作品展のフォトブック、田中豊美さんは大喜び。
「これって僕のためのたった一冊の本ですよね、すごいなぁ!」
出展作品の一部を表紙に、
開くと会場の公民館やプログラム。
レイアウトのページ。
小さい子供たち、大喜びで動物園を楽しむみたい。
真剣に鑑賞してくれた小学生のページ。
子供たちの感想の一部を記録に残して。
懐かしい人たちの喜ぶ様子を伝えたい。
一緒に展示した他の作品展。
おまけのページは懐かしい町、田中さんの暮らした公民館のあたり。
町のシンボルでもある大きい池、
12月23日に降った雪の光景。
巻末は仲良し同級生のページ。
田中さんの興奮した声、喜ぶ笑顔が見えるような電話です。
作品展の時のみんなの様子がすごくわかるよ、
子供たちの感想、これが嬉しくて・・・
50年以上も会ってない人たち、不思議な感じがする。
付録に編集した故郷の光景には、
これはビックリして・・・嬉しい写真がいっぱい!
この道って、こんなに広くなくて・・・
家並みもすっかり変わってしまったなぁ。
よく遊んだ池のあたり、奥の山の様子は昔のままだ。
私は手元のコピーを見ながら、
田中さんの思い出の光景と現在の状況の違いを説明したり。
私の知らない昔のことをいっぱい教えていただいたり。
作品展の準備で田中さんと初めてお話ししてから2か月足らず、
手紙や電話だけですが、昔からの友人と話すみたいにいつも長電話。
今回は35分、最高記録かな?
私にとって「田中豊美さん」は絵本や図鑑の人でしかなかったのに、
こんなに親しく、近い人になるなんて思ってもいなかった。
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