前回のブログで、新しく開設された子ども食堂の紹介をしました。
市内では地域・子ども食堂が増えてきていて、
こちらのリーフレットでは12団体が紹介されています。
新聞記事によると、ひとり親家庭の34%の子どもが夏休み中に1日2食以下で過ごしているそうです。
市原市の調査でも、夏休みや冬休みの期間に毎日昼食をとらない児童は約14%。
給食が唯一まともな食事という子どもが少なからずいて、
学校の長期休みの期間は栄養摂取が不十分になることが懸念されています。
・・・・・ところで、そんな矢先にちょっと気になる情報を小耳に挟みました。
市原市で新たにオープンし9月から稼働する給食センターが、
8月末にテスト的に全食(13000食分)調理し各学校に配送する予定だそうで、
そこまでは良いのですが、
夏休みで子どもが登校していないため、結局ほとんどの食事が無駄になるようだ・・・とのこと。
それはないでしょう。
SDGsのシンボルが泣くというものです。
せめて学童保育に通ってきている子ども達に分けるとか、
保護者にお知らせして食べに来てもらうとか、
何か方法はなかったのか。
とにかく、大量の食事が廃棄されるのを手をこまねいているなんて信じられません。
さっそく市に善処するようお願いしました。
地域で子ども達のために奮闘する方々の意志をも無にしてはならないと思います。