですね!近年『シン・ゴジラ』でも流れた時は心躍るものがありました!ホントいつ聞いても男子の心をワクワクさせてくれます。ちなみに格闘家の佐竹雅昭さんがリング入場曲に使ってましたね~。

【予告編#2】ゴジラ キング・オブ・モンスターズ (2019) - カイル・チャンドラー,ベラ・ファーミガ,ミリー・ボビー・ブラウン 原題:GODZILLA: KING OF THE MONSTERS


昔の作品観てたらコッチがめちゃくちゃ楽しみになってきましたよ~。早く5月31日にならないかな~。


ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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ゲームセンターCX#275「スーパーマリオRPG」(完結編)の感想

2019-03-09 22:52:21 | ゲーム系
ゲームセンターCX#275「スーパーマリオRPG」(完結編)の感想

挑戦ソフト:『スーパーマリオRPG』

1996年3月9日に任天堂から発売されたマリオシリーズ初のRPGで任天堂とスクウェア(現スクウェア・エニックス)が共同制作したことでも話題になりました。本作はマリオシリーズの世界観を活かしつつ、独特なシナリオ、クォータービューのフィールドの随所にアクションを取り入れた点などによりマリオシリーズ中でも異彩を放つゲームに仕上がりました。

またマリオシリーズとしては初の本格的なストーリー性を持った作品であったということもあり、シリーズの主要登場人物であるクッパ・ピーチの性格はこの作品においてほぼ完成され、現在の作品にも受け継がれています。

ストーリー

いつものようにクッパにさらわれたピーチ姫を救うため、クッパ城へ向かうマリオ。戦いに決着がついたと思った直後、空から舞い降りた巨大な剣がクッパ城に突き刺さり、その衝撃で3名は城から吹き飛ばされてしまう。行方不明になってしまったピーチ姫を探す道中に出会った不思議な人形ジーノの口から、クッパ城に突き刺さってきた巨大な剣が、落下中に人々の夢を叶える巨大な星スターロードをバラバラにしてしまい、人形の体を借りてスターロードを修理するためにやってきたこと、武器世界の魔王カジオーが武器軍団を率いてマリオワールドに攻め込んできたことを知らされたマリオは、スターピースを取り戻し、世界に平和を取り戻すべく旅立つのだった


スーパーマリオRPG CM


懐かしいCMです。YouTubeにはなんでも落ちていますね~。”スーファミ本体が4000円安くなるクーポン”付ってプレステやセガサターンが発売された後のゲームだけあって任天堂も必死だったのでしょうね・・・。


そして↑がそのクーポンの画像。ネットにはなんでも落ちてるもんだなぁ~。

さて、今回は挑戦2日目の途中から開始しますが、挑戦3日目は年明けを跨いだ1カ月後の収録だったそうで当然課長もいろいろ忘れてました。そして3日目の18時から幕張メッセの打ち上げがあるとのこと。

果たしてラスボス・カジオーを倒してエンディングを見ることはできたのでしょうか?

感想

なかなか面白い回でした。ゲームの物語も佳境を迎えているのでそっちも楽しみながら課長のプレイを楽しませてもらいました。

さすがにゲーム終盤なのでなかなか厳しい戦いが続くことになるのですが、そこはRPGですから課長も頑張って進めてくれました。

それから、ところどころで課長がボッソリ面白いことを言うんですが、課長がプライベートでゲームしてる時もこんなカンジでボッソリ面白いこと呟いているんじゃないか?と思ってしまいました。

例えば・・・・

マロがジュゲムバスを使う場面で「トシゴロ」という言葉にくいつき・・・・。

「課長46歳でまだそんな年頃になってないけど」って呟いてしまいます。そりゃあんたマシュマロの国の人じゃないからでしょ?

出てきたジュゲムバスにも「変なの来た!」というお言葉。乗りたかったんちゃうんかい!

とまぁ、いろいろ面白いこと言ってくれました。さすがは課長。

ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言



カジオーの武器工場に乗り込んだ課長マリオの前に敵キャラ”カカリチョー”が現れます。

「カカリチョー 課長に勝てんの?」のお言葉。完全に相手をなめきった御尊顔です。

ちなみに「カチョー」「ブチョー」との戦いもあったらしいですが、さらっと流されてました。せめて「カチョー」との対決はカットしないでほしかった~。DVDに収録するんならこのシーンは入れてほしいですね。

ところで今回のミニコーナーファミコン鑑定士なのですが、もう課長も躓くことなく正解をだせるようになってきました。

だから課長が正解をだせるかということよりも何故そんなバージョン違いのカセットが存在するのかが気になるようになってきました。

でもこの番組、イマイチちゃんと調べてなくて今回も何故バージョン違いがあって、どっちが先でどっちが後なのかも言及しません!

低予算番組ってことは理解してますが、ここらはしっかりやってほしいですね。ちなみに今回は『ゼビウス』がお題にでました。違いはカセット裏面の文章の違いです。


下のカセットの文章に”8方向に”が加えられています。

ネットを調べてみるとは両方存在するのが初期バージョンで、再販バージョン以降”8方向に”がないという情報がすぐに手に入りました(ただし事実かはわかりませんが)。ゲームセンターCXのスタッフさんが本気を出せばこの程度の情報にすぐ辿りつけると思うのですがね。

スーパーマリオRPG
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ワタクシは『スーパーマリオRPG』を持ってないと思っていたんでほぼ『スーパーマリオRPG』のためにミニスーファミ買ったんですが、この間レトロフリークでインストール作業した時にカセット持ってることが判明しました。トホホ・・・。

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最新DVD-BOXの特典挑戦が『バイオハザード2』!リメイク版が発売されたばかりなので原典を知りたいという方にはオススメですね。

関連記事⇒ゲームセンターCX#273「スーパーマリオRPG」の感想

関連記事⇒ゲームセンターCX#274「スーパーマリオRPG」(2日目)の感想


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『翔んで埼玉(2019)』~実は感動作?~

2019-03-08 17:44:41 | 映画系
『翔んで埼玉(2019)』


2019年2月22日公開の日本の映画。魔夜峰央先生による同名の漫画を原作に『テルマエ・ロマエ』シリーズの武内英樹さんがメガホンをとり、二階堂ふみさんとGACKTさんのダブル主演で映画化したものです。原作が未完であるため原作をベースとした「伝説パート」と、現代の埼玉在住のとある一家が登場する映画オリジナルの「現代パート」が交錯する構成となっています。ちなみに主題歌は芸人はなわさんの『埼玉県のうた』でした。上映時間106分。

あらすじ

暑い夏のある日、埼玉県の熊谷市に住む「菅原家」。娘の愛海の結納のため、父の運転する自家用車で都内に向かっていると カーラジオのNACK5で、都市伝説を題材にしたラジオドラマが始まった。それは「埼玉解放の伝説の人物・麻実麗」の物語だった。
199X年、東京では埼玉への迫害が続いていた。埼玉県人は通行手形なしでは都内に入ることもできず、過度に虐げられた生活を余儀なくされていた。そんな東京にある代々都知事を生み出してきた超名門校・白鵬堂学院に、海外から麻実麗という美少年が転校してきた(ウィキペディアの当該ページより引用)。


感想

間違いなく”バカ映画”、そして”茶番劇”です。でもなぜか”不思議な感動”が心に残る映画でした。

埼玉県をディスリまくってただ悪口雑言を言ってるだけの映画に思われるかもしれませんが、”東京に虐げられた埼玉を解放する”という物語を描くことによって実に見事に埼玉愛を表現していました。それに東京以外の道府県全てへのエールもこもっていたようにも思いました。

「東京だけが日本じゃないぞ!」みたいなね。そういうメッセージを感じると嬉しくて感動しちゃいますよ。

だから岡山県人のワタクシでも楽しく鑑賞することができたのではないかと思っています。この映画観た後で「自分の出身県は田舎だけどいいところいっぱいあるもん」って思った人は多いと思いますよ。

それにしても「伝説パート」は完全に大人の悪ふざけ。凄いキャストに濃い化粧や派手な衣装で大げさに演技させ、大人数を使ってのシーンを多用したり人もお金もちゃんとかけた”本気の悪ふざけ”を魅せてくれました。

特にキャスティングは豪華ですよね。主演の二階堂ふみさん、GACKTさん、脇をかためる伊勢谷友介さん、京本政樹さん、中尾彬さんとこれだけの面々が観客を面白がらせてくれます。

主演のお二人は言うに及ばす、伊勢谷さん、京本さんの存在感は凄まじいものがあって、役をもっと選んでほしいと本気で心配になりました。伊勢谷さんなんて役に入りすぎて正直気持ち悪いんですよ(それがまたいいんですけどね)。

それと個人的には浜野さざえ役の小沢真珠さんが個人的に好きです。出番は少ないんですが、小沢さんが出てくる度に笑ってしまいました。

『テルマエ・ロマエ』の監督が贈るディスり合戦開幕! 映画『翔んで埼玉』予告編 /2月22日(金)公開


『テルマエ・ロマエ』と同じくらい笑わせてもらいました。小学生並みのギャグセンスばっかりでしたが嫌いじゃありません。

それから言っておきますが、本作にツッコんだら負けですからね。あまりにツッコむところ多すぎて死んじゃいます(笑)。

一応、「伝説パート」へのツッコミは「現代パート」がやってくれるので、それに身を任せてあるがままを受け入れてくださいね。そういう意味で「伝説パート」と「現代パート」を錯綜させた構成は見事でした。

初めのうちは「伝説パート」の物語に冷ややかだった「現代パート」の登場人物も物語が進んでいくと、その物語に感化されて共感していく様子はワタクシ達観客の心理そのものであったと思います。

実は映画内で観客が「伝説パート」のバカバカしい物語に共感するように「現代パート」で誘導してたんじゃないかって思うんですが、実際はどうなんでしょうか?

このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)
魔夜 峰央
宝島社


そういえば言及してませんでしたが、ワタクシは原作は読んでいません。ですので原作とどう違うのか?という話はできませんので悪しからずご了承ください。まぁ原作知らなくても楽しめる映画にはなっていると思います。

はなわ - 埼玉県のうた(TEASER MOVIE)


エンディングでこの歌がフルコーラスで流れます。これを最後まで聴いたらこの映画がどういう映画かわかるようになってるのはおシャレでしたね。きっと映画にご立腹の埼玉県人の人も許してくれるハズです。

あ~埼玉県羨ましいな~。誰か『翔んで岡山』って映画撮ってくれないかな~。

ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001)』~実は恐怖の映画?~

2019-03-06 21:24:16 | アニメ・特撮系
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』

2001年4月21日に公開されたアニメ『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズの9作目であり、21世紀最初の作品です。監督&脚本は原恵一さんが担当しています。子供向けアニメとして人気のある同シリーズですが、本作は大人の鑑賞にも耐えうる作品として評価・認知されています。上映時間は89分。

あらすじ

ある日、春日部で突然「20世紀博」というテーマパークが開催された。
昔のテレビ番組や映画、暮らしなどを再現し、懐かしい世界にひたれる遊園地に大人たちは大喜び。でも、しんのすけをはじめとする子供たちには、ちっとも面白くない。毎日のように夢中になって遊びに行く大人たち…。
そのうちにひろしは会社に行かなくなり、みさえは家事をやめ、しんのすけがひまわりの面倒をみる始末。実はこれは、“ケンちゃんチャコちゃん”をリーダーとするグループの、大人だけの楽しい世界を作って時間を止めてしまう、恐るべき“オトナ”帝国化計画だった!
やがて大人たちは、「20世紀博」に行ったきり、帰ってこなくなってしまう。このままでは未来がなくなってしまう!そこで、しんのすけら“かすかべ防衛隊”のメンバーはオトナたちを取り戻すために、「20世紀博」へ乗り込んでいくことにする。しかし、そこにはもうすっかり子供に戻ってしまった親たちが楽しそうに遊んでいた。
果たして“かすかべ防衛隊”は “ケンちゃんチャコちゃん”に勝てるのか!?
そして、しんのすけはオトナたちを今の世界に取り戻し、未来を守ることができるのか!?(Amazon当該商品ページより引用)


感想

素晴らしい作品です。本来、クレヨンしんちゃんは子供向けアニメと思いますが、大人の責任とは何か?家族とは何か?という問題提起、人間は過去にとらわれ過ぎてはいけないというメッセージは大人にこそ相応しいですね。

最近でも昭和レトロなものが流行ってますが、劇中のようにとらわれすぎるともはやカルト。ヤバいことになってしまいます。ワタクシもレトロゲーム好きですから程々にしておかないといけませんね~。

それにしてもこの記事書くために久し振りに鑑賞しましたが、後半の父・野原ひろしの回想シーン以降泣きっぱなしでした。

前回、鑑賞したのが十数年前だと思うのですが、その時よりも泣けました。ワタクシが年をとって涙腺が弱くなったこともあるでしょうが、前回観た時よりもしんちゃんに感情移入して観ることができたからです。

心を子供に戻された両親がもう”二度と親に戻ってくれないかもしれない”というしんちゃんの不安と恐怖はギャグ満載であっても今回はちゃんと感じ取れました。

実は身震いするほど怖い話なんですよね、この映画。

大人を子供にして”大人の責任”を放棄させることで陥る社会の混乱に付け込み自分の思う社会へ一変させてやろうなんて、なかなか上手い革命だと思います。

本作の悪役ケンの目論見が”20世紀を取り戻す”ことだからなんとなく平和的に見えますけど・・・。、しかも人間の嗅覚に訴えかける方法とかセンスもあるし、かなり怖いヤツですよ。

でもそれに対抗するしんちゃんの方法が”とうちゃんの足の臭い”ってのにはズッコケました。でもそこがいい目の付け所なんだよな~。だからこそ”父・ひろしの回想”が泣けるんですよ~。

そうそう、ギャグにも相当笑わせてもらいました。コンビニに食糧を盗みに行くシーンとかカーチェイスのシーンとか・・・何度も腹を抱えました。

正直、ギャグでぼかしてくれないと相当怖い映画だもんなぁ~。もし同じアイデアを楳図かずお先生が思いついてたら・・・・・。


↑ってな絶叫満載の物語になったかも??

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」 予告編


普段のTV版を観ないので作画の比較はできないのですが、力の入ってるところは入ってて抜いてるところは抜いてるという印象ですね。

カーチェイスのシーンしんちゃんが塔を走って登るシーンなどはマジですごい作画だと思います。キャラデザインでついついスルーしそうになるんですが、物語やギャグ以外にも作画も見所の一つだと思います。

ただね~、CG作画の部分がほんのちょっと出てくるのですが、明らかにクオリティが低くてなんで使ったのか演出意図が不明でしたね。

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]
矢島晶子,ならはしみき,藤原啓治,こおろぎさとみ,関根勤
バンダイビジュアル


今となっては懐かしい矢島、ならはし、藤原、こおろぎの野原一家の安定感は抜群。演技に文句があるワケないです。

それからケン役の津嘉山正種さんが渋い声で素晴らしかった。”ひょっこりはん”みたいなキャラデザインでしたが、津嘉山さんの声のおかげでラスボスとしての説得力がありましたからね~。

それから関根勤さんと小堺一機さんがゲスト声優で出演されていますね~。まぁお二人の場合は上手い下手の問題じゃないですね~。原作の臼井先生がお二人のファンだったから出演が決まったらしいですし・・・・。

それに劇中に出てくるの「ケレル!」なんてお二人のラジオ聞いてないとわかんないですよ(『ケレル』は1982年の西ドイツ・フランスの映画。今風にいえば”BL”をテーマにしたストーリーで予告編を観たお二人がラジオでネタにしてました)。

それにしても以前、鑑賞したときはギャグシーンが鬱陶しく思って、あんまりいい映画だと思ってなかったです。ケンたちの恐ろしさにも気づかなかったし・・・。ワタクシもようやく大人になったってことなんでしょうか?

まぁでも大人になると無性に昔が懐かしくなるんですよね。危ない危ない。

ということで今回は以上です。次回、乞うご期待!!

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ゲームセンターCX #267 「ザ・キングオブドラゴンズ」の感想(加筆・修正版)

2019-03-05 19:42:30 | ゲーム系
ゲームセンターCX #267 「ザ・キングオブドラゴンズ」の感想(加筆・修正版)

挑戦ソフト:ザ・キングオブドラゴンズ

1994年3月4日にカプコンより発売スーパーファミコン用のベルトスクロールアクションで、元々は1991年に発売されたアーケードゲームです。カプコンのベルスクでありながら敵を倒して成長していくロープレ要素も入っているというゲーム。5人のキャラから操作するキャラを選択します。スーファミ版は2人同時プレイまでできる仕様ですが、元のアーケード版は3人同時プレイができたみたいです。

[スーパーファミコン]ザ・キングオブドラゴンズ / THE KING OF DRAGONS


数奇な運命に導かれ出会った5人の勇士たちが世界を殺戮と混沌に陥れたレッドドラゴン・ギルティス討伐を目指すという物語。




5人のキャラ選択に迷っているうちに時間制限で勝手にキャラ選択されてしまう事態に・・・・。のっけからこんな調子で挑戦クリアできたんでしょうか?

感想

課長の口数は多いのですが、爆笑まではいかないというなんだか惜しい回でしたね。

それから成長システムのせいか?ゲームの難易度が意外に低かったのか?課長は時間をかけながらも確実にステージを進めていくんですよね~。もっと苦しんでくれないと~。

挑戦よりも面白かったのは「たまゲー」のコーナーでした。

コーナーの開始直後、道行く年配の女性(なんと80歳だそうです)に「ずいぶん大きくなりましたね~」と課長が冗談とばしてるところとか個人的には好きでした。

それから今回の「たまゲー」で行った駄菓子屋さんが元ゲームショップということで売れ残ったソフトを格安で販売してました。

PS2のソフト(たぶん中古ですが)が30円とか50円とかで投げ売りされてるんです。

アルゴスの戦士
テクモ
テクモ


そして課長が駄菓子屋さんのゲームコーナーで獲得したお買物券30円分で入手したのがこのPS2版『アルゴスの戦士』でした。課長はかつて挑戦でファミコン版をクリアしてるのでこのソフトも何かの機会に挑戦して欲しいです。

PS2 アルゴスの戦士  scene 1


やっぱりファミコン版と全然違うな~。主人公がガチムチ。課長がプレイしたら「うわ~画面キレイやなぁ~、音がすごいなぁ~」って言うんだろうな、きっと。


↑これがファミコン版のパッケージイラスト。コッチは随分ポップやなぁ~全然イメージが違う!

ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言



今回は課長ではなくAD加賀さんの迷言より。ラスボスに追い込まれた課長をなんとか励まそうと声を発したら「時間たっぱりあります」って噛んじゃいました(笑)

有野課長も芸人ですから、挑戦中にも関わらず、すかさず「今、たっぱりって言った?」って聞くもんだから、他のスタッフから「集中~集中~」の嵐を浴びるのでした。

ザ・キングオブドラゴンズ
カプコン
カプコン


新品で48000円ってスーファミ版ものすごいプレミア価格になってますね・・・・。ワタクシの財力では絶対買えない。

でもアーケード版ならPS4およびSwitchで遊べるみたいですよ。

カプコン ベルトアクション コレクション - PS4
カプコン
カプコン
カプコン ベルトアクション コレクション - Switch
カプコン
カプコン


懐かしいカプコンのベルトスクロールアクションが一つにパッケージされたお得なソフトですね。ファイナルファイト好きだったなぁ~。

ゲームセンターCX DVD-BOX15
有野晋哉(よゐこ)
Happinet


それにしても今回は元の記事とほぼ別物になってしまいました。この記事のためにもう一回見たら全然印象が変わってしまって・・・

まぁこれでいいことにしとこう。


元記事⇒雑談記事 チョコフレークとは永遠の別れと思ったのに・・・他2本

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『宇宙大怪獣ドゴラ(1964)』二兎追うものは一兎も得ずな映画

2019-03-04 18:09:43 | 映画系
『宇宙大怪獣ドゴラ(1964)』

1964年(昭和39年)8月11日に公開された東宝の怪獣映画です。本作はそれまでの怪獣映画とちがって”不定形の怪獣”の表現に挑んだ意欲作で監督は本田猪四郎さん、特技監督は円谷英二さんの名コンビにより撮影されました。物語面でも娯楽性を高めるため”人間VS怪獣”に並行して”宝石強盗団VSダイヤGメン&刑事”が描いています。上映時間81分。

あらすじ

ある日、日本上空を周回中の人工衛星が突如消失を遂げる。その一方、世界各国の宝石店が襲われ、多量のダイヤモンドが盗難事件が頻発する。警視庁はその犯人が国際宝石強盗団とにらんで捜査を開始したが、実は強盗団も謎の強盗犯に犯行を妨害されていたのだった。警視庁の駒井刑事は強盗団の一味と目される謎の外国人マークを追跡中に彼が逃げ込んだ宗方博士のもとでマークを発見するもあと一歩のところで博士が研究するダイヤを強奪、逃亡されてしまう。逃亡したマークは国際宝石強盗団に謎の強盗犯の一味と疑われて拉致されるが、辛くも強盗団の隙を突いて逃亡。一方、駒井刑事の目の前で石炭集積場の石炭が空に吸い取られるという事件が起きる。実は怪事件は全て”宇宙怪獣ドゴラ”の仕業だったのだ!炭素をエネルギー源にするドゴラはいずれ人間を滅ぼすだろうと予言する宗方博士。果たして人類はドゴラを殲滅できるのだろうか?そしてドゴラ殲滅作戦の陰で行われる国際宝石強盗団と警視庁&ダイヤGメンの熾烈な攻防の行方は?

感想

一本の映画で並行して2つのストーリーが描かれているので、一粒で二度おいしい作品かと思いきや二兎追うものはなんとやらな作品になっていました。

尺が原因なのか脚本が原因なのかどちらのストーリーも中途半端な印象でした。面白くなる要素はあったので怪獣なら怪獣、宝石強盗なら宝石強盗で別々に映画作ればよかったのに・・・。惜しいですね。

特に謎の外国人マークのキャラクターはすごく魅力的で軽妙さと抜け目のなさを併せ持つまるで”ルパン三世”のような人物で彼の劇中での活躍がなければこの映画最後まで観れなかったと思います。

開始5分で酔っ払いが空中浮遊するシーンが出てきた時は怪異の表現であることは理解してますが、心が折れそうになりましたからね。

そうそう、この映画って妙にギャグっぽいところもあるんだよなな~。

博士の秘書が外国人をおもてなしするのに番茶と枝豆出してくるし、ものすごく悪いハズの宝石強盗団のメンバーがギャグっぽいをとか”VS怪獣とVS宝石強盗団”ってだけでも物語が盛りだくさんなのに笑わせにきますからね~。

サービス精神旺盛なのは理解しますが、正直、それは要らないと思いました。

宇宙大怪獣 ドゴラ(プレビュー)


この映画の功労者であるマークの説明が”変な外人”って雑すぎる(笑)。確かに演じているダン・ユマさんってイケメンじゃないとは思いますが、これは酷い!!

特撮シーンですが、いつもの特撮映画に比べれると時間が短くて特撮観たい人には残念かもしれないですな。ただ、その短い中でもちゃんと力の入ったシーンになっているのは円谷英二の存在なくして語れないでしょうね。

特にワタクシが印象に残ったのがドゴラが若戸大橋を破壊するシーンですね。ドゴラの触手で橋が持ち上げられ、引きちぎられていく様はかなりリアルで、観客にドゴラへの恐怖を植え付ける最高のシーンだったと思います。

それから四脚の先に戦車のキャタピラが取り付けられた対ドゴラ用の架空兵器もなかなかカッコよくて個人的に萌えました

人間のアクションシーンが多めという異色の怪獣映画ですから、いつもの怪獣映画より俳優さんが重要でした。

そのおかげで登場人物のキャラも結構クセが強かったと思います。その好例がマークなワケですが、他にも若林映子さんが峰不二子っぽい役を見事に演じてくれてて、とても印象深かったですね~。逆に片言の日本語を操る強盗団員役の天本英世さんはキャラが濃すぎでギャグ要員にしかなっていませんでしたね。

それなのに何故か博士の秘書のヒロインが一番薄味でした。番茶と枝豆出す以外では正直、いなくても物語は成立しちゃうし・・・。

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あ、気が付いたらドゴラの話をほとんどしてないですね・・・。ドゴラってクラゲかタコっぽい怪獣なもんだから、正直言ってあんまりカッコよくないんだよな・・・。残念ながら分かりやすくカッコいいキングギドラには及ばない怪獣でしょうね~。

史上初の”宇宙大怪獣”らしいので、怪獣特撮映画史では重要な映画なんでしょうケド、ワタクシは人には勧めにくい映画だなって思います。


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ほぼ1年かかってようやくスパロボXを1周クリア

2019-03-02 18:13:34 | スパロボ系
今日、ようやくスパロボXを1周クリアしました。長期中断していたので購入してからほぼ一年かかってしまいました・・・。

しかも終盤は会話シーン、イベントシーン満載一話ごとにすごいい時間がかかってしまった・・・・。

とりあえずエンディングまでたどり着いたので感想を書いていきたいと思います。

『スーパーロボット大戦X』

バンダイナムコエンターテインメントより2018年3月29日に発売されたPlayStation 4/PlayStation Vita用SRPGです。古今のスーパーロボットたちが共演する「スーパーロボット大戦シリーズ」の1つで発売前から続編の予定はなく本作のみでストーリー完結すると明言されていました。

本作では異世界アル・ワースを舞台に様々な作品のパイロットやロボット、その関係者が召喚されてクロスオーバーしました。ちなみに今回の戦艦枠は『ふしぎの海のナディア』でした。

あらすじ

舞台は異世界アル・ワース。ある日、主人公は所属する魔従教団に疑問をいだき魔法生物ホープスを相棒にオート・ウォーロック”ゼルガード”で教団を出奔した。旅を続けるうちに異世界から召喚された様々な”異界人”の戦士たちと出会い”エクスクロス”を結成。主人公は世界を救うための戦いに身を投じていく。果たして世界の命運は?

PS4/PS Vita「スーパーロボット大戦X」第1話「旅の序章」プレイ動画


寺田Pが発売前に「スパロボEXみたいになる」と言っていましたが、クロスオーバーのさせ方はまさにそんな感じでしたね。

感想

感想を書く前にワタクシはストーリー分岐は全て『魔神英雄伝ワタル』のルートを選択したということをおことわりしておきます。

さて、スパロボXですが、”ワタルファン”のワタクシにとっては結構面白い作品でした。

というのもストーリーは『魔神英雄伝ワタル』を中心軸にしているからです。『ワタル』は新規参戦作品ですから既参戦作品より優遇されているのはいつものことではあるのですが、主人公が霞むほど優遇されているパターンは今回が初めてではないでしょうか?

”ワタルファン”としてはとにかく嬉しくて楽しくゲームを進められましたが、逆に”ワタルファン”ではないプレイヤーさんはどう思ったのでしょう?もしかしたらあまりの優遇ぶりに不快に思ったかもしれません。

特にクロスボーンガンダムを参戦させるためにトビアがずっと記憶喪失を装っているというのもどうかと思いました。せめてストーリーにそれが活かされていればよかったのですが・・・・。

それから主人公が主人公らしくないんです。ワタクシがプレイした男主人公だけなのかもしれませんが、まず、主人公のキャラデザインが地味。バトルのカットインも地味。主人公機ゼルガードのデザインも敵ユニットのようだし・・・・。

ストーリーのほうでも”救世主ワタル”の従者のような感じだし、なんかずっと感情移入ができなかったですね・・・。

次に戦闘デモについてはワタクシ、使いまわしを気にしないので概ね気に入ってます。特に各主役級ユニットの最強武器のデモは神がかってると思います。

特にワタクシのお気に入りがマジンエンペラーGの最強武器「オレオールブースターG」

スーパーロボット大戦X マジンエンペラーG 全武装 | Super Robot Taisen X - Mazin Emperor G All Attacks


そもそも原作アニメもないユニットにも関わらず、この作り込みはスタッフのを感じます。この武器だけは毎回、戦闘デモONして見てました。

【PS4】スーパーロボット大戦X プレミアムアニメソング&サウンドエディション【早期購入特典】スーパーロボット大戦X「早期購入4大特典」プロダクトコード (封入)
バンダイナムコエンターテインメント
バンダイナムコエンターテインメント


ゲーム自体はそんなに難しくありません。スパロボシリーズの中でも遊びやすい部類に入ると思います。ただしストーリーにクセがあるから強く勧められないんだよなぁ~。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『スーパーロボット大戦T』第1話のプレイデモ公開

2019-03-01 19:47:00 | スパロボ系
スパロボTの発売まであと3週間ほどになりましたね。そんななか第1話のプレイデモ動画が公開されました。

PlayStation(R)4/Nintendo Switch(TM)「スーパーロボット大戦T」第1話「プロジェクトTND始動」プレイ動画


今回は男主人公でのプレイですね。あぁ~版権BGMをオリジナルに差し替えてますなぁ。少し残念。

それは置いといて、戦闘デモは滑らかでいい感じです。ビッグボルフォッグの大回転魔断カッコいいじゃないか!まぁ使いまわしの戦闘デモもあるでしょうが、Tはこういう新しく作ったデモも多いと思うので期待大です。

それから単機での苦しい戦闘からの版権味方機の援護もお約束通りでしたが、第1話でグレートマジンガー(INFINITY版)が援軍にくるという変化球。いつものスパロボなら援軍はマジンガーZでしょうからね。これは面白かった。

しかもグレートマジンガーは2話以降も使えるようですから今から楽しみではあります。でも原作を再現するならグレートマジンガーは一時期離脱することになるでしょうから、資金をかけすぎると泣くことになるかもしれませんね。

それからオリジナルのキャラクターについていろいろわかりましたね。特に男主人公。

今回の主人公はサラリーマン。しかも新人ではなく”主任”というそれなりの立場のキャラクター。しかもプロ意識の強い”会社人”。新人のヒロインにお説教したり、なかなか面白いですね。個人的に大人のキャラクターが主人公のスパロボはお気に入りが多いのでTもそんな作品になってほしいものです。

ところで今回のデモ動画でもう少しストーリーの具体的なバックグラウンドが判明するかと思っていましたが、全然でしたね。参戦作品の顔ぶれを見るとX以上にどうやってクロスオーバーさせていくのか気になるところです。

PlayStation(R)4/Nintendo Switch(TM)「スーパーロボット大戦T」第2弾プロモーション映像 CERO_C


”黄昏の時代”というのが今回のキーワードです。参戦作品を見回すと荒廃した世界観設定の作品が多いですからね。地球は荒れ果ててるんでしょう。

でもそれだと原作では荒廃してない設定のトライダーG7とかマイトガインとの齟齬が生まれそう。日本だけは荒廃してないという設定なのかも?まぁそれも現物で遊べばわかることではあります。

実際のゲームの映像を見せてもらうと早く遊びたいという思いが加速していきますね~。

【PS4】スーパーロボット大戦T プレミアムアニメソング&サウンドエディション【早期購入特典】スーパーロボット大戦T「早期購入3大特典」を入手できる特典コード(封入)
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よく考えてみるとNintendo Switchでは初めてのスパロボなんですよね。ワタクシはまだNintendo Switchをもっていないので実感なかったです。

ところで今、必死にスパロボXを進めてますが、あと残り2話になりました。スパロボTの発売までには間に合いそうです。クリアしたら感想を書いて締めくくりたいと思っています。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『貞子』容赦のないほど怖い映画になってほしい

2019-03-01 19:39:53 | 映画系
ここ最近、このブログで以前に書いた鈴木光司著『タイド』の読書感想文記事にアクセスがあったので「どうしてかなぁ?」と思っていたのですが、小説『タイド』が5月24日に公開予定の映画『貞子』の原作だったからなんですね~。全然、知らんかったです。

関連記事⇒『タイド』を読んだ~終盤の展開は好きになれない・・・~

映画『貞子』特報/この映画、容赦ない


映画『貞子』あらすじ:病院で心理カウンセラーとして働く秋川茉優は、警察によって保護された少女を担当する。一切の記憶を失い、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に周囲で奇妙な出来事が起こり始める。一方、YouTuberとして活動する茉優の弟・和真は、再生回数の獲得に焦り、心霊動画を撮るため死者5人を出した団地の火事跡に忍び込む。

メガホンは映画『リング』の中田秀夫監督だけにかなり期待が持てます。予告はいかにも”ホラー映画”って感じになっていますね。”この映画、容赦ない”というキャッチコピーもグッとくるし、「う~う~きっと来る~♪」の歌も今風にアレンジしてて気合が感じられます。それにしても映画の方の主人公は女性だし、『タイド』にYouTuberなんて登場したかな?

『タイド』のあらすじはというと・・・・。

小説『タイド』あらすじ:前々世、前世の記憶を持ちながら生きる予備校講師の柏田誠二は、生きながら石像のようになってしまう奇病の解明を進めるうちに貞子とその家族にまつわる謎に突き当たる。貞子には弟がいた!そして貞子の母親の秘密とは?柏田は謎の解明に奮闘するが・・・・。

ということで主人公は前々世、前世の記憶をもつという男性ですし、もちろんYouTuberは出てきません。それにコッチはホラー色は薄いんですよ。

どうやら映画の方では全く違う設定の物語にするみたいですね。原作『タイド』は同シリーズの『リング』、『ループ』の物語を読んでいないとすんなりと理解できない部分もあるのでシリーズのファンではない人にも受け入れやすくアレンジするのなら賛成ですね。

それにワタクシは『タイド』をそのまま映画にしたんなら劇場に足を運ばないでしょうから。

リング [DVD]
鈴木光司,原正人,高橋洋
ポニーキャニオン


日本を代表する幽霊”貞子”の銀幕デビュー作です。見た人も多いかと思いますが、まだ見てない人は今回の映画のために予習をしておいてもいいかもしれないですね。

【すぐにわかる】リング あらすじを手書き紙芝居 Ring Picture-story show


怖くてどうして観られない方にはこういう親切な動画もありますよ。これなら全然怖くないですね~。

それはさておき『リング』を初めて観たときめちゃくちゃ怖くて夜眠れなかったのに今では完全に”ネタキャラ”になってて怖くもなんともなくなってしまいましたね・・・。

貞子vs伽椰子が恐怖の始球式


マエケン体操って(笑)。始球式なのになんでお前らこんなに気合入ってるんだ?何度見ても笑ってしまう!いいピッチングに、いいスイング、絶対に野球経験者やろ?

まぁこんな調子で今や面白い方での露出が多くなった”貞子”ですが、久しぶりにキャッチコピー通りに容赦のないほどに怖がらせてほしいもんです。


ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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