市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

視察2日目 伊那市へ

2013-08-02 | キャラバン隊
市原市に戻ってきました♪

天候にも恵まれ、充実した視察でした。
昨夜は相部屋だったこともあって更新できませんでした(^_^;)。続きを報告しますね。

伊那市に移動した二日目。
市役所を訪ね、空き家バンク制度や過疎地域への定住促進事業について、一通り説明を伺いました。

写真は、市役所庁舎です。約20年前に建てられたということですが、モダンで開放的な作り、地元産の木材がふんだんに使われている素晴らしい庁舎に一同感嘆。




次に、市が仲介している空き家を実際に見学しました。
こちらは、高遠地区


そして、長谷地区


高齢化に伴い増加する一方の空き家への対策は、特に過疎地域を抱える自治体にとって頭の痛い問題です。



さて、伊那市での予定の視察を終え、急きょ立ち寄ったのが、伊那食品工業(株)が設立した『かんてんぱぱガーデン』です。
伊那食品工業(株)や塚越会長については、以前ブログで紹介しました。
成長にあえて背を向ける会社
環境に配慮し、社員を大切にし、積極的に地域に貢献している会社として、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本でも紹介されています。

3万坪もの広大な敷地には、本社、レストラン、美術館、ホール、健康パビリオンなどの建物が点在し、全て人々に無料で解放されています。
想像以上に素晴らしい施設でした。

手入れが良く行き届いた庭園のあちらこちら咲いていた、純白の百合。




健康パビリオンでは、食品サンプルを使ったカロリー表示コーナーや、骨密度や筋肉量はもちろん、跳躍力や視力、脳年齢まで自由に測定できるようになっていました。







実は・・・、
「かんてんぱぱガーデン」は視察の予定に全く入っていませんでした。
つい前日、飯田線の電車の中で隣り合わせた星野委員長に「伊那市には、伊那食品工業という地域に密着した素晴らしい会社があるんです・・・」とお話したところ、たいへん興味を持って下さり、特別に立ち寄る時間を作ってくださったのです。

本当はもっと早い段階で紹介していれば、最初からしっかり予定に組み込んで、会社や工場を視察したり、塚越会長から直にお話を伺う事も出来たかもしれません。
でも実は、私がこの委員会のメンバーに新たに加わったのがこの視察の直前だったので、それはあきらめていたんです。

ほんのわずかの時間でしたが、快く時間を割いてくださった星野委員長にはとても感謝していると同時に、委員長にも「市原市の南部保健福祉センターにも取り入れたいヒントがたくさんあるね」と喜んでいただけたようで、紹介した甲斐があったとホッとしています。


2日目ラストの写真は、途中で立ち寄った道の駅にて、大曽根副議長、倉益委員、伊佐委員と。

信州では、日差しが強くても、木陰に入れば爽やかな風がとっても心地いいのです♪

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