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日曜に上高地に行った。夏に入る前から計画していたものだった。
当初は、土曜日に涸沢で小屋泊し、翌日に上高地に戻ってホテルに泊まり、月曜に上高地を散策して帰る2泊3日の予定だった。
しかし、紅葉のピークを少しはずし混雑を避けたつもりが、今年は例年より10日ほど早い紅葉だったらしく、運が良いのか悪いのか、涸沢の紅葉のピークになってしまった。
そして、土曜日の涸沢が大混雑との情報を得たのと、午後から雨だということで、今回は涸沢を断念した。
10人部屋に30人は絶対にイヤです。冷たい雨の寒いテント泊も苦手です。
今回の主目的は、紅葉の涸沢ではなく、“五千尺ホテルの特別室に泊まる”だった。
今年の5月に、某FM局主催の上高地トレッキングツアーに参加したときに、お楽しみ大抽選会で、このホテルの特別室のペア宿泊券(2食付)が当たったのだ。
このツアーに当選したこと自体、奇跡に近かった(当選者70名に対し応募が1,000名!)のに・・・。
ホテルのスウィートなんて滅多に泊まることができないのに、上高地のリゾートホテルの特別室で、朝食と夕食のフレンチのフルコースまで付いているなんて夢のよう・・・。
こうして、この上高地ツアーの計画が、我が家の一大イベントとなったのだ。
日曜日、家を5:20に出発。予定より20分も遅れてしまった。外は、まだ真っ暗だった。
最寄のインターから高速に乗った。松本ICに近づいた頃には、もう明るくなっていた。
上高地方面を見ると、雲がかかっていて、いかにも天気が悪そうだった。
それを見ると少しブルーになるが、雨対策は万全だ。
7:00頃に沢渡の駐車場に到着。思ったより道が空いていた。
駐車場もそれほど混雑していない。係りのおじさんは、天気が悪いからだと言っていた。
バスにもすぐに乗れた。この時期なのに、待ち時間ゼロ。
上高地に到着し、宿泊用の荷物をホテルに預け、トレッキング用品の入ったザックを背負って、とりあえず、徳沢方面へ。
すでに小雨が降っていたので、合羽の上下を着て歩いた。
天気のせいで、良い景色がぜんぜん見れない。雨の中をただ歩くだけのようになってしまった。
途中、明神岳のピークが雲の切れ目から見え出したので、何枚か写真を撮ってみる。霧雲だったので、幻想的な雰囲気だった。
徳沢のキャンプ場に到着。
山の景色が見えなかったので、徳沢までは、ひたすら歩いた。
長めの休憩をしようとベンチに座り、お湯を沸かそうとした時、雨が激しく降ってきた。
あまりの激しさだったので、荷物を掴み、水場の屋根の下に避難した。
なかなか止みそうにないので、そこで休憩となった。
おばさんの集団と一緒になったので、その屋根の下はかなり騒々しい。
立ちながらの休憩でも、温かいものを飲むと、少し体が休まる。
おにぎりとおやつを食べ、小降りになってきたので出発することにした。
結局、座れたのは、3分ほどだった。
本当は横尾まで行くつもりだったが、少し疲れていたので、新村橋まで行き、戻ることにした。
その後は、一回も雨宿りや休める場所もなく、ただひたすら歩き続けるだけだった。雨もずっと降り続いた。
明神池まで戻り、やっと小屋で休憩することができた。ホッとしたのか、空腹感が襲ってきた。
温かいうどんと、ココアで体を温め、少し長めの休憩をした後、再び出発した。
河童橋までの約1時間は、かなりのペースダウンで、子供にも抜かれた。
特別室が待っているぞ!と自分を勇気付け、やっとホテル前に到着した。
自分の体力の無さを痛感した。
さて、ここからが今回のメインだ。
(つづく)
当初は、土曜日に涸沢で小屋泊し、翌日に上高地に戻ってホテルに泊まり、月曜に上高地を散策して帰る2泊3日の予定だった。
しかし、紅葉のピークを少しはずし混雑を避けたつもりが、今年は例年より10日ほど早い紅葉だったらしく、運が良いのか悪いのか、涸沢の紅葉のピークになってしまった。
そして、土曜日の涸沢が大混雑との情報を得たのと、午後から雨だということで、今回は涸沢を断念した。
10人部屋に30人は絶対にイヤです。冷たい雨の寒いテント泊も苦手です。
今回の主目的は、紅葉の涸沢ではなく、“五千尺ホテルの特別室に泊まる”だった。
今年の5月に、某FM局主催の上高地トレッキングツアーに参加したときに、お楽しみ大抽選会で、このホテルの特別室のペア宿泊券(2食付)が当たったのだ。
このツアーに当選したこと自体、奇跡に近かった(当選者70名に対し応募が1,000名!)のに・・・。
ホテルのスウィートなんて滅多に泊まることができないのに、上高地のリゾートホテルの特別室で、朝食と夕食のフレンチのフルコースまで付いているなんて夢のよう・・・。
こうして、この上高地ツアーの計画が、我が家の一大イベントとなったのだ。
日曜日、家を5:20に出発。予定より20分も遅れてしまった。外は、まだ真っ暗だった。
最寄のインターから高速に乗った。松本ICに近づいた頃には、もう明るくなっていた。
上高地方面を見ると、雲がかかっていて、いかにも天気が悪そうだった。
それを見ると少しブルーになるが、雨対策は万全だ。
7:00頃に沢渡の駐車場に到着。思ったより道が空いていた。
駐車場もそれほど混雑していない。係りのおじさんは、天気が悪いからだと言っていた。
バスにもすぐに乗れた。この時期なのに、待ち時間ゼロ。
上高地に到着し、宿泊用の荷物をホテルに預け、トレッキング用品の入ったザックを背負って、とりあえず、徳沢方面へ。
すでに小雨が降っていたので、合羽の上下を着て歩いた。
天気のせいで、良い景色がぜんぜん見れない。雨の中をただ歩くだけのようになってしまった。
途中、明神岳のピークが雲の切れ目から見え出したので、何枚か写真を撮ってみる。霧雲だったので、幻想的な雰囲気だった。
徳沢のキャンプ場に到着。
山の景色が見えなかったので、徳沢までは、ひたすら歩いた。
長めの休憩をしようとベンチに座り、お湯を沸かそうとした時、雨が激しく降ってきた。
あまりの激しさだったので、荷物を掴み、水場の屋根の下に避難した。
なかなか止みそうにないので、そこで休憩となった。
おばさんの集団と一緒になったので、その屋根の下はかなり騒々しい。
立ちながらの休憩でも、温かいものを飲むと、少し体が休まる。
おにぎりとおやつを食べ、小降りになってきたので出発することにした。
結局、座れたのは、3分ほどだった。
本当は横尾まで行くつもりだったが、少し疲れていたので、新村橋まで行き、戻ることにした。
その後は、一回も雨宿りや休める場所もなく、ただひたすら歩き続けるだけだった。雨もずっと降り続いた。
明神池まで戻り、やっと小屋で休憩することができた。ホッとしたのか、空腹感が襲ってきた。
温かいうどんと、ココアで体を温め、少し長めの休憩をした後、再び出発した。
河童橋までの約1時間は、かなりのペースダウンで、子供にも抜かれた。
特別室が待っているぞ!と自分を勇気付け、やっとホテル前に到着した。
自分の体力の無さを痛感した。
さて、ここからが今回のメインだ。
(つづく)
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